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中村寛の今回のテーマは「一方的な暴力」。そして来年開催予定の−61.5kg世界トーナメントの主役を宣言【RISE】

2024.08.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の追加カード発表会見が8月2日、都内で開催された。

 RISEライト級王者の中村寛(BK GYM)が中国の無敗のファイター、エン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)と-61.5kg契約のSuper Fight!で対戦する。

 中村はこの試合のテーマについて「取りあえず、今回のテーマは一方的な暴力で終わらせたいと思っている。前回は体を張って盛り上げたんで、今回は体も張らずに終わるような試合をする。“一方的な暴力”に見合った残酷的な暴力で完全にKOで倒し切ります」と圧倒的なKO勝利を約束した。

チャンヒョン・リーが常陸飛雄馬との延長にもつれ込む激戦制し2度目の防衛【RISE164】

2023.01.29 Vol.Web Original

「RISE164」(1月28日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ」で王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)が延長にもつれ込む激戦の末、常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/同級2位)を判定で破り2度目の防衛に成功した。

 リーは2017年には野辺広大を破り王座を獲得。しかし2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大による入国規制などで来日することができない時期が続き、昨年7月に約2年7カ月ぶりに来日。暫定王者となっていた一馬をKOで破り王座を統一。10月には「RISE WORLD SERIES 2022」で中村寛にKO勝ちを収めている。

 常陸は2019年7月から一つの引き分けを挟み8連勝。その間、7つのKO勝ちを記録。現在3連続KO勝ちを収め、今回の挑戦にこぎつけた。

王者チャンヒョン・リーの「5Rがいかに大変かを見せてやりたい」に常陸飛雄馬は「5Rにはいかない」と早期決着を宣言【RISE164】

2023.01.27 Vol.Web Original

「RISE164」(1月28日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月27日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 メインイベントで行われる「RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ」で2度目の防衛戦に臨む王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)が計量後の会見で「5Rがいかに大変なものなのかを見せてやりたい」と王者の貫禄を見せた。これに挑戦者の常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/同級2位)は「5Rにはいかない」と早期決着を宣言した。

 リーは2017年には野辺広大を破り王座を獲得。しかし2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大による入国規制などで来日することができない時期が続き、昨年7月に約2年7カ月ぶりに来日。暫定王者となっていた一馬と王座統一戦を戦いKO勝ちを収めた。10月には「RISE WORLD SERIES 2022」で中村寛にKO勝ちと完全に復調。

笠原三兄弟が悲喜こもごも。弘希はロンペットに最低限の判定勝ち、友希は常陸にKO負けで連勝ストップ、直希はプロ初KO勝ち【SB】

2022.09.18 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズの第4戦となる「SHOOT BOXING 2022 act.4」(9月17日、東京・後楽園ホール)でSBの時代を背負う存在と目される笠原三兄弟が揃って出場し、三者三様の結果となった。

 セミファイナルでは兄のSB日本ライト級王者・笠原弘希(シーザージム)がロンペット・Y’ZDGYM(タイ/Y’ZD豊見城)と対戦し3-0の判定で勝利を収めた。

 弘希は昨年末から重森陽太、西岡蓮太、バズーカ巧樹といった強豪を撃破。7月にはRIZIN初登場で石月祐作に判定勝ちを収め、現在9連勝。ロンペットは弘希が「戦いたい相手」と名を挙げる元RISEライト級王者で国内敵なしの原口健飛に前戦で1RKOで敗れており、今回はなんとしてもKO勝ちしたいところだった。

 試合は1R、弘希がじりじりプレッシャーをかけてロンペットにロープを背負わせ右ロー、左ジャブ、左ボディー。ロンペットは重い左ハイで反撃。弘希がプレッシャーをかけてロープ、コーナーに詰める展開となるが、ロンペットはそこから重い左ハイで反撃。弘希も得意のボディーを打ち込むがロンペットはロープ伝いに逃げて決定打は許さない。

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