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「妖精」伊藤沙莉への胸キュンセリフに「悪魔」池松壮亮は「一番言いたくないセリフだった」

2022.01.23 Vol.web original

 

 映画『ちょっと思い出しただけ』東京プレミア上映会が23日、都内にて行われ、W主演を務めた池松壮亮、伊藤沙莉と、主題歌を担当したクリープハイプの尾崎世界観、松居大悟監督が登壇した。

 ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観がジム・ジャームッシュ監督の映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた新曲「ナイトオンザプラネット」をもとに、松居大悟監督が書き下したオリジナルラブストーリー。

 池松は旧知の尾崎、松居監督と作り上げた作品に「20代前半はよく一緒にいた。自分の青春と言っても過言ではない人たちとまた再会し、青春に決着をつけながらも新しいものを生み出そうという気持ちでした」と思いを語った。

 伊藤は「松居監督が台本を作るにあたって私にインタビューされて。どういうときにケンカする?とか、恋愛観を聞いてそれを反映してくれた」と笑顔で振り返ったが、池松は久しぶりのラブストーリーに「照れ臭い」の一点張り。「夢で待ち合わせね」というセリフには「一番言いたくないセリフでした。なんでこんなの書いたのと(松居監督に)聞いたら“オレけっこう言う”って」と信じられないという表情。伊藤は「私はけっこう好きと言ったら池松さんは“ええ~”って(笑)。感じ方はいろいろあるんだなと思いました」と苦笑した。

バイク川崎バイク、2度目の重版でトークイベント 尾崎世界観「芸人の格好良さある」

2020.11.16 Vol.Web Original

 お笑い芸人のバイク川崎バイクが、16日、『BKBショートショート小説集 電話をしてるふり』(ヨシモトブックス)の重版を記念して、尾崎世界観(クリーハイプ)を招いて、オンライントークイベントを行った。

 バイクが準レギュラーとして出演するラジオ番組に、尾崎がゲスト出演したことがきっかけで交流がスタート。尾崎は「初めてご飯食べたときに、(バイクが)お店に先にいて、その時の振舞いでいい人なんだなと。これは僕が好きなタイプの人だと思った」という。

 イベントは、両者と親交ががあるニューヨークの屋敷裕政が進行。リラックスした雰囲気のなかで、お笑いと文学、音楽と文学とジャンルをクロスオーバーして精力的に活動を展開する2人が、お互いの作品、音楽と笑い、文学の関係性や、発想のもとから創作について、さまざまな意見を交わした。
 
 本には「おしゃれなしかけもある」と尾崎が言うと、バイクは「アッ!見てくれました? めっちゃうれしいです!」。バイクによれば「最後まで読んだからこその仕掛け」があるという。

 尾崎は「今、電子書籍もあるけど、手に持ったからこそできる仕掛けがちゃんとあるんですよ。それは芸人さんならでは。最後のサービス精神というか。ミュージシャンは出ていくところが格好いいんですけど、芸人さんはネタが終わって去っていくところが格好がいい。その感じがこの本にもあります」と、ほめていた。

 重版について、バイクは「2回目の重版で3万部になりました。本当にうれしい。でも、それぐらいの評価を受けられるものを書けたという自負は正直あります……”ボク(BOKU)が思っていたよりも、こ(KO)んなに、ぼ(BO)ろ儲けできるとは!」と喜びを表現。屋敷の苦い顔で再挑戦すると、音楽の再生回数や映画の動員から見たら3万は微々たるものだとし、「みなさんに、広まっていないのは自覚している。だから、膨大(BOUDAI)な、数(KAZU)の人に広まってほしい、ぼ(BO)ろ儲けしたい……」と、率直な気持ちをBKBで表現していた。

クリープハイプ 尾崎世界観、エッセイ『泣きたくなるほど嬉しい日々に』発売でイベント

2019.08.05 Vol.Web Original

 ロックバンド、クリープハイプのボーカル・尾崎世界観がエッセイ『泣きたくなるほど嬉しい日々に』(KADOKAWA)を発売、4日、都内で記者発表とトークショーを開催した。

「尾崎世界観は、私たちが大声で言えないことを言ってくれる」クリープハイプ最新ツアーライブリポート

2019.04.24 Vol.Web Original

 ロックバンドのクリープハイプが5thアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』のツアー追加公演、『こんな日が来るなら、もう幸せといい切れるよ』を19日、完走した。追加公演はホールツアー。全席指定席、もちろんモッシュやダイブは禁止だ。今回は4月11日に行われた神奈川県民ホールでのライブの様子をリポートする。

クリープハイプ尾崎世界観がプロ野球を盛り上げ!「チーム・ショウアップ」に新加入

2019.02.03 Vol.Web Original



 人気ロックバンド、クリープハイプの尾崎世界観が、ニッポン放送のプロ野球中継 「ショウアップナイター」(4月2日スタート)の公式応援団 『チーム・ショウアップ』に新加入することが分かった。2日放送の「高嶋ひでたけと里崎智也 サタデーバッテリートーク」に出演し、発表した。

 ミュージシャンのメンバーは初で、中継や番組への出演や応援企画 といったこれまでの活動だけに留まらず「ショウ アップナイター」のジングルをはじめ、音楽面での『チーム・ショウアップ』 活動も期待されている。

 尾崎は「子供の頃から聴いている『ショウアップナイター』に関わることが 出来て、本当に嬉しいです。 ラジオを通じて「聴く野球」が身近にあったおかげで、ずいぶん 想像力が鍛えられました。 今でも、創作において、そのことが大きな力になっています。 少しでも、その恩返しができるように頑張ります」と、コメントを寄せている。

 尾崎は熱狂的なヤクルトスワローズファンとしても知られている、 今シーズン球団創設50周年を迎えるスワローズと「ショウアップナイター」 との連動企画への登場も検討されている

『チーム・ショウアップ』は、ニッポン放送で放送中の番組に出演している テリー伊藤、森永卓郎、高田文夫、松村邦洋、磯山さやか、徳光和夫、中居正広、三宅裕司と、ニッポン放送の飯田浩司、垣花正の10名からなる。昨シーズンは、テリー伊藤が巨人、日本ハムの沖縄キャンプを訪問取材をしたり、開幕後も各メンバーが野球への熱いメッセージを送って「ショウ アップナイター」を盛り上げた。シーズン終盤の9月20日の「ショウアップナイター ヤクルト×巨人」には中居正がスペシャルゲストで生出演の予定だったが、試合は残念ながら雨天中止。スタジオで野球愛を語り尽くした。

尾崎世界観が初めての小説でイベント「本は本屋で見ると感動する」

2016.07.14 Vol.670

 人気ロックバンド、クリープハイプの尾崎世界観が13日、都内で、初めての小説『祐介』(文藝春秋、1200円・税別)の刊行を記念してイベントを行った。イベント前に取材に応じた尾崎は「ずっと本屋に通っていたので、本は本屋で見ると感動する」と、笑顔を見せた。

 音楽で出来ていない部分と向かい合うこともあった本作。「音楽はメロディーやバンド、大きな音で表現するものなので、感情が通り過ぎていってしまうときがある。もっと書けるのにという想いもありました。もっと暴力的、性的な衝動もありますし、(小説は)そういうのと向き合うことができて楽しかった」と、振り返った。

 執筆期間については、昨年から「音楽でうまくいかないと書いていた」。また、昨年の夏には、自身の声の不調などからバンドを辞めることも考えていたそうで、「(小説で)吐き出すことで保っていた」という。次回作については「今はあまり考えていない」という。

 タイトル『祐介』は自身の本名。「世界観と名乗りだしてから、どこか切り離してしまっていたので、罪悪感があった。本にできて良かった」と話した。

 クリープハイプは、8月10日、ニューシングル『鬼』をリリース予定。

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