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山本美憂、山本アーセンらが所属の「KRAZY BEE」が12月30日をもって「YSA」から独立

2024.11.16 Vol.Web Original

 昨年大晦日に現役を引退した山本美憂さん、格闘家の山本アーセンらが所属する格闘技チーム「KRAZY BEE」が12月30日をもって東京・馬込にあるスポーツクラブ「YSA」内での活動から独立してチームを運営していくことを発表した。

 11月15日にKRAZY BEEの美憂さん、アーセン、株式会社YSA 代表取締役社長の田代桂一氏の連名でリリースが出された。

 KRAZY BEEは2008年2月に山本“KID”徳郁さんが結成した格闘技チームで、YSAを拠点に活動。YSAは2022年11月に大規模なリニューアルを行っている。

 今回の発表によると、現在、YSA内で行われている、KRAZY BEE格闘技団体、KRAZY BEEアパレル、KRAZY BEE KIDSレスリング、NORI LOUNGE TOKYO(全てのフード提供)といったサービス及び事業は12月30日をもって終了する。

約2年ぶりの復帰戦の浜崎朱加が山本美憂さんとボクシングスパー。美憂さんが浜崎の打撃の向上と根性に太鼓判【RIZIN】

2024.10.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)に出場する初代・第3代RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)が10月30日、都内で公開練習を行った。

 浜崎は2022年9月の「RIZIN.38」でパク・シウに判定負けした際に試合中に左腕を骨折。ケガの治療もあり試合から遠ざかり、今年2月の佐賀大会での復帰が発表されたが、練習中に左尺骨骨幹部骨折のケガを負い全治5カ月の診断が下され欠場となっていた。今回は2年2カ月ぶりの復帰戦でシン・ユリ(韓国/team GENIUS)と対戦する。ユリは元ROAD FC女子アトム級王者で今年3月の「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」でRIZINに初参戦。RENAと対戦し判定で敗れたものの、右ストレートでRENAの左目じりをカットし出血させるなど追い込む場面もあった。

山本美憂さんが現役復帰に意欲!? 「またやりたくなったのでは?」に意味深返答

2024.10.30 Vol.Web Original

 昨年大晦日に引退した格闘家の山本美憂さんが10月30日、現役復帰について意味深なコメントを口にした。

 美憂さんはこの日、「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)に出場する浜崎朱加(AACC)の公開練習でボクシングスパーのパートナーを務め、現役時代と変わらぬ動きを見せた。

 練習後の会見には揃って臨んだのだが、10月に入ってから浜崎の希望で一緒にボクシングの練習をするようになったという。

山本“KID”徳郁さんの七周忌法要を山本美憂が報告。徳郁さんが眠るお寺も公表

2024.09.20 Vol.Web Original
 山本美憂(KRAZY BEE)が9月19日、2018年9月18日に亡くなった山本“KID”徳郁さんの七周忌法要を無事に終えたことを報告した。
 
 山本は「謹啓 残暑の候 皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 昨日2024年9月18日に亡弟 山本“KID”徳郁の七周忌法要を家族や生前ご交誼いただきました皆様のお陰をもちまして無事に終えることができました。
 KIDがいなくなってから6年間という歳月が経ちましたが、今でも沢山の仲間やファンの方に思い出していただき本人も幸せだと思います。山本家一同心より感謝申し上げます。
 KIDが眠る大本山 弘法寺はJR線田町駅、都営三田線・浅草線の三田駅などからアクセスできる場所にございますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りいただけたら幸いです。
 今後もKIDから受け継いだものを大切にし、山本家そしてKRAZY BEE選手一同精進してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます」と報告。
 
 徳郁さんが眠っている場所は今まで公にはされていなかったのだが、今回、東京都港区にある弘法寺であることを公表。一般の参拝は本堂のみとなっている。
 
 また山本は「格闘家・山本“KID”徳郁の伝説となった試合の舞台裏なども含めて振り返る番組『山本KIDの愛と夢 ~IT WAS ALL A DREAM~』はU-NEXTにて配信中ですので、こちらもご視聴いただけましたら幸いです」と結んだ。

引退の山本美憂 思い出の試合は2度目のRENA戦。「たくさんの愛で支えてくれたことに感謝」とファンにメッセージ【RIZIN】

2024.01.01 Vol.Web Original

 女子レスリングの元世界王者で格闘家の山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)が12月31日に行われた「RIZIN.45」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)での伊澤星花(Roys GYM)戦を最後に現役を引退した。

 美憂は2016年8月にMMA転向を発表し9月のRIZINでRENAを相手にデビューして以来、MMAではRIZIN一筋で戦い続け、14戦6勝8敗の戦績を残した。

 試合後に行われた会見では思い出深い試合として「やっぱRENAちゃんとの試合かな。最後、ヒザでガーンと負けちゃったけど、あのときはすごく楽しんでやってた試合でした。沖縄でやったやつ」と2021年11月20日に沖縄アリーナで行われた「RIZIN.32」での2度目のRENA戦を挙げた。この試合はRIZIN初の沖縄大会でメインを任されたカード。

 美憂はデビュー戦でRENAに一本負けを喫し、雪辱を期しての試合だったが2Rにタックルに入った際にヒザを合わされダウンしたところに追撃の鉄槌の連打でTKO負けを喫した。

 RENAもこの日、3・23神戸大会のカード発表でリングに上がった際に真っ先に「この場をお借りして美憂さんに一言言わせてください。2試合、美憂さんとは戦わせていただいて、私の格闘技人生において、ものすごく濃い2試合でした。美憂さんがいたから私はここまで来れたと思っています。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました」と美憂にメッセージを贈った。

 そして日本の女子格闘技界については「このままどんどんいろんな選手が現れるてほしいですね。レスリングからも柔道からもいろいろ」と要望。

山本美憂が引退試合で無念の一本負け。セレモニーでは「こんな幸せなアスリートっていないんじゃないかと思っています」と感謝の言葉【RIZIN.45】

2023.12.31 Vol. Web Original

 女子レスリングの元世界王者で格闘家の山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)が「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で現RIZINスーパーアトム級王者の伊澤星花(Roys GYM)を相手に引退試合に臨んだ。試合は得意のタックルで果敢に攻め込むも2Rにリアネイキッドチョークを極められ無念の一本負けを喫した。

 1R、オーソドックスの伊澤とサウスポーの美憂。美憂がタックルからテイクダウンも伊澤はそのまま首を取りフロントチョークにとらえる。美憂は首を抜くと一瞬ハーフになりかけるが伊澤がガードに戻す。ともにパンチをコツコツと打ち合う。伊澤は美憂のすきをついてフロントチョーク。美憂が首を抜くとガードから脳天にヒジを落とす伊澤。伊澤は首を持って立ち上がることに成功。美憂はロープに押し込んでヒザ。なおもコーナーに押し付けヒザ。伊澤もヒザを返す。伊澤はコーナーを背にフロントチョーク。美憂に前から乗りかけるが美憂は許さず。ブレイクとなるが再び美憂がタックルからテイクダウンも伊澤はガードに入れてフロントチョークを狙う。

 2R、伊澤が前蹴り、ヒザ。美憂はかいくぐりタックルも伊澤は体を入れ替えチョークの体勢に捕獲。そしてリアネイキッドチョークで絞め上げるとたまらず美憂がタップした。

引退試合の山本美憂「100%集中できないことがありそうならけじめをつけたほうがいい」【RIZIN.45】

2023.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。引退試合に臨む山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)が改めて引退に至った思いを口にした。

 美憂は現RIZINスーパーアトム級王者の伊澤星花(Roys GYM)と対戦する。当初は「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で対戦の予定だったが、美憂美憂が練習中に右ヒザ全十字靱帯断裂のケガを負い、大晦日に延期となっていた。

 山本は「精いっぱいやることやってきたのであとはリングの上で。いつも本当に当たり前だと思ってやってきたことが最後になるとちょっと寂しい感じもしますけど、本当にこういう舞台とかこういう場もそうなんですけど、すごく貴重な経験で幸せです」とラストマッチに臨む心境を口にした。

 伊澤については「私よりもリーチが長いし、組み技すごく得意な選手。それに対応できる練習をいっぱいしてきたので楽しみ」と評しつつも「どっちにしろ自分の試合をすれば勝つので。そこですね、ポイントは。上でも下でもどっちでも大丈夫なので、いい試合をしたい」と勝利への自信を見せた。

山本美憂が右ひざ全十字靱帯断裂で全治6カ月。5月の引退試合を大晦日に延期【RIZIN.42】

2023.04.01 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で行われる予定だった山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)の引退試合が大晦日に延期となることが4月1日、発表された。

 この日行われた「RIZIN.41」のリング上で榊原信行CEOが「5月6日に引退試合を予定していた山本美憂がヒザの靱帯を断裂してしまいました。本人は何とかして出たいという意思があったが、ここは無理をさせず、大晦日に引退試合を延期したい」と報告した。

 続いてリングに上がった山本は「5月6日にチャンピオンの伊澤星花さんとの試合が決まっていたんですが、練習中にひざをやってしまい。全十字を断裂していて、18日に手術することになりました。チャンピオンと戦うのにがくがくのヒザでは戦えないので、しっかり治して大晦日に戻ってきたい。頑張って戻って来るんで。その時は絶対に勝ちます」と語った。

 その後、山本のケガの状態は右ひざ全十字靱帯断裂で全治6カ月とアナウンスされた。

山本美憂が現王者・伊澤星花相手に引退試合。「現役に対し100%の情熱がないなと感じた」【RIZIN.42】

2023.03.06 Vol.Web Original

 格闘家の山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)が3月6日、引退を発表した。ラストマッチは「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)でのRIZINスーパーアトム級王者・伊澤星花(フリー)との一戦となる。

 この日、同大会の第1弾カード発表会見が行われ、両選手が登壇。山本は「今回の試合でMMAは最後にしようと思っている。自分はレスリングのころから気持ちで戦ってきた。100%、そこに自分が打ち込めるという時でないと試合に出ないというのが自分のルール。レスリングのころもそうだが、どんなに“まだまだできる”と思っても、気持ちがなかったらできないと思って引退をしたり、この年になっていきなりMMAをしたりという人生。今回はMMAに対して、自分が現役で戦っていく気持ちが、100%の情熱がないなと感じられたので、今回で最後にしようと思った。でもQUEEN BEEとしての仕事はまだまだある。新しくなった私の城であるYSAでもっともっと城を守らないといけないことと、KRAZY BEEの私たちの蜂をどんどん強くしなければいけないというQUEEN BEEとしての仕事がたくさんあるので、これからも応援よろしくお願いします」などと引退に至った心境を語り「そして最後に王者と試合ができるって、私は世界一幸せなアスリートだと思っている。本当にありがとうございます。神様、家族、仲間、ファンの皆さんにありがとうと伝えたい。試合はすごくいい試合になると思うので、楽しみにしてください」などと感謝の言葉を述べた。

 この「100%の情熱がない」ということについては「いつも特にきっかけはない。だいたい、自分で“ふーっ”と感じる。それが今回来たので決めました」と説明した。
 

DEEP二冠王者・大島沙緒里が浅倉カンナに続き山本美憂も撃破。試合後は同門の本野美樹のRIZIN参戦をプッシュ【RIZIN.36】

2022.07.03 Vol.Web Original

「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)でDEEP女子ミクロ級、DEEP JEWELSアトム級の二冠王者・大島沙緒里(AACC)が山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)に2-1で判定勝ちを収めた。大島は昨年10月の浅倉カンナに続きRIZIN常連ファイターを撃破した。

 1R、打撃の攻防から大島がバランスを崩すと山本が組み付く。スタンドで目まぐるしい動きとなるが山本がグラウンドで上を取る。しかし大島は下から首を取る。そして裏返し上になるとサイドポジションから左腕をアームロックに取りに行く。山本が立つが大島はすぐにグラウンドに戻し、左腕を絞り上げる。なおも上に乗ると三角絞めからパンチを連打。山本が上になると大島は下から三角絞め、そして左腕を取る。山本はしのぐとポジションを変え上を取る。大島はガードに入れ防御。

 2R、山本が組み付くが大島は腰が重い。大島のミドルを山本がキャッチすると大島はバランスを崩し倒れるが山本は深追いはしない。スタンドの攻防で大島は右ミドル。キャッチした山本は今度はテイクダウンし上を取る。しかしすぐに離れ、スタンド勝負を主張。大島は右ハイ、右ミドルと積極的に打撃を出していく。大島は前に出て組み付き、グラウンドへ。山本が上を取り細かいパンチ。大島は下から首を抱えコントロール。

平本蓮の「ファック!」に鈴木博昭が「ぶっ飛ばしてやるぜ、オラ!」【RIZIN.36】

2022.07.01 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の沖縄大会となる「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)の前日計量が7月1日、沖縄県那覇市内で行われた。

 当初、メインイベントに出場予定だった朝倉海(トライフォース赤坂)が右拳のケガで6月30日に欠場が発表され、昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)が急きょヤン・ジヨン(韓国/Jeju Team the King)と対戦することに。その昇侍を含め全選手が計量をクリアした。

 朝倉の欠場に伴いセミファイナルの鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)がメインに昇格。

 計量後のフォトセッションのフェイスオフではここまでのどのカードよりも近い距離でのにらみ合いを展開。そしてマイクを持った平本は「ファック!」と一言シャウトし、鈴木のコメントも聞かずに退場。鈴木は「こういうイレギュラーなことが起きる大会ほど盛り上がると榊原代表もおっしゃってましたが、そういう時こそテンションが上がってしまうのが私ら格闘家です。そんな選手の生きざまを本当に見てほしいので、できれば払い戻しをせずに大会を見てほしいと思います」とファンにメッセージを送り、最後はすでに会場後方にいた平本に向かい「ぶっ飛ばしてやるぜ、オラ!」と絶叫した。

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