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パラ日本選手団、史上最多の255人でメダルに挑む!「多様性と調和」を象徴

2021.08.17 Vol.Web original

 「東京2020パラリンピック競技大会 日本代表選手団 結団式・記者会見」が17日、都内で行われ、日本選手団で主将を務める車いすテニスの国枝慎吾や、副主将のゴールボール・浦田理恵、旗手を務める卓球の岩渕幸洋、トライアスロンの谷真海らが出席した。

 8月24日に開会式を迎える東京パラリンピック。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、16日には、全会場で一般観客の無観客開催が決まった。この日は、日本選手団団長の河合純一氏ら9名が出席したほか、オンラインでは374名の日本選手団の選手・コーチらが参加し、大会での活躍を誓った。

 日本選手団団長の河合純一氏は「このように日本選手団の結団式を挙行して下さったことに感謝しています。最高のパフォーマンスを発揮することが私たちの使命」と覚悟を語った上で、「選手255名、史上最大の選手団になりました。年齢は10〜60代まで、63%が初出場の選手で、夏冬合わせて8回出場の選手もいます。女性の割合も42%を超えるなど、多様性と調和を象徴する選手団になりました。(選手の)皆さんが大会を通じて、勇気や強い意志、インスピレーション、公平といった、パラリンピックの価値を世界中に発信してくれることを願っています」と選手にエールを送った。

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