昭和26年からスタートし、今回で74回目を迎える「社会を明るくする運動~想う、ときには足をとめ~」強調月間のキックオフイベントが7月5日、東京・霞が関の法務省内で行われた。
この運動はすべての国民が犯罪・非行の防止と犯罪・非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい社会を築くための全国的な運動。吉本興業は第66回からこの運動で法務省とコラボしている。
イベントは2部制で行われ、第1部では小泉龍司法務大臣が「『社会を明るくする運動』は犯罪や非行をした人たちの再犯防止や立ち直りについて国民の皆様方に理解を深めていただき、それぞれの力を合わせて、安心で安全な明るい地域社会を作っていくことを目的とした全国的な運動。この運動は全国各地において、地方公共団体や保護司をはじめとする更生保護ボランティアの方々が中心となって取り組んでいただいている」などと運動の趣旨を説明。