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小笠原瑛作が2022年ラストマッチに「覚悟を持って試合をしたい」【KNOCK OUT】

2022.12.10 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月10日、都内で開催された。

 今大会では4つの王座決定戦が行われるのだが、それらを差し置きメインを務めるKNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)は2022年のKNOCK OUTを締めくくる試合とあって「覚悟を持って試合をしたい」と意気込みを見せた。

 小笠原は今年9月に行われた「第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦」でTAKERUにTKO勝ちを収め、スーパー・バンタム級に続き2階級制覇に成功。今回はそれ以来の試合でラジャダムナンの現役ランカーであるチャーパヤック・サクサトゥーン(タイ)と対戦する。

 計量後に行われた会見で小笠原は「明日は今年最後のKNOCKOUTらしく覚悟を持って試合をしたい。5R用意されてますが、そこまで行かずに倒し切るということが望まれていると思う。そこで自分が切られたり倒されたら過去の小笠原瑛作と変わらないと思うので、そこは集中して、常に倒すチャンスをうかがいながら、5Rにいかず倒したい」とKOで2022年のKNOCK OUTを締めくくることを宣言した。

小笠原瑛作がウィラサクレック会長の刺客と対戦。「今年最後の試合を倒して締めたい」【KNOCK OUT】

2022.10.28 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが10月27日、都内で「KNOCK OUT 2022 voi.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)の対戦カード発表会見を行った。

 今年最後となる大会はKNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がタイの強豪を迎え撃ち、そして4つの王座決定戦が行われる豪華版となった。

 小笠原の対戦相手についてはウィラサクレックジムのウィラサクレック・ウォンパサー会長が選考し後日発表される。これまで多くのムエタイファイターを日本のリングに送り込み、最近ではゲーオ・ウィラサクレック、ゴンナパー・ウィラサクレックといったK-1王者を生み出してきたウィラサクレック会長だけに、どんな刺客を小笠原にぶつけるのか注目される。

2階級制覇の小笠原瑛作が東京ドーム進出を目標に掲げる【KNOCK OUT】

2022.09.24 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合で行われた「第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦」で小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がTAKERU(GET OVER)にTKO勝ちを収め、スーパー・バンタム級に続き2階級制覇に成功した。

 今回の王座決定戦は初代王者の安本晴翔の王座返上に伴い行われたもの。小笠原はカード発表会見で「本来ならこれを持っていた奴と戦ってと思っていたが、いなくなってしまったものは仕方がない。改めてこのベルトを持ってKNOCK OUTの強さや価値を上げていきたい」とエースとして王座奪取を自らに課していた。

 1R、小笠原は開始から前蹴り、右ロー、左ロー、右インローと仕掛けていく。TAKERUは右ハイ、右ボディー、右フックで反撃。しかし終盤、小笠原は左ローを連打。TAKERUは右足が流れ始める。

小笠原瑛作「ベルトは自分の手元にあって当たり前のもの」と王座獲得に自信。TAKERUは番狂わせに虎視眈々【KNOCK OUT】

2022.08.25 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.5」(9月23日、東京・後楽園ホール)の会見が8月24日、都内で開催された。今大会では「第2代KNOCK OUT-REDフェザー級王座決定戦」でKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)とTAKERU(GET OVER)が対戦する。

 階級を上げての2階級制覇に臨む小笠原は会見の冒頭、保持していたREDスーパーバンタム級王座を返上した。

 小笠原は「ベルトは返しましたが、僕はKNOCK OUTのエースとして“団体を引っ張る”と言っているので、ベルトは自分の手元にあって当たり前のものだと思っている。今回、フェザーに上げて、本来ならこれを持っていた奴と戦ってと思っていたが、いなくなってしまったものは仕方がない。改めてこのベルトを持ってKNOCK OUTの強さや価値を上げていきたい」と改めてエースとして王座獲りを誓った。ちなみに「持っていた奴」というのは初代王者の安本晴翔のこと。

 TAKERUは「ずっと欲しかったKNOCK OUTのベルトがかかっていることで、全力で僕が獲りに行くので応援よろしくお願いします」と静かに闘志を燃やした。

小笠原瑛作が王者対決に勝利。栗秋祥梧は復活のKO勝ち【KNOCK OUT】

2022.03.13 Vol.Web Original

小笠原は大田拓真に判定勝ち

「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がWBCムエタイ日本統一フェザー級王者の大田拓真(新興ムエタイジム)との王者対決で判定勝ちを収めた。

 小笠原は昨年3月にトーナメントを制して王座を獲得し、11月には壱・センチャイジムを相手に初防衛戦に臨み、判定勝ち。今回はそれ以来の試合となる。

 大田は2019年に「S1ジャパン55kgトーナメント」に優勝。2020年9月には宮﨑勇樹を相手にWBCムエタイ日本統一フェザー級王座の初防衛に成功。昨年7月にはKNOCK OUT初参戦にして、王者・小笠原との対戦が決まっていたのだが、感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手に該当してしまい欠場。今回は仕切り直しの一戦となった。

 1R、小笠原が左インロー、左ミドル、前蹴り。大田も右ミドルで反撃も小笠原は軸足を払って転倒させるなど大田を翻弄。2Rになると大田は小笠原の蹴り終わりにパンチを合わせに行く展開に。それを見切った小笠原は大田が前に出た時に左フックを顔面に合わせ、体を泳がせる。

初防衛戦の小笠原瑛作がKNOCK OUT世界進出の壮大な野望を明かす【KNOCK OUT】

2021.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2021 vol.6」(11月28日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。

 KNOCKOUT-REDスーパーバンタム級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)を相手に初防衛戦に臨むことが発表された。

 2人は昨年9月に行われた「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」の1回戦で対戦し、小笠原が1RKO勝ちしている。小笠原は今年3月に行われた「KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王座決定戦」でKING強介を破り王座を獲得。7月には横野洋にKO勝ちを収めた。

 対する壱は小笠原に敗戦後、REBELSとKNOCK OUTで鈴木貫太、古村光、森岡悠樹を相手に3連勝を飾り、今回の挑戦にこぎつけた。

小笠原瑛作が宮田プロデューサーにビッグマッチの開催を直談判【KNOCK OUT】

2021.03.14 Vol.Web Original

“団体の顔”としてリング外でも活動していく姿勢見せる

 新生KNOCK OUTの第1弾大会となる「KNOCK OUT ~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が3月14日、東京都内で開催された。

 メインイベントで行われた「KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王座決定戦」でKING強介(京都野口ジム/Team fight bull)を3RKOで破り、初代王者に就いた小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が改めて王者としてKNOCKOUTを引っ張っていくことを宣言した。

 小笠原は試合については「2年前にKING選手と戦った時はドローだったが、今回はKOで勝つことができたので自分の成長を見せられて良かった。ベルトを獲るのは当たり前と言っていたが、メインの前でばんばんKOが出ている中で最後に締めなければいけないというプレッシャーは感じていた。KOで勝てて素直にほっとした」などと振り返った。

 小笠原は試合後のマイクで「僕がKNOCK OUTを引っ張っていってもっともっと大きいところまで持っていく」とアピールしていたのだが、この日も「僕は団体や所属ジムにやってもらってばかり。ファンの方々からももらっているものが大きいので、これからは団体を大きくするとか結果を残すということで返していくことが自分の役割だと思っている。KNOCK OUTをアピールできる場があれば、ぜひ僕を使ってください(笑)。仕事しますので(笑)」と改めて“団体の顔”としてリング外でも活動していく姿勢を見せた。

小笠原瑛作が新生KNOCK OUTのメインをKOで締めくくり改めてエース宣言【KNOCK OUT】

2021.03.14 Vol.Web Original

KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級初代王座に就く

 3月からブランドが「REBELS」と統合された「KNOCK OUT」の第1弾大会となる「KNOCK OUT ~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王座決定戦」で小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がKING強介(京都野口ジム/Team fight bull)を3R1分24秒、KOで破り初代王座に就いた。

 このトーナメントは決勝で瑛作と兄の小笠原裕典の兄弟対決が行われる予定だったが、新型コロナの影響で日程の延期と変更が続き、裕典が55.5kgを維持することが難しくなったこともあり、決勝を辞退。準決勝で裕典と延長にもつれ込む熱戦を繰り広げたKING強介が決勝に繰り上がり、今回の対戦となった。

小笠原瑛作がベルトを獲って他団体との強豪との対戦を熱望【KNOCK OUT】

2021.03.12 Vol.Web Original

「新生KNOCK OUTを引っ張っていかないといけない」

 3月からREBELSとブランドが統合された「KNOCK OUT」の第1弾大会となる「KNOCK OUT ~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)の前日計量が3月12日、東京都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見ではメインイベントで行われる「KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王座決定戦」で小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)と対戦するKING強介(京都野口ジム/Team fight bull)が計量後に体調不良を訴え、欠席した。

 会見に1人で臨んだ小笠原は「ブランドが統合されて、これからKNOCK OUTでやっていく第1回目の大会のメインイベント。そんな中で、今回はタイトルマッチ。僕がしっかりこのベルトを獲って、新生KNOCK OUTを引っ張っていくというところを見せていきたい。明日はメインにふさわしい試合をする」と意気込んだ。

新生KNOCK OUT第1弾大会で小笠原瑛作vs KING強介の王座決定戦。そして2階級で王座決定トーナメントを開催【3.13 KNOCK OUT】

2021.01.25 Vol.Web Original

安本晴翔と龍聖もワンマッチで出場

 新生KNOCK OUTの第1弾大会となる「KNOCK OUT~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が1月24日、東京都内で開催された。

 昨年12月に「REBELS」と「KNOCK OUT」の2ブランドを運営する株式会社Def Fellowが両ブランドを「KNOCK OUT」の1ブランドに統合することを発表。2月28日の「REBELS~The FINAL」を経て、ここから新生KNOCK OUTがスタートする。

 今大会では小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs KING強介(京都野口ジム/Team fight bull)の「KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王座決定戦」、KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級とKNOCK OUT-BLACK スーパーミドル級の2つの王座決定トーナメントを開催。そして2020年MVPの安本晴翔(橋本道場)と優秀選手賞の龍聖(TRY HARD GYM)もそれぞれワンマッチで出場する豪華版となった。

「KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王座決定戦」はもともと瑛作vs裕典の兄弟対決が行われる予定だったが、裕典が階級アップとBLACKルールへの転向を理由に決勝を辞退。準決勝で裕典と延長にもつれ込む熱戦を繰り広げたKING強介が決勝に繰り上がった。

小笠原瑛作が2021年初戦で3つのダウンを奪い判定勝ち【REBELS】

2021.01.11 Vol.Web Original

初参戦の松岡宏宜に3-0

 REBELSの2021年の第1弾大会となる「REBELS ~New Year Festival~」(1月11日、東京・新宿FACE)のメインイベントで小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が松岡宏宜(闘神塾)を3-0の判定で破り、2021年の初戦を勝利で飾った。

 瑛作は1Rから左のキックでペースを握る。左ローが松岡の下腹部に当たり、ローブローで中断となったが、再開後も左ミドルで攻め込む。松岡はパンチからバックブローも瑛作は冷静にバックステップでかわす。

 瑛作は左ローで松岡にバランスを崩させるとラウンド終盤には瑛作の前蹴りで松岡がスリップダウン。

 2Rも瑛作の左ミドルが冴えわたる。しかし松岡も右ローで反撃。ここで瑛作の左ローがローブローになってしまい、またも中断。再開後、瑛作は左ミドルに左ストレートで攻め込む。押し込まれた松岡が起死回生のバックブローを狙うが、かわした瑛作がパンチの連打を浴びせ、最初のダウンを奪う。

 瑛作はなおも左ミドル。そして左ヒジ。松岡もヒジを狙うが、鼻血が吹き出しドクターチェックが入る。再開後も瑛作が左ミドルで松岡に攻め込んでいく。

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