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種田山頭火賞受賞の伊集院光「次のバイトの面接で“山頭火賞をもらった”と書ける」

2024.10.15 Vol.Web Original

「第7回 種田山頭火賞 授賞式」が10月15日、都内で開催され、俳優、ラジオパーソナリティーなど幅広い分野で活躍するタレントの伊集院光に賞が授与された。

 同賞は2018年に種田山頭火の全集や書籍を多く刊行してきた株式会社春陽堂書店が創業140年の記念事業として創設。漂泊の俳人と呼ばれた山頭火のごとく「信念をもって自分の道を歩み、周囲に大きな感動を与えた」文化人や表現者に贈られるもので、過去6回では麿赤兒、伊藤比呂美、確井俊樹、夏井いつき、ロバート・キャンベル、桃井かおりの6氏が受賞している。

 受賞者には山頭火の俳句が書かれた書が送られるのだが、今回、伊集院に送られたのは「宿まで かまきり ついてきたか」という句。これは伊集院が選んだものなのだが司会者によると「博識の方が選ぶもの」とのこと。

 今年も評論家の山田五郎氏と作家の中江有里氏が選考委員を務めた。

種田山頭火賞受賞の桃井かおりが桃井的信念「気持ち悪いことも我慢できる体にしておいてはいけない。“嫌い”も大事」

2023.10.20 Vol.Web Original

「第6回 種田山頭火賞 授賞式」が10月20日、都内で開催され、女優、映画監督、エッセイスト、歌手、デザイナーと幅広い分野で活躍する桃井かおりに賞が授与された。

 同賞は2018年に種田山頭火の全集や書籍を多く刊行してきた株式会社春陽堂書店が創業140年の記念事業として創設。漂泊の俳人と呼ばれた山頭火のごとく「信念をもって自分の道を歩み、周囲に大きな感動を与えた」文化人や表現者に贈られるもので、過去5回では麿赤兒、伊藤比呂美、確井俊樹、夏井いつき、ロバート・キャンベルの5氏が受章している。

 桃井は脚本家の故早坂暁氏との山頭火をめぐるエピソードを明かし「この話を聞いた時、一番に“この賞は早坂さんにいただいてもらうべき賞だな”と思ったんです。生き方、作品への愛情の傾け方。まあ亡くなったのでしようがないんですが。私もちょうど『桃井的ことば』という言葉の本を作っている最中なので、そのキャンペーンも兼ねて私がいただいてしまおうという、そういうことでございます(笑)」などとジョークを交えて受賞のスピーチ。現在、ロサンゼルス在住なのだが「山頭火賞をいただいたので、日本に戻るんですよという話をしたら“ラーメン屋の?”って(笑)。私ですら知っている山頭火を知らないのかということにそこそこショックを受けたので、これを機会に知っていただければ、それもうれしく思います」などとも続けた。

千葉雄大、音声ガイドでミュシャ役に挑戦「繊細さを意識しました」と手応え

2019.07.12 Vol.Web Original

 展覧会「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ――線の魔術」が開幕するのを前に12日、Bunkamura ザ・ミュージアムで内覧会が行われ、オフィシャルサポーターの千葉雄大と山田五郎が出席した。

 「みんなのミュシャ展」は、20世紀を代表する芸術家、アルフォンス・ミュシャの没後80年を記念して開催。ミュシャが手がけたポスターなどのグラフィック作品をはじめ、彼に影響を受けた明治期の文芸誌の挿絵、日本のマンガなど、およそ250点を展示する。

 内覧を終えた千葉は、「シンプルで見やすい流れですね。今回、ミュシャに影響を受けたアーティストの方の作品もあるので、ミュシャのファンだけでなく、その作品のファンの方も楽しめると思います」とコメント。毎年ミュシャの絵画を見ているという山田は、「ミュシャが与えた影響だけでなく、どこから影響を受けたかが分かるようになっている。ミュシャ自身のスタイルの変遷を追えるのでは」と見どころを語った。

山田五郎流ルーベンス展鑑賞のコツ「肉を食べて体を作ってから行け!」

2018.10.21 Vol.Web Original

鎌田菜月の「新選組の相馬主計さんが好き」に「隅っこ狙いのタイプだ(笑)」
 評論家の山田五郎氏とSKE48の鎌田菜月が10月21日、現在、上野の国立西洋美術館で開催中の「ルーベンス展-バロックの誕生」を記念したトークショーを東京スカイツリータウンで開催した。

 今回は山田氏が“先生”となって鎌田にルーベンスの魅力、バロックの歴史的背景などをレクチャーするという形式。

 鎌田は愛知県出身で徳川美術館などにも足を運んだことがあるのだが「美術館は家族が好きで、父母に連れられて行く場所というイメージが強くて、ちゃんと深く考える場所にはなっていない」と言うと、山田氏は「深く考えなくていい。そんな難しい場所じゃない」と優しいアドバイス。あらかじめルーベンス展に足を運んだという鎌田が「教科書などで見かける絵が多かった。生で見るとこうも印象が変わるのかと衝撃を受けた。もともと好きな作品はあったが生で見て好きな作品が変わった」とその感想を話すと山田氏も「生で見ると色が全然違う。大きさもそうで、実寸で見るとまた違う」と続けた。

 鎌田はSKE48のグループの中でも一番と言ってもいいほどの多趣味人で、最近では将棋や歴史に興味があるとのことで「新選組が好きで、中でも相馬主計さんという方が好き」というと山田氏に「隅っこ狙いのタイプだ(笑)。ビートルズでいうとリンゴ・スターが好きなタイプ(笑)」といじられる場面も…。

 本格的にトークが始まると、まずは山田氏がバロックとルネサンスの歴史や違いを「バロック美術を理解するキーワードは“やりすぎ”。ルネサンスは安定していて、どちらかというと理論的だし、静を重視する。バロックは躍動感があるし、情緒的という特徴がある」などと解説。

赤ペン瀧川が『ブラックリスト』のライアン・エッゴールドを「イケメン問題児」と命名

2017.12.20 Vol.Web Original

「この2週間でシーズン4までの全89話、約67時間を全部見ました」
 人気海外ドラマ『ブラックリスト シーズン5』の日本独占放送を記念したジャパンプレミアが12月19日、都内で開催された。

 イベントにはまず最初に同ドラマの大ファンである山田五郎さんが登場。続いて、多くの映画や海外ドラマなどを一風変わった着眼点でスライドを使って添削する「天才スライド職人」の赤ペン瀧川がトレードマークの巨大赤ペンを持って登壇。実は瀧川「今回のお話をいただくまでブラックリストは1回も見たことがなかった」とのことで「この2週間でシーズン4までの全89話、約67時間を全部見ました」と告白。そして約4分間で「ブラックリスト」の世界観を紹介して見せた。

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