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市原隼人「子どもに大人の都合で仕事させるの大嫌い」中学教師役の現場づくり語る

2024.06.08 Vol.web original

 

 公開中の映画『おいしい給食 Road to イカメシ』のヒット記念舞台挨拶が8日、都内にて行われ、主演の市原隼人らキャスト陣と綾部真弥監督が登壇。若手俳優たちへの思いを語った市原がサプライズ登場した“生徒たち”に感激した。

 80年代を舞台に、市原隼人が演じる給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディーの劇場版最新作。

 すでに続編を期待する声も上がる大ヒットに一同、ファンに大感謝。綾部監督は「シーズン1からずっと“閉店セール”と言い続けて、今回もそう思っていたんですけど行くところ行くところでそう言っていただいて…市原くんも腹決めたと言っていたし」と続編に意欲を見せ、観客も期待の拍手。

 本作では、ライバル生徒・粒来ケン役の田澤泰粋らに加え、過去シリーズのライバル生徒・神野ゴウ役の佐藤大志も出演。市原は「『ROOKIES』のときのグローブをずっと積んでるので、それを2人に渡してキャッチボールをしました」と撮影現場での思い出を振り返りつつ、それぞれへの思いを語り「2人とも本当に大好きなんです。子どもなんて仕事しなくていいじゃないですか。それを、大人の都合で仕事させるの大嫌いなんです。だから来たくなるような現場づくりを心掛けているんです」。

 この日は、サプライズで中学校の生徒役キャストも登場。生徒たちから感謝状を贈られた市原は言葉に詰まりながらも「子どもたちとの共演は財産。言葉にならないことをたくさん教えてくれた」と目を細めていた。

 この日の登壇者は市原隼人、大原優乃、田澤泰粋、小堺一機、佐藤大志、綾部真弥監督。サプライズ登場:藤戸野絵、石澤柊斗、高松咲希、田口ハンター。

市原隼人「キス寸止め」顔面急接近ワザほめられ「そのために週6でトレーニング」

2024.06.08 Vol.web original

 

 公開中の映画『おいしい給食 Road to イカメシ』のヒット記念舞台挨拶が8日、都内にて行われ、主演の市原隼人らキャスト陣と綾部真弥監督が登壇。市原の“お約束シーン”を可能にする、その身体能力の高さでトークが盛り上がった。

 80年代を舞台に、市原隼人が演じる給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディーの劇場版最新作。

 大ヒットを受けて公開劇場は154館にまで拡大中。この日の舞台挨拶が行われる回はすべて満席完売とのことで、市原も「5年ほど前に原作もないところから小さく始まって…。これもお客様の応援のおかげ。本当に感謝してます」とファンに感謝。

 SNSでも感想が続々。その中から「美しくイカメシを箸でつかむコツは」と聞かれた市原は「愛が為す技ですね。こっち見ててね、とイカメシに語り掛けながら、いろいろ試したんです」と言いつつ「最終的には箸が折れるかというくらい思いっきり握る」。握力をほめられると「そのために週6でトレーニングしています」と言い、会場も大笑い。
 
 さらに、至近距離まで顔を寄せてどアップになる甘利田のお約束シーンの話題では、新米教師役の大原優乃が「(顔を寄せられて)ついちょっと下がってしまうと、また一歩近づいてくれる(笑)」と言い、市原は「人と人がface to faceで向き合っていた時代の象徴の表現なんです」と解説。

 そんな市原に、綾部監督が「すごいなと思うのが1~2センチのところでピタリと寸止めする。少しでも勢い余ったらキスしちゃうんじゃないかと…。普通の人じゃできない」と感嘆すると、またしても市原が「そのために週6で…」と言い会場もさらなる爆笑。校長役の小堺一機も「ものすごい身体能力」とたたえつつ「僕も市原さんにここまで来てほしかった」と“続編”に期待。

 この日はライバル生徒・粒来ケン役の田澤泰粋や過去シリーズのライバル生徒・神野ゴウ役の佐藤大志に加え、サプライズで中学校の生徒役キャストも登場。生徒たちから感謝状を贈られた市原は大感激していた。

 この日の登壇者は市原隼人、大原優乃、田澤泰粋、小堺一機、佐藤大志、綾部真弥監督。サプライズ登場:藤戸野絵、石澤柊斗、高松咲希、田口ハンター。

市原隼人のチートデー「海鮮丼を2杯食べて、まだ足りないと塩ラーメン食べて、まだ足りないと…」

2023.10.05 Vol.web original

 

 ドラマ「おいしい給食 season3」のプレミアイベントが5日、都内にて行われ、主演・市原隼人らキャストと綾部慎弥監督が登壇。市原が最新作の舞台となった函館ロケの思い出を語った。

 1980年代の中学校を舞台に、市原隼人演じる給食をこよなく愛する中学教師・甘利田幸男と彼を取り巻く生徒たちや大人たちのドラマを描く人気シリーズ第3弾。

 冒頭、自身が演じる主人公・甘利田として登場した市原。“校歌”に合わせてお約束のダンスを披露し会場を沸かせたが、その後に挨拶しようとして「すみません、息が切れちゃって…」。season3の舞台は函館ということで、この日、マフラーを巻いた劇中衣装を身に着けていたが、その姿で全力パフォーマンスをしてしまった様子。ときおり息を整え「やっぱり歳かな(笑)」と苦笑した。

「原作もないところから走り続けてきた。走り続ければたどり着くところがあると教えてくださったのは皆さん」とシリーズのファンと作品への熱い思いを語った市原。クセの強すぎるキャラクターに「やっぱり恥ずかしいんですけど、それ以上にお客様に楽しんでほしいという気持ちが勝ってしまう」とはにかんだ。

 函館での撮影の思い出を聞かれると、生徒役の若手たちと函館山に登った感動を振り返りつつ「僕は現場の最中は食事制限をしているのでなかなかグルメを味わえなかったんですけど、東京に帰る前ちょっとだけ休みができて。これはチートデーだと思って、朝早くに市場で海鮮丼を食べて。これじゃ足りないともう1杯近くで海鮮丼を食べて。これじゃまだ足りないと塩ラーメン食べて。これじゃまだ足りないとラッキーピエロ行って。まだ足りないと、アイスクリーム食べて。本当に満喫させていただきました。今からでもすぐまた行きたいくらいです」と函館にすっかり魅了された様子。

 そんな市原に新ヒロイン役の大原優乃は「役柄と同じように市原さんに多くのことと学びました。お仕事の悩みもたくさん聞いていただいた」と感謝。新たな給食バトルのライバル生徒役・田澤泰粋も「市原さんのような俳優になりたいと思っています」と熱いまなざしを向けていた。

 この日は劇場版最新作(2024年公開)の製作決定も発表された。

「おいしい給食 season3」は10月よりテレビ神奈川、TOKYO MX他にて放送開始。

ボクサー役・朝比奈彩の腹を「本気で殴った」市原隼人「手を抜くのは失礼」

2023.02.25 Vol.web original

 

 公開中の映画『レッドシューズ』の舞台挨拶が25日、都内にて行われ、主演・朝比奈彩、共演の市原隼人と主題歌を手がけた岡本真夜、雑賀俊朗監督が登壇。ボクサー役に全身全霊で挑んだ朝比奈を市原がたたえた。

 全編北九州オールロケで、壮大な自然を背景にシングルマザーのボクサーと最愛の娘の絆が描かれる感動作。

 未経験から本格的なボクシングのトレーニングを受け、ボクサーである主人公・真名美を演じきった朝比奈。ボクシングの練習に加え、母親役の難しさも振り返りつつ「実はこの芸能の仕事を始める前に、助産師の助手という仕事を経験したことがありまして。そのときのお母さんとお子さんの姿を(役作りに)組込めたと思う」と意外な経歴を明かした。

 真名美を見守るトレーナーを演じた市原も「突然(トレーナーの)現役時代の写真を撮りたいと言われて、1週間で6キロくらい落としました」と苦笑しつつ「僕のことなんてどうでもいいんです。この作品は朝比奈彩の存在に尽きる。3日間連続でリングの上にぶっ倒れて、涙を流し、過呼吸にもなって。それでもリングに立ち続けてくれた朝比奈に敬意を表したい」と熱くリスペクトを語り、朝比奈も市原のサポートに感謝。

 劇中では、市原が朝比奈の腹に衝撃音が響くようなパンチを見舞う迫真の場面も。朝比奈は「ボクシングの練習では事前に打たれる練習も行っていくんです。一番最初は、お腹に当たるか当たらないかというところから、最終的にあそこまでできた。全く痛くないわけではないけど、本当に痛くないところまで準備できました」と本格的なトレーニングを重ねてきたことを振り返った。

 一方の市原も「けっこう本気で殴りましたよ」と笑いを交えつつ「こういうのも信頼なんです。彩が一生懸命、練習してきたのを知っているので」と、手を抜くのは逆に失礼だとして「思いっきり殴りました」と断言し、観客も2人の本気に感嘆。

 この日は親友役の佐々木希から朝比奈への手紙も届いた。「特に涙したのは彩ちゃんの頑張る姿」と奮闘をたたえる言葉に、朝比奈も佐々木とのシーンを振り返り「同じ気持ちだったんだな、と」と笑顔。

 最後に朝比奈は「一緒に頑張ってきた市原さんを目の前にすると、感情があふれてくるんですけど…」と目をうるませ「もう一度立ち上がる強さや家族愛を描いた作品です」と初主演作への思いを語っていた。

市原隼人「父も“マッチョ”と呼ばれてた」血管浮き出る熱演に共演者・監督が脱帽

2022.05.14 Vol.web original

 

『劇場版 おいしい給食 卒業』公開記念舞台挨拶が14日、都内にて行われ、市原隼人、土村芳、佐藤大志、綾部真弥監督が登壇。共演者と監督が市原の熱演ぶりを明かした。

 1980年代のある中学校を舞台に給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と生徒・神野ゴウ(佐藤大志)が“どちらが給食をよりおいしく食べるか”という闘いを繰り広げる人気シリーズの劇場版第2弾。

 先日のイベント登壇時に、感極まり涙を浮かべた市原は「久しぶりに観客の皆さんとお会いできて、うれしくて涙がこらえきれなかった」と照れつつ「コロナ禍を経て、その前から思っていたことを改めて考えたんです。僕らが生きている映画やドラマや舞台は衣食住と違って無くても生きていける。だからこそ必要とされるための覚悟を持ちたい。この作品は、生まれたての赤ん坊からお年寄りまでが楽しめるキングオブポップにしたいという思いを掲げて挑みました」と、本作への思い入れを語った。

「精神的な芝居から、何億も保険をかけてアクションをする海外作品まで、いろいろな作品をやってきましたが一番ハードで過酷でした」と全身全霊で演じた甘利田先生役を振り返った市原を、監督と共演者も絶賛。

 綾部監督は「いとうまい子さんから給食のプリントをつかみ取ろうとするシーンの(市原の腕の)血管がすごいんです。実は、もっと浮き出るかなと思って市原くんに脇を閉めてもらった。“カット!いや~、いい血管だったね”と言ったら“監督、芝居も見てください”って(笑)」。

 市原のコメディー演技に、共演者が噴き出してしまうこともしばしば。監督から「一番NG多かった」と言われた土村芳は「本当にすみません!」と平謝り。すると笑わせた当の市原が「僕が悪いんです」と反省し笑いをさそう一幕も。

市原隼人「泣いていいか」代表作の“卒業”に感涙

2022.05.02 Vol.web original

 

『劇場版 おいしい給食 卒業』の完成披露上映会が2日、都内にて行われ、主演・市原隼人らキャストと綾部真弥監督が登壇。市原がシアター入り口で入場者を出迎えるサプライズで観客を楽しませた。

 1980年代のある中学校を舞台に給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と生徒・神野ゴウ(佐藤大志)が“どちらが給食をよりおいしく食べるか”という闘いを繰り広げる人気シリーズの劇場版第2弾。

 上映前、市原は劇中で演じる甘利田先生になりきってシアター入り口で観客をお出迎え。さながら、校門前で生徒を迎える先生のごとく、市原から「おはよう! 廊下を走るな!」と声を掛けられた観客たちは、このサプライズに「甘利田先生がいる!」と驚きつつも大喜び。

 その後、登壇した市原が「久しぶりにこういう(舞台挨拶の)機会を頂いたので、楽しんでいただきたいなと、僕が提案させていただきました」と、サプライズのお出迎えが市原自身のアイデアだったことを明かすと、観客からも大きな拍手。

 登壇時から感無量の面持ちだった市原。作品への思いを聞かれると、とうとうこらえきれなくなったのか「ごめん、1回泣いていいか」と感激の涙。観客の「がんばれ」「泣いちゃう」の声に「もう泣いてるよ」と笑い泣きしつつ「子どもたちとも真剣に向き合い、皆と共闘した時間は僕にとって誇り。あのとき、あの場所で、あの人と過ごしたことは生涯忘れないだろうという思いを詰め込んだ作品」と胸を張った。

市原隼人「給食の牛乳ジャンケンは率先して参加」していたが「そこまで牛乳好きかと言われると…」

2021.10.07 Vol.web original

 ドラマ「おいしい給食season2」の記者会見が7日、都内にて行われ、キャストの市原隼人、土村芳、佐藤大志、勇翔(BOYS AND MEN)、山﨑玲奈と綾部慎弥監督が登壇。給食の思い出を語り合った。

 本作ではコミカルな芝居もふんだんに交えファンを楽しませている市原。2年ぶりの甘利田役に「正直、甘利田を見られるのがすごく恥ずかしいです(笑)」と苦笑しつつ「役者の仕事は笑わせるより笑われる職業。給食が好きすぎて給食に翻弄されるこっけいな姿を楽しんでほしいです」とアピール。

 台本にないコミカルな芝居にも挑戦したという市原の熱演に、シリーズ初参加となる土村は「市原さんの全力投球されている姿に学ばせていただくことが多かったです」と振り返りつつ、市原の演技に「つい笑ってしまってご迷惑かけたこともありました」と苦笑。甘利田と給食バトルを繰り広げる生徒・神野ゴウを演じた佐藤大志は「前作より、リアクションが激しくなっている」とパワーアップを請け負った。

 

土村芳が学年主任! 10月スタートのドラマ『おいしい給食 season 2』で市原隼人と初共演

2021.08.30 Vol.Web Original

 

 土村芳が10月スタートのドラマ『おいしい給食 season 2』(テレビ神奈川、TOKYO MX、BS12 トゥエルビほか)に出演することがわかった。演じるのは学年主任の宗方早苗。

 市原隼人が主演し、2019年10月期に放送されたドラマ『おいしい給食』の続編。給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒・神野ゴウによる、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディー。シーズン2では、『劇場版 おいしい給食 Final Battle』(2020年3月公開)の 2 年後を描く。新しく赴任した中学で生徒たちに厳しく接しながらも、甘利田の頭の中は給食の事しかない。そんなところに、担任する3年1組に転校生がやって来る。その転校生は、宿敵の神野ゴウで……。

 演じるのはバリキャリの学年主任。

「若くして学年主任を任されるような方なので、早苗先生が自分の職務に責任感をもって真面目に取り組んでいるよう に、私も早苗先生に対して真面目にまっすぐ取り組むことを意識しています。同時に、甘利田先生の言動に目を離さないように、そこから受け取るものを大切に演じさせていただいてます」

 土村が市原と共演するのは初めて。市原について聞かれると、「緊張してる私に『楽しみましょう』と言葉をかけてくださいました。撮影中も、よく台詞合わせに付き合ってくださったり、作品の空気にスッと引 き込んでくださったり、とても丁寧に早苗先生とも向き合ってくださるので、本当に感謝しています」。

「シーズン1から見てくださっていた方も、初めての方も、この作品が纏うハッピーな空気や、『給食』から広がる世界 に思わず笑みがあふれたり、胸がジーンとするような感動を存分に味わっていただきたいと思います」と、土村。またパワーアッ プされた甘利田先生の動向にも目が離せなくなっていますので、ぜひ沢山の方に楽しんでいただきたいと思います」と、アピールしている。

 全10話。

市原隼人が中学生キャストに贈った言葉に会場の大人たちも感激「なんでも好きなこと言っていいんだよ」

2021.07.31 Vol.Web original

 

 映画『都会のトム&ソーヤ』舞台挨拶が31日、都内にて行われ、主演の城桧吏らキャストと原作者・はやみねかおる、河合勇人監督が登壇。「自分もデビューが13、14歳のころだった」と言う市原隼人が若手キャストたちに熱いエールを送り会場を感動させた。

 ごく普通の中学生だが、実は類稀なるサバイバル能力を持つ内藤内人(城桧吏)と、財閥の御曹司で学校一の秀才・竜王創也(酒井大地)という対照的な2人が、天才ゲーム・クリエイター集団が仕掛けるリアルRPGに挑む。

「すごく勉強になった」「いい思い出がたくさんできた」と目を輝かせて撮影を振り返る城桧吏、酒井大地ら若手キャストたちに、大人のキャストたちも思わず笑顔。

 内人たちに立ちはだかるクリエイター集団のメンバーを演じる玉井詩織は「学生時代って後からでは手に入らないキラキラした時間。見ていてすてきだなと思いました」と話し、同じくリーダー役の市原隼人は「自分もデビューが13、14歳。そのころってすべてが輝いて見える。それがだんだん芝居が日常になっていく。今回も皆さんがだんだんリラックスしていく姿を見れて幸せでした」と若手たちに優しいまなざしを向け、森崎ウィンは「台本を読んだときからワクワクが止まらなくなった」と作品を絶賛。

「高岡早紀、48歳です」宙を飛ぶ自称28歳の主人公役に「楽しくてしょうがない」

2021.06.15 Vol.Web original

 

 映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』公開直前イベントが15日、都内にて行われ、高岡早紀、市原隼人、内田理央、佐々木希、松木創監督が登壇した。

「雨宮リカ、28歳です…を演じました高岡早紀、48歳です」とあいさつした主演・高岡早紀。愛する人を手に入れるためなら手段を選ばない主人公・雨宮リカ役に「もともと、あまり好んでやりたい役ではなかったんです。これまでサイコパスな役をやったことがなかったし、何よりセリフが…。一番は“雨宮リカ、28歳です”という、自分の年齢で、そう言い切ってしまう役をやっていいのかとかなり悩みました。ほかにも“死ねばいいのに”とか普段は口に出さないようなセリフが散りばめられていて(笑)」と苦笑しつつ、シリーズの人気ぶりに「リカも喜んでいると思います」と笑顔。

 今では「私が“28歳です”と言ったときの共演者の方のお顔を見るのが楽しくてしょうがない」と茶目っ気たっぷりに語る高岡に、リカを追う刑事を演じる市原も「衝動的に訴えかけるリカの姿が魅力的でもあり必然的に引かれてしまいました」と振り返り、さらに「罪は償わないといけないと思うんですけど…」と言うと、すかさず高岡が「リカは悪いことしてないもん」とノリノリで返し、会場を沸かせた。

市原隼人、最新作では高岡早紀演じる“自称28歳”を追う刑事役! まさかのキスシーンも!?

2021.06.14 Vol.742

 自称28歳の“純愛モンスター”雨宮リカが映画になって戻ってきた! 第二回ホラーサスペンス大賞を受賞した五十嵐貴久の原作が2019年にドラマ化されるや、高岡早紀が演じる主人公リカの暴走ぶりが話題を呼び、Twitterでもトレンド入りした「リカ」シリーズ。その待望の劇場版でリカと対峙するのは市原隼人! 

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