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平井堅 20周年の「Ken’s Bar」クリスマスに再び開店!

2018.09.22 Vol.710

 平井堅の「Ken’s Bar」が今年、20周年を迎えた。平井本人がトータル・プロデュースを行い、自身のライフワークとして行ってきたアコースティック編成のコンセプトライブで、平井の声や歌を堪能できるとずっと人気を集めている。

 アニバーサリーイヤーとなる今年、平井は「Ken’s Bar」でさまざまな企画を展開している。5月には開店20周年記念公演を行い、先日は米ニューヨークで「Ken’s Bar」を開店した。そして、クリスマスに合わせて再び開店する。

 ライブでは、自身の楽曲を歌唱するのはもちろん、国内外のさまざまなアーティストの楽曲をカバーする。誰でも知っていてイメージが固まった楽曲であっても平井が歌うことで、楽曲から受ける印象が変わったり、楽曲の持つ力や魅力をさらに知ることになったりもする。会場内にはバーが設置され、そこでドリンクを飲んだり、食事を楽しめる。音楽を軸に、普段とは少し違った芳醇な時間が過ごせるのもこのライブの魅力といえる。

 思い返せば、始まりは都内の今はもうないライブハウス。観客はわずか50名でのスタートだった。回数を重ねながら会場は大きくなり、海外にも“出店”。この20年間、平井が積み重ねてきたものは大きい。クリスマスは、横浜アリーナという巨大な場所での開店になるが、その大きさを感じさせない親密なライブ空間を平井は作り出してくれるだろう。

 心震える体験、ロマンチックな気分ーー。楽曲を通じてさまざまな感情を沸き起こさせる平井の歌。次の「Ken’s Bar」の開店は、クリスマスイブイブ、そしてイブという1年で最もロマンチックなタイミング。どんな楽曲で楽しませてくれるのか楽しみだ。

 新規「開店」の告知があればあっという間にチケットは売り切れるこのライブ。ローチケではプレイガイド最速先行を実施中。

安室奈美恵が引退、地元沖縄でラストライブと花火でお別れ

2018.09.17 Vol.Web Original



 アーティストの安室奈美恵が9月16日、引退の日を迎えた。90年代から現在に至るまで女性たちのアイコンとして走り続けてきた“平成の歌姫”のフィナーレには、ファンはもちろんメディアも注目。さまざまな角度から話題が届けられた。

 引退の日、そしてその前日、安室の生まれ故郷である沖縄はにぎやかだった。彼女のラストを飾るイベント「We ♥ NAMIE HANABI SHOW supported by セブン-イレブン」が15、16日の2日間、沖縄県・宜野湾海浜公園で開催された。

 15日に、沖縄コンベンションセンター展示棟で行われた前夜祭では、安室はもちろん、平井堅、BEGIN、MONGOL800らが、3500人のファンの前で2時間30分に渡ってパフォーマンス。それぞれの出演アーティストは、オリジナル楽曲のほか安室の曲をカバー。平井は「WANT ME, WANT ME」、MONGOL800は「TRY ME ~私を信じて~」、BEGINは「Tempest」を歌い、会場を盛り上げた。

『平井堅 2017 Special Live!! “THE STILL LIFE”』最新アルバムを冠したスペシャルライブ

2017.03.13 Vol.686

 平井堅のスペシャルなライブの開催が決定した。昨年、5年のインターバルを経てリリースしたフルアルバム『THE STILL LIFE』を携えて行われるもので、大阪と東京の2都市で限定4公演の日程だ。

 ひとつひとつのプロジェクトや一曲にじっくりと向き合い、いつも最高の作品を届けてくれる平井。現在も『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の主題歌『僕の心をつくってよ』で美声を響かせている。これまでにも数々のヒット曲を世に送り出してきているが、大人気の『ドラえもん』とのタッグとあって、この曲もこれまで以上に多くの人に愛されそうだ。

 この曲もライブで聞けるかも? チケットは18日発売。

平井堅が伊勢志摩サミット応援「頑張ります」

2016.02.19 Vol.660

 

 平井堅が5月に開かれる伊勢志摩サミットの公認サポーターを務めることになり、19日、都内で行われた任命式に出席した。三重県の鈴木英敬県知事は「抜群の知名度と海外での活動経験などを生かしてサミットのPRをしてもらいたい」と期待を寄せた。任命式ではまた、平井がサミットの応援ソングを手掛けることも発表された。

 平井はサポーター就任について「荷が重いですけど光栄。三重が故郷で良かったと思います」とコメント。さらに「歌手なので歌を一生懸命作って関わっていけたら」と話し、応援ソング制作にも意欲を見せた。

 楽曲は制作中だそうだが「今(どんな曲にするか)迷っているところで、先ほど知事に『いやあもうなんか、ええ感じで!』と言われましたのですごい不安になって(笑)。これから練っていこうと思っています。サミットというとどうしても何か遠い催しであったり、世界とか大きいイメージですよね。平和とか、世界平和とかになると雲をつかむような話。僕は(自分から)半径1メートルの小さなところから曲を作っていくことが多いので、そういうところから自らを鼓舞するというか、つながりっていうのを、心から書きたいと思います。わりと僕の作る暗い曲は歌いづらいとも言われるので、それを加味して頑張りたい。才能が追いつくか分かりませんが…」と、静かに意気込んでいた。

“歌”を楽しむ Ken’s Bar Ⅲ / 平井堅

2014.05.25 Vol.618

 平井堅がライフワークとして行っているアコースティックで聴かせるライブシリーズから派生して生まれた、コンセプトカバーアルバムシリーズの最新作。音楽の時代、国籍、ジャンルといった枠を飛び越えて、平井がヒットソングの数々をカバーするもの。『家族になろうよ』『純子』『いとしのエリー』といった日本の音楽シーンに確かな歴史を刻んだ楽曲を始め、『Virtual Insanity』『KILLING ME SOFTLY WITH HIS SONG』なども歌い上げる。改めて記すことでもないが、歌のうまさや表現力に鳥肌がたつ。

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