シュートボクシングの「SHOOT BOXING 2023 act.3」(6月25日、東京・後楽園ホール)でSB史上初の双子の同時王者「山田ツインズ」の山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級王者)と山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者)がともにムエタイの強豪を迎え撃ち、ほぼ同じタイムで揃って左ボディーでKO勝ちを収めた。
第8試合では兄・彪太朗が元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級6位で元ムエサイアム認定タイ中部フライ級王者のオートー・ムアンパープーン(タイ/ノーナクシンムエタイジム)と対戦。
1R、ともにオーソドックスの構え。オートーの左右のミドルに彪太朗はロー、ミドル、そしてワンツーを返す。彪太朗は前蹴りをキャッチして左ボディー。オートーはミドルを連打も、彪太朗は左ジャブ、右カーフを連打。そして左ボディーを打ち込むとオートーはダウン。悶絶したまま立ち上がれず、わずか85秒でKO勝ちを収めた。
彪太朗はムエタイファイターとは初の対戦だった。