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元フライ級王者の大鹿統毅が再起戦で3度のダウンを奪う圧倒の判定勝ち【Krush】

2024.09.29 Vol.Web Original
「Krush.165」(9月28日、東京・後楽園ホール)で元Krushフライ級王者の大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)が王座陥落した昨年10月以来の試合で山浦力也(北斗会館)と対戦した。試合は大鹿が計3度のダウンを奪った上での判定勝ちを収め、再起を果たした。
 
 大鹿は昨年5月に行われた第2代フライ級王座決定トーナメントで山脇飛翼、大夢を破り王座を獲得。しかし昨年10月の初防衛戦で悠斗に壮絶なKO負けを喫し王座を失った。今回はスーパー・バンタム級に一気に2階級上げての試合だった。

網膜剥離乗り越えた玖村修平が1年ぶりの復帰戦でKO勝ち【Krush.117】

2020.09.27 Vol.Web Original

「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」1回戦開催

「Krush.117」(9月26日、東京・後楽園ホール)で「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」の1回戦が行われた。

 このトーナメントは昨年11月に行われた「K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント」で優勝し王座を獲得した江川優生が今年2月に王座を返上したことから行われるもの。

 その江川はトーナメントでは3連続1RKO勝ちと圧倒的な強さを見せ、今年2月の「K-1 AWRADS」でMVPに輝くなどフェザー級で圧倒的な存在となった。しかし今年3月の「K’FESTA.3」はケガで欠場、9月22日のK-1大阪大会で椿原龍矢に判定で敗れるなどK-1グループのフェザー級戦線は混迷の入り口に差し掛かっており、今回のトーナメントは注目度が一気に上がっている。

 1回戦第3試合では網膜剥離から復活した玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)が秀樹(レンジャージム)にKO勝ち。復活の狼煙を挙げた。

 玖村は昨年6月に行われた「スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」に出場したものの準決勝で武居由樹に敗戦。昨年11月に網膜剥離を発症し12月のKrushを欠場。長期欠場となり、今回が約1年ぶりの復帰戦でフェザー級に階級を上げての初戦となるのだが、前日会見ではKrushエヴァンジェリストの石川直生氏に優勝候補に挙げられた。

 対する秀樹は34歳でプロデビューを果たし、K-1ジャパングループには昨年6月から参戦する遅咲きのファイター。

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