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「米倉涼子さんは英語もスペイン語も話せるので」『ドクターX』監督が世界展開へ期待?

2024.11.19 Vol.web original

 

『劇場版ドクターX』(12月6日公開)の完成披露舞台挨拶が19日、都内にて行われ、俳優の米倉涼子、田中圭、内田有紀ら豪華キャスト10名とスタッフ陣が登壇。一同が“ファイナル”を惜しみつつ完成作に胸を張った。

 2012年10月より7シリーズに渡りテレビ朝日系列で放送されていた連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の劇場版。主演の米倉涼子演じる孤高のフリーランスの外科医・大門未知子の活躍を描く国民的医療ドラマの金字塔。

 豪華キャスト陣のそろい踏みに1万3000通もの応募の中から当選した観客たちも大盛り上がり。

 12年にわたり大門未知子を演じてきた主演・米倉涼子。完成披露に「この間の完成報告会では、西田(敏行)さんもいたけど…こうしてまた皆さんと会えてうれしいです」と、10月8日に行われた完成報告会見では同作への思いを語りながらも、同17日に急逝した蛭間重勝役・西田敏行さんへの思いものぞかせ、登壇陣と“家族”さながらにリラックスしたトークを展開。

 先月行われた第37回東京国際映画祭のレッドカーペットにエレガントなドレスで登場しひときわ目を引いた米倉。エスコートした岸部一徳が「米倉さんはレッドカーペットがよく似合う」と絶賛すると米倉は「身内にほめられると恥ずかしいけど…その日(岸部が)“あなた、今日きれいね”と言ってくださったのがうれしかったです」と照れ笑い。

 田村直己監督は「映画祭では英語字幕もついていて。ついに『ドクターX』が世界へ羽ばたくのかな、と。米倉さんは英語も話せますし。スペイン語もしゃべれますから」と明かし、米倉は「そういうこと言わないでほしい」と苦笑。

「体調もまだ万全ではなかったこともあり、1シーン1シーン、かみしめるように撮影していました」と振り返った米倉。「こうして皆さんに作品を披露させていただき、私、ファイナルって言っちゃってる!という感覚が押し寄せてきています」。

 内田有紀も「あと何回“城之内博美役の…”って言えるのかなと考えてしまう」、田中圭も「自分も40歳になり他の現場では中堅。若手感覚でいられるのって『ドクターX』しかなくて」。岸部は「半分はさみしいな、もったいないなという気持ちですがもう半分は、みんなここから前に進んでいくんだな、と」とそれぞれ思いを語る中、遠藤憲一が「居心地いいので終わらないでほしいんですよね。何も考えないでいられるので…」と言うと、すかさず米倉が「何も考えないで仕事してるの?」とツッコみ、会場も爆笑に包まれていた。

 この日の登壇者は米倉涼子、田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、染谷将太、西畑大吾、遠藤憲一、中園ミホ(脚本)、田村直己監督。

『ドクターX』米倉涼子「劇場版で本当に最後」内田有紀は「その決断を応援するのみ」

2024.10.08 Vol.web original

 

『劇場版ドクターX』(12月6日公開)の完成報告会見が8日、都内にて行われ、主演の米倉涼子、共演の田中圭、内田有紀らキャスト陣8名が登壇。米倉が同シリーズの終了を宣言した。

 2012年10月より7シリーズに渡りテレビ朝日系列で放送されていた連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の劇場版。主演の米倉涼子演じる孤高のフリーランスの外科医・大門未知子の活躍を描く国民的医療ドラマの金字塔。

 ドラマ初放送時から12年。主人公・大門未知子を演じ続けた米倉。シリーズの振り返り映像が流されると、画面を見つめる目に光るものが。

 この日は、そんな米倉から重大発表。「ご報告がございます。12年間、ここにいる仲間たちと育んできた、何回もこれで終わりと言いながら続けてきたドクターX。この映画で最後のドクターXとなります」とシリーズ終幕を発表。ときおり声を震わせながら登壇陣や歴代キャスト、スタッフ、ファンに深い感謝。「思いのこもったドクターXをぜひ皆さんに見ていただきたい」。

 シリーズをともに支えてきた共演陣も思いをあふれさせた。森本光役の田中圭は「ファイナルに呼んでいただけたことがうれしい」。城之内博美役の内田有紀は「いつも最後だと思って演じてきたんです。なので、彼女が大門未知子を降りて、これを最後と決めたのなら私たちはその決断をただ応援するのみ」と、米倉と涙目で顔を見合わせ笑顔。

 神原晶役の岸部一徳も「12年、積み重ねたメンバーの絆がスクリーンに映るんだろうと思いながら撮影していました」と振り返ると、米倉も“師匠”の言葉に万感の表情。

 闘病を経て映画を撮り切った米倉を労った海老名敬役の遠藤憲一。トーク中には「おそらく映画がヒットすればまたやるんじゃないの?」と言い出し、米倉をはじめ一同を苦笑させる一幕も。

 原守役の鈴木浩介も「米倉さんが発表する前に、勝村(政信)さんや西田(敏行)さんが最初の挨拶で“ファイナル”って言っちゃってた。なんで言うかな」と指摘し「家族のよう」なキャスト陣は大笑いに包まれていた。

 この日の登壇者は米倉涼子、田中圭、内田有紀、勝村政信、鈴木浩介、遠藤憲一、岸部一徳、西田敏行。

榮倉奈々、鶴瓶ら『99.9』ファミリーが大ヒットにサプライズメッセージ! 松本潤は「たぶん泣くとこですよね」

2022.01.15 Vol.web original

 

 公開中の映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』の大ヒット記念イベントが15日、都内にて行われ、主演・松本潤をはじめキャスト陣が登壇。榮倉奈々や笑福亭鶴瓶ら豪華出演陣がサプライズでメッセージを寄せ、松本らを感激させた。

 個性豊かな弁護士たちが99.9%逆転不可能な刑事事件に挑む、人気ドラマの劇場版。

 笑いあり、涙ありの熱いリーガルドラマ。劇場版でも爆笑したという声に、松本は「やっているほうとしては、間が持つのかとドキドキなんですけど(笑)」と苦笑。香川が「感動もあるのが本作の良いところ。道枝さんや西島さんが感動部分をやってくれた」と言うと西島秀俊が「もし次回、続編があって少しでも出られるならギャグパートに参加したい」と名乗り。松本も「この顔ぶれでギャグをやったら相当面白いと思う」とノリノリ。

 この日は、榮倉奈々、木村文乃、青木崇高、奥田瑛二、笑福亭鶴瓶、岸部一徳という“『99.9』ファミリー”からサプライズでメッセージが到着
榮倉は「松本さんがずっと現場で気配りをしてくれて、楽しく過ごせました」と撮影を振り返り、木村は劇中のおなじみのポーズを披露、青木は「潤くんの座長ぶりが本当に素晴らしくて僕も参考にさせていただいています」。鶴瓶は「正直、自分のとこしか台本を読んでいなかったもんで、こんな素敵な映画になっていたとは」と大ヒットを喜び、奥田は「一杯やるしかありませんね」と劇中キャラになり切って祝福。最後に岸辺が「俳優人生は長いですから、一つひとついい仕事を積み重ね、いつか日本を代表する俳優になって」と松本にメッセージ。

 松本は「うれしいですね。たぶんこういうの泣くところですよね、全然泣いていなくてすみません(笑)」と笑いをさそいつつ「座長らしいことを何かしたとは思ってないので、改めてこう言っていただけるとびっくりしますね。このVTR、後でください。家に帰ってこれでゆっくり飲みます」と感激していた。

 この日の登壇者は松本潤、香川照之、杉咲花、西島秀俊、道枝駿佑(なにわ男子)、蒔田彩珠。

 映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は公開中。

中谷美紀 日本初の女性総理役に「ヒステリックに主義主張を叫ぶだけではダメ」

2021.09.08 Vol.Web original

 映画『総理の夫』完成披露イベントが8日、都内にて行われ、W主演を務めた田中圭、中谷美紀をはじめとする豪華キャストと、河合勇人監督が登壇した。

 原田マハの25万部超えベストセラー小説を原作に、日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンの誕生を描く。

 冒頭から、夫役の田中圭が「中谷さんと夫婦役で緊張しました」と言うと、中谷美紀が「どういう意味ですか」と問い、「いや、悪い意味じゃないんですけど、怒られると思って…」と夫婦漫才さながらのやり取りを繰り広げた2人。

「わきが甘いが愛のある夫とともに日本初の女性総理を演じました」と中谷。田中について「役柄ではとてもわきが甘い人物なんですけど、現場ではとても頼もしくて優秀な助監督さんのようでした」と「わきが甘い」と連呼しつつ現場での田中のフォローに感謝。

 日本初の女性総理役について中谷は「最初は、日本で女性総理なんて絶対に無理でしょうと、ちょっと意地悪な気持ちで原作と台本を読ませていただいた」と明かしつつ「監督ともお話して、今の時代、ヒステリックに主義主張をしかめ面で叫ぶだけではダメだよねと。世界中の女性リーダーたちの、怒りをぐっとこらえて微笑みを絶やさず穏やかな口調で話す姿を参考にさせていただきました」と役作りを振り返った。

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