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音楽とパフォーマンスでバトル中のEXILE TRIBE パリで活躍のブレイキン日本代表から刺激 PSYCHIC FEVER 小波津志「日本のレベルの高さを感じた」

2024.08.11 Vol.Web Original

 EXILE TRIBEの若手グループが出演するライブイベント『BATTLE OF TOKYO ~Jr.EXILE vs NEO EXILE~』が8月10日、さいたまスーパーアリーナで開幕した。

   活躍するEXILEの背中を見てアーティストを目指してきたJr.EXILEことTHE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVERの4組に、LDH JAPAN 史上最大規模のオーディション「iCON Z」から生まれたLIL LEAGUE(リル)、KID PHENOMENON(キッド)、WOLF HOWL HARMONY(ウルフ)、THE JET BOY BANGERZ(TJBB)のNEO EXILE4組の全8組が集結し「vs(バーサス)」をテーマに音楽とパフォーマンスでバトル。アンコールとメドレーを含めて、約3時間で全40曲を披露した。

 ダンス&ボーカルグループや、メンバー全員がマイクを持ってパフォーマンスするグループが集まる。公演前の取材では、パリ五輪ブレイキン女子で湯浅亜実が金メダルを獲得したことも話題に。

「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」が世界中で話題を集めるPSYCHIC FEVERの小波津志は、「僕自身がブレイキンからダンスをスタートさせたこともあって、オリンピックの種目として取り上げられ、ダンス自体がどんどん表に出ていることを感慨深く感じています。優勝して日本のレベルの高さを感じたところでもあります。ダンスは、ひとつの言語表現ではないですけど世界共通。そういったものも含めて、BATTLE OF TOKYOではそういった面での戦いも見られるかなと思うので楽しみにしていただけたら」

 番組で、ブレイキン男子び日本代表の半井(なからい)重幸(SHIGEKIX)に取材した経験があるTHE RAMPAGEの陣は、「技術がすごくても格好がいい前に、人として素晴らしい方。世界で活躍するためには謙虚さだったり人間性も必要なんだなと感じました。ひたむきに目標に向かって進んでる姿を見て頑張ってほしいなと思う。このオリンピックを機に、ダンスも一緒に盛り上げていただければうれしい」と、話していた。

『BATTLE OF TOKYO』は、2019年にスタートしたEXILEの背中を見ながらアーティストを目指してきたJr.EXILE世代のグループが中心になって展開するプロジェクト。小説、アニメ、ゲーム、楽曲、ライブなどリアルとバーチャルを融合・横断して展開する。小説と音楽ライブが連動して行われ、これまで2019年、2022年、2023年に全グループが揃い、BOTの世界観のなかで行うライブを関東と大阪で開催している。2024年は、LDH JAPANが展開した同社史上最大のオーディション「i CONZ」から生まれた4つのグループ(NEO EXILE)も加わった。

 ライブは12日まで同所で。京セラドーム大阪で、8月31日、9月1日に開催される。5日間で12万人を動員する見込み。

LDHがもっと分かる番組配信中 ファンやメンバーも感じている疑問をEXILE HIROらが解説

2024.02.28 Vol.Web Original


 LDHがわかる番組『知れば!!もっと楽しい!? ALL ABOUT LDH ♯2』がLDHのデジタルコミュニケーションサービス「CL」で無料配信中だ。
 

 LDHについて学び、LDHマスターを目指す番組で、ファンはもちろんメンバーも感じている疑問をEXILE HIROやEXILE AKIRA、陣(THE RAMPAGE)がわかりやすく解説するという内容。テーマは「LIVE事業」で、EXILEをはじめ、LDHの要である「LIVE事業」について解説する。チケットはもちろん、会場や専門スタッフの仕事についてなど、LDHのライブに長年携わってきたスタッフと共に届ける。

#2では、#1参加メンバーに加え、同じTHE RAMPAGEの山本彰吾が陣のサポートで進行役に加わっている。

〈インタビュー〉 LIL LEAGUE「かっこいい部分、スキルフルなところを見せたい」メジャーデビューは変化のタイミング

2023.01.12 Vol.Web Original

岩城星那、中村竜大、山田晃大の高校生3人と岡尾真虎、百田隼麻、難波碧空の中学生3人からなる6人組「LIL LEAGUE」(リル・リーグ)が11日、シングル『Hunter』でメジャーデビューした。EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらを擁するLDH JAPANが行った同社史上最大のオーディション「iCON Z 2022 ~Dreams for Children~」の男性部門を勝ち抜いたグループで、オーディションの進行とともに人気も注目度も急上昇。さらにアーティストとしてもぐんぐん成長を遂げている。今年最も注目すべきグループのひとつである彼らにインタビューした。

――メジャーデビューシングルの表題曲「Hunter」について教えてください。

岩城星那(以下、星那):これまでに出させていただいた「Rollah Coaster」と「Coloring Book」は、どちらかというと可愛いさみたいなところが全面に出ていたと思いますが、「Hunter」は今までのLIL LEAGUEとはちょっと違う部分がある楽曲なんです。冒険や船出がテーマで、挑戦が旅に例えられていたりして、曲自体が自分たちにとって挑戦。キャッチーだけれどかっこいい部分もあって、1曲でギャップがいろいろ味わえます。

山田晃大(以下、晃大):これは振り付けにもちょっと言えることなんですけど、スキルフルなLIL LEAGUEを見せるというのも「Hunter」のコンセプトになっているんです。

――挑戦の楽曲。制作する上で大切にしたこと、またそのなかで難しかったことがあれば教えてください。

百田隼麻(以下、隼麻):自分がこだわってやってみたのは歌詞に合った表現です。星那君も言っていたようにこの曲は冒険がテーマになっているので、表情を作ってみたりノって歌ったりもしてみました。サビ前の「まっさらなフラッグを掲げよう」っていうところは、どこにアクセントをつけて歌ったらいいのか、ちょっと難しかったです。

晃大:自分はサビとその前をつなげる「We gatta do we like」っていうちょっとしたワンフレーズです。これがこの曲のキモになると聞いて、向き合い方が変わったというか。こういったフレーズのひとつひとつが歌詞の意味合いや、この曲が伝えたいものを変えてしまうんだという感じがして、そのプレッシャーには負けない!って頑張りました。

――「Hunter」はメジャーデビューシングルの表題曲。オーディションで取り組んできた「Rollah Coaster」や、EXILEのツアーで披露してきた「Coloring Book」とは、また違った気持ちで受け取ったのではないでしょうか?

難波碧空(以下、碧空):初めて聴いた時、レコーディングが楽しみになりました。みんなが話したように、冒険っていうテーマだったり、新しい見せ方だったり、皆さんにお届けするのが楽しみな気持ちでいっぱいでした。自分たちのこれからだったり、未来だったりを語っている曲でもあるので、なんか身が引き締まるっていうか、さらにデビューに向けて頑張りたいという気持ちになりました。だからこそ、どう表現したら「Hunter」っていうタイトル通りの楽曲になるのかと、みんなでいろいろ考えました。

中村竜大(以下、竜大):「Hunter」のデモは、これまでと違って、コンセプトや僕たちチームに対しての思いと一緒に届いたんです。いただいたものを先に読んで曲を聴いたんですが、僕は自分たちがパフォーマンスするイメージが見えて、すごくテンションが上がりました。1日中聴いたし、みんなもよろこんで3回ぐらい聴いただけで覚えてしまいました! アプローチの仕方とか見せ方とかを考えるのもすごく楽しくて。僕はそれをしてることすらも冒険なのかなって思いました。

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