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東京都で連日過去最多の感染者。第2波の定義は?

2020.07.17 Vol.Web original

 東京都は17日、都内で新たに293人が新型コロナウイルスに感染していると明らかにした。昨日の286人に続き、連日で過去最多の感染者数となった。

 この日記者会見に出席した東京都の小池百合子知事は、陽性者について、これまでのところ、20代と30代が210人と7割を超えるほか、最近は40代や50代の感染も増加傾向で、感染経路も友人同士でのパーティーや会食の場、高齢者への家族内感染など、多岐に渡ると説明した。

 モニタリング項目のひとつである新規陽性者数の7日間平均は16日、195.4人に上り、緊急事態宣言下での最大値167.0人を上回っている。一方、今日までで入院患者数は760人で、うち重症者は7人と、7月2日以降10人以下に留まっている。

 現在の感染状況は第2波かと問われた小池知事は、「第2波かどうかは専門家の分析が必要かと思う。(国立国際医療研究センター病院・国際感染症センター長の)大曲(貴夫)先生の分析では、第2波と決めるのはまだ早いということ」とした。一方で、病床確保などを担当している医師の意見も紹介し、「最近の年齢層や地域の広がりは気になるところで、より警戒を強めるべきだとのご意見をいただいている。指数関数的に伸びるのが感染症。そういう意味では、このところの増加の流れは警戒しております」と、危機感を口にした。

 大曲医師は先月30日の記者会見で「第2波の定義はすごく難しい。決まった定義はないのが正直なところ」と定義づけの難しさについて言及している。「ただ、患者さんの数の増え方が、じわりじわり来ているのか、あるいは、どこからか質が変わって、指数関数的な増え方をしているのか。あえて言えば“指数関数的に増え始めたのではないか”というところが、とにかく注意すべき感染の波といえるのではないか」と、感染の質の変化に警戒感を示していた。

緊急事態宣言から2週間。小池知事、商店街やスーパーの「密」に注意喚起

2020.04.21 Vol.Web original

 緊急事態宣言から2週間の21日、東京都の小池百合子知事は都のライブ配信動画で「今日の皆さんの行動が2週間後の結果を生みます」と、改めて外出自粛を呼びかけた。

 今日都内で感染が新たに確認されたのは123人。このうち、濃厚接触者は42人、調査中は81人、海外渡航歴のある者はいなかった。

 都内での新規感染者数は、ばらつきがあるものの、宣言後以降も増加傾向で、17日には初めて200人を超えた。ただ、政府の諮問委員会の尾身茂会長によれば、現在の感染者の数は2週間前の状況を表したもので、宣言による感染防止の効果がどの程度あったかについては、来月6日ごろに一定の評価ができるとしている。

【今月の一言】小池都知事、原監督、設楽悠太、萩生田光一文部科学相

2019.11.11 Vol.724

 小池百合子都知事が2020年東京五輪マラソン・競歩の札幌移転について
「あえて言うなら合意なき決定であります」(1日、IOC調整委員会の4者会議で)
→そもそも立候補したことが間違ってる。誰が都知事の時に立候補したんだっけ?

 巨人・原辰徳監督がFA制度について
「人的補償はなくす必要がある」(11月4日)
→巨人のためにとしか聞こえない。

 陸上の男子マラソン前日本記録保持者の設楽悠太が東京五輪代表について
「そっちよりも1億円がほしい。お金のために走る」(11月3日)
→MGCで一銭ももらわなきゃそうなるわな。

 萩生田光一文部科学相が来年度からの大学入学共通テストに導入される英語の民間検定試験をめぐり
「自分の身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」(10月24日のテレビ番組で)
→結果、この発言がきっかけでこの制度の駄目さが広まったわけか…。

小池都知事がニコ超に出演

2017.05.05 Vol.690

 今年で6回目とな「ニコニコ超会議2017」が千葉・幕張メッセで4月29?30日に行われた。

 小池百合子東京都知事は29日に行われたトークセッション「小池百合子に聞いてみた」に出演。10代の参加者からの「総理大臣を目指すのか」という質問に小池氏は「知事一筋です」と断言。7月に行われる都議選について「古い都議会から新しい都議会に変えることができれば目標達成。東京をよくしていくために、ネットで盛り上げてほしい」などと話した。

プレミアムフライデー! 小池都知事、安倍昭恵夫人が乾杯

2017.02.24 Vol.685

 

 毎月、月末の金曜日に15時退社を促し、消費喚起や働き方への意識改革を目指すプレミアムフライデーが本日24日からスタート。初日24日には東京駅・丸の内・日本橋の3エリアが連携する『東京エキマチ×プレミアムフライデー』が実施され、キックオフイベントとして、3エリアにゲストを迎えた乾杯セレモニーが行われた。

 日本橋会場には安倍昭恵総理大臣夫人、東京駅会場には世耕弘成経済産業大臣と榊原定征日本経済団体連合会会長、そして丸の内会場には、小池百合子東京都知事、永島敏行青空市場代表、三菱地所・杉山博孝社長が出席した。

 

小池都知事とEXILEがパラ競技で対決!?

2017.01.20 Vol.682

 パラリンピック競技をはじめとしたさまざまなスポーツを、障がいのある人も、ない人も、一緒に楽しめるイベント「チャレスポTOKYO」が9日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催。会場には、リオオリンピック、パラリンピックで活躍した多くのゲストアスリートが来場し、訪れた人と一緒に競技を楽しんだ。

とりあえず頭に入れとこう! 【2017年のキーワード】

2017.01.09 Vol.682

2017年はどんな年? テレビやラジオでは年頭から今年の流行予測に躍起だ。もちろん、TOKYO HEADLINEもそれに乗っかって、毎年恒例の今年のキーワード特集をお届け。気になるスポット、気になるエリアを紹介。そして、ブレイク寸前のあの人にはインタビューした。

年頭のあいさつで改めて職員に「都民ファースト」求める「今年も小池都知事から目が離せない」

2017.01.08 Vol.682

 

 東京都知事選から「東京大改革」を掲げ、当選後も情報公開をはじめ大胆に都政にメスを入れる小池百合子東京都知事。

 築地市場の豊洲移転問題では今まで明かされることのなかった「盛り土」問題が発覚。それに伴うさまざまな問題が吹き出し、また安全性にも疑問が生じたことから11月7日に予定されていた移転を延期するという英断を下した。

 延期に伴う業者への補償問題などが発生し、そこをつつく向きもあるが、今回隠されていた真実を知ることができた都民にとってはどちらが良かったのかは明らかだろう。

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの会場見直し問題も会場変更という派手な結果こそ得られなかったが、約400億円のコスト削減に成功。また「大きな黒い頭のねずみ」という表現を使うことで、ついつい開催直前まで薄くなりがちなオリンピック・パラリンピックへの国民や都民の関心をもう一度引きつけることに成功した。

 小池氏は4日、都庁で年頭のあいさつ。今年の干支を踏まえて「鳥の目で全体を俯瞰しながら、より良い東京をどう創り上げていくのかを考えていただきたい」と述べ、職員に「都民ファースト」実現を求めた。

 またオリンピック・パラリンピックで使用するメダルに関して「使われなくなった携帯電話やパソコンなど『都市鉱山』を集めて材料としたい」とリサイクル金属を活用する独自の考えを示した。これは「“できない”ではなく、ひと工夫」という自らの言葉を地で行くもの。

 これから初めての予算編成という大仕事を経て、7月には注目の東京都議会選挙がある。

 昨年末には東京都議会の最大会派、自民の大場康宣、山内晃、木村基成の3氏が所属会派を離脱し、新会派「新風自民党」を設立すると発表。

 小池氏はこの動きについて「改革を一緒に目指していければうれしい。勇気に報いたい」と述べ、都議選で支援する意向を示した。

 また自身が主宰する政治塾「希望の塾」などからの30人超の候補者擁立に向けて本格検討に入ったという報道も。

 豊洲、五輪、都議会選と今年も小池氏から目が離せない一年となりそうだ。

小池都知事と会談のIOCのバッハ会長が4者協議を提案

2016.10.21 Vol.677

 東京都の小池百合子知事と国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は18日、都庁で会談した。2020年東京五輪・パラリンピックの経費抑制に向けて小池氏が検討している競技会場の整備計画見直しについて、バッハ会長は都、政府、大会組織委員会、IOCの4者が実務レベルで協議する作業部会の設置を提案。小池氏も了承し、来月にも初会合が行われる見通しとなった。

 小池氏は3会場が見直しの検討対象であることを説明し、「世論調査で80%以上の人が賛成」と理解を求めた。ボート・カヌー会場を都臨海部の「海の森水上競技場」から東日本大震災の被災地にある宮城県登米市の「長沼ボート場」に変更する案などを検討していることから、それを念頭に「招致の際は復興五輪をうたっていた。それに資しているかが見直しのポイント」とアピールした。

 一方、バッハ会長は招致時に東京が提案したアスリートファーストの開催計画の履行を「大原則」と強調。「開催都市として選ばれた後にルールを変えないことが、東京、日本、IOCにとっても利益にかなっている」と語り、競技団体の反発が出ている見直しの動きを牽制した。

報告書は出てきたものの…

2016.10.07 Vol.676

2016.9.23〜2016.10.6 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

盛り土なしコンクリート箱あり

2016.09.23 Vol.675

2016.9.9〜2016.9.22 NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE WEEK>

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