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来年2月の『WSOF-GC 日本大会』の一部対戦カードを発表 渡辺久江が5年半ぶりの復帰戦

2015.12.16 Vol.656

 米国の総合格闘技イベント「World Series of Fighting Global Championship」(WSOF-GC)が16日、都内で会見を開き、『WSOF-GC 日本大会』(2016年2月7日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)の一部対戦カードと参戦選手を発表した。

 この日発表されたのはフェザー級の児山佳宏vsカマル・レボスキー(ポーランド)、小見川道大vsテディ・バイオレット(フランス)、ライト級の郷野聡寛vsミロスラブ・ストラバック(スロバキア)、ヘビー級の川口雄介vsリチャード・オドムス(米国)、エブゲニ・エロキンvsジャニ・イスファン(ハンガリー)の5試合。
 エロキンvsイスファン戦にはヘビー級のタイトルがかけられメーンで行われる。

 会見には川口と参戦選手として発表された中村優作、中島太一、猿丸ジュンジ、渡辺久江が登壇した。この4選手の対戦相手は現在交渉中だが、海外の選手が予定されている。
 川口は「参戦が決まり、大変光栄。緊張感を持って、しっかり練習して当日に向かいたい」、中村は「一番目立つ試合をしてKOでしっかり勝ちたい」、中島は「この大会に出られることにとてもわくわくしている。なぜ僕が呼ばれたかは分かっているつもり。エキサイティングな試合を必ず見せると約束します」、猿丸は「早く試合がしたかったので、この大会に出られることに感謝しています。僕の試合はいつもアグレッシブに動いているので、この試合もアグレッシブに動き続けて、その中でKOをしっかり狙っていきたい」とそれぞれ話した。
 また5年半ぶりの復帰となる渡辺は「復帰戦でこんな素敵な舞台に呼んでいただいて光栄。どんどんいま若い選手が出てきていますが、まだ若い選手に負けないというところと、私の持ち味はKO勝利だと思っているので、そこを見せたい。今後、海外でも試合をしたいと思っているので、それに繋がるような試合をできれば」と話した。

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