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柳葉敏郎『踊る』再始動は「嫌だった」筧利夫は感動「どんどん室井慎次になっていった」

2024.10.11 Vol.web original

 

 映画『室井慎次 敗れざる者』の初日舞台挨拶が11日、都内にて行われ、俳優の柳葉敏郎、福本莉子らキャスト陣と本広克行監督が登壇。伝説的作品の復活に笑い満載のトークが繰り広げられた。

 1997年の連続ドラマ開始以来、社会現象的人気を博した「踊る」シリーズが再始動。“青島と室井の約束”から27年の時を経て、プロデュース・亀山千広、脚本・君塚良一、監督・本広克行が再集結した「踊るプロジェクト」最新作。

 今回の二部作の主人公・室井慎次役の柳葉敏郎はプロジェクトの再始動に開口一番「断ろうと思いました。室井が嫌だったからです」とぶっちゃけ会場を笑わせつつ、「監督たちの熱い思いにふれ覚悟を決めました。今は感謝の気持ちでいっぱいです」と充実の表情。

 そんな柳葉に、新城賢太郎役の筧利夫は「僕も12年、柳葉さんと会ってなかったので久しぶりだったんです。テイクを重ねるうちに柳葉さんがどんどん室井慎次になっていくので、これだよ!と思いました」と大興奮。柳葉は筧の絶賛に「嘘くさい」と苦笑しつつ「新城にも、演じる筧さんにも感謝しています」。

 柳葉と親交があり、今回が初共演という小沢仁志は「ジョニーが一世風靡セピアで出る前から付き合いがあって…」と柳葉のかつてのグループ名でイジりつつ、今回の二部作に「後編はもっとすごいよ。レインボーブリッジ封鎖しているかも」とシリーズの“お約束ネタ”で笑いを誘い会場も拍手。

 若手たちに思いのこもった演技指導をしていたという柳葉の涙を暴露した本広監督。「何かを教え込んでいくという、そういうものがいっぱいある作品。今までの『踊る』には一切なかった(笑)」と笑いつつ「本作は『踊る大捜査線』ではなく『室井慎次』なんですけど、同じテーマが流れていると感じました」と手ごたえを語っていた。

 この日の登壇者は柳葉敏郎、福本莉子、齋藤潤、前山くうが、前山こうが、筧利夫、矢本悠馬、小沢仁志、飯島直子、本広克行監督。

『室井慎次 敗れざる者』は公開中。『室井慎次 生き続ける者』は11月15日より公開。

 

福本莉子、小泉今日子の“日向真奈美”を研究 柳葉敏郎も「怖かったもん」

2024.10.11 Vol.web original

 

 映画『室井慎次 敗れざる者』の初日舞台挨拶が11日、都内にて行われ、俳優の柳葉敏郎、福本莉子らキャスト陣と本広克行監督が登壇。シリーズの中でも語り継がれる猟奇殺人犯の娘を演じた福本の「怖さ」に柳葉が身震いした。

 1997年の連続ドラマ開始以来、社会現象的人気を博した「踊る」シリーズが再始動。“青島と室井の約束”から27年の時を経て、プロデュース・亀山千広、脚本・君塚良一、監督・本広克行が再集結した「踊るプロジェクト」最新作。

 今回の二部作の主人公・室井慎次役の柳葉はプロジェクトの再始動に開口一番「断ろうと思いました」とぶっちゃけ笑いをさそいつつ「今では感謝の気持ちでいっぱい」と充実の表情。

 伝説的シリーズへの参加に、リアルタイムで見ていない世代も感激しきり。『踊る大捜査線 THE MOVIE』(98年)で小泉今日子が演じた史上最悪の殺人犯・日向真奈美の娘である日向杏役の福本莉子は「素直に驚きましたね、あの日向真奈美に娘がいたんだ、と。今までに演じたことのないような二面性のある役で、撮影中、皆に怖い怖いと言われながら撮影していました」と苦笑。

 あるシーンでは本広監督から、室井を「動物を見るような目で見て」という指示を受けたと言う福本。「動物を…?と思ったんですけど(笑)。日向さんの映像を見て研究しました」と振り返ると、柳葉も「だって怖かったもん。本当に怖かった」と太鼓判を押していた。

 この日の登壇者は柳葉敏郎、福本莉子、齋藤潤、前山くうが、前山こうが、筧利夫、矢本悠馬、小沢仁志、飯島直子、本広克行監督。

『室井慎次 敗れざる者』は公開中。『室井慎次 生き続ける者』は11月15日より公開。

 

Vシネレジェンド小沢仁志がマスコミ襲撃予告?『ミッドナイトスワン』監督最新作で主演

2021.04.16 Vol.Web original

 

 ドラマ『列島制覇-非道のうさぎー』配信記念舞台挨拶が16日、都内にて行われ、主演の小沢仁志、共演の新羅慎二(若旦那)、真飛聖、吉村界人と内田英治監督が登壇。小沢は共演者はもちろん司会を務めた餅田コシヒカリまでもイジり倒し、最後には報道陣に「載せてないところは襲撃に行く」と予告。“Vシネ”レジェンドらしい暴れっぷりで場を盛り上げた。

 1980年代に「Vシネマ」というジャンルを確立した東映ビデオと、草彅剛主演『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた内田英治監督がタッグを組んだ、新感覚のアウトロームービー。小沢仁志が演じる主人公・宇佐木がヤクザであることを隠し合唱団に所属するというストーリー。

「舞台挨拶でこんな格好したの初めてだよ」とぼやきながら劇中衣装で登場した小沢。合唱の練習も大変だったようで「監督からは(作品の内容よりも)先に“歌ってもらいますから”と言われた。医者には、車にはねられるとかはいいけど歌は歌わないようにと言われてるのに」と冗談交じりに息巻いた。それもそのはず、内田監督から「多少は歌えるだろうと思っていたら想像を絶するヘタクソだった」と暴露。一方、湘南乃風の若旦那として活躍している新羅は劇中の合唱シーンはないが主題歌を担当。「逆に僕は歌手なのに歌わないんだ、と思った」と振り返りつつ「監督がUKパンク好きということで、ポストパンクふうに歌わせていただきました」。新羅の“ヘタウマ”主題歌に小沢は「あれなら俺もいけるよ」と自虐。

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