昨年は2日間で13万7000人が訪れた(令和5年川越市観光課 川越市入込観光客数データより)、埼玉県川越市の通称「小江戸」の夏祭り「川越百万灯夏まつり」が7月27日(土)、28日(日)で開催される。
江戸時代後期の大名を偲び、新盆に切子灯籠をつくり表玄関に掲げたのが起源とされる、1850年(嘉永3年)に始まった同祭り。昭和57年には市制60周年を契機に名称も「川越百万灯夏まつり」と改められ、 市民参加型のまつりとして生まれ変わり、小江戸川越の夏の風物詩として、毎年7月の最後の土日を彩るフォトジェニックな伝統行事として開催されている。