EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、 映画や芝居、アパレルや飲食など、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けています。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティストや俳優、モデル、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。
今回登場するのは、ファースト写真集『ゆづき。』を発売した、平川結月さん。スーパー戦隊シリーズ『王様戦隊キングオージャー』で、氷雪の国の国王、パピヨンオージャー/リタ・カニスカを演じて話題も注目も集めました。平川さんは自分自身の夢をどのように叶えてきたのでしょうか?
「体育の先生になりたかった」
ーー子どもの頃、どんな夢を持っていましたか?
夢はコロコロ変わっておりまして……小学生の時は体育の先生になりたくて、中学生の時は保育士さん。高校に入ってからは税理士さんになりたかったです。
先生になりたいというのは多分保育園生ぐらいから言ってたんです、先生へのあこがれがあって。それが体育の先生になったのは、自分が体を動かすことが好きだったことと、小学校の時の体育の先生がすごく好きだったから。こういう先生になりたいなって。小6ぐらいで保育園に職場体験に行たことを機に、保育士さんに変わりました。
ーー先生になりたかったころの自分はどんな子でしたか?
スポーツが大好きで……周りになじむのが苦手なタイプ。苦手なだけでなじめはするんですけど、つるむタイプではなかったです。1 匹狼でもなくて、ただの一匹みたいな(笑)。どこにも属さないで、いろんな所にいって、ふわふわしてました。自分のこだわりみたいなものは結構あったのかなあと思います、子どもなりに。
ーー今は俳優。エンタテイメント分野で活躍することが夢になったきっかけは?
夢になったのはオーディション(2018年の『LDH Presents THE GIRLS AUDITION』)に受かってからなんです。オーディションを受けたのも好奇心からで、記念受験みたいな感覚でした。それがLDHのオーディションだったのは、私が元々LDHが好きだったからです。TVでオーディションの情報を見たので、挑戦してみようって思ったんです。LDHのエンタテインメントがすごく好きで。合格してレッスンを受けたりしているうちに、夢になっていた感じです。
ーー夢を実現するためにどんなことをしましたか?
好奇心で受けたオーディションでしたし、自分にとって芸能界は身近な存在ではなく、縁のないものだと思っていました。だから最初はよく分からない状況で、受けるようにと言われたレッスンに行っていました。その中で、自分と同じ年代の子たちが活躍している姿を間近で見たりすると自分もああなりたいと思うようになりましたし、負けず嫌いな一面も出てきました。特別何をやったかというなら言葉ですね。熊本から出てきたので訛りがあって普段から気をつけるようにしていました。
「とりあえず作品に出る、出続ける」
ーーいま夢は実現したという感触はありますか?
今は、女優で頑張っています!とやっと言えるようになったかなという感じです。
ーーひとつ夢が叶えればまた新しい夢が生まれるもの。夢じゃなくて目標かもしれないけど。今叶えたいことって?
ドラマや映画に関係なく、とにかく作品に出る、出続ける、というのが今の目標です。
ーー その目標を実現するために、今やっていることはありますか?
ひたすら自分磨きです。さまざまな作品を見たり、お芝居のレッスンに行ったり。容姿を見られる職業でもあるので、食事はいろいろ気を使いながら自炊をしてい整えています。家でできる軽いトレーニングをしたり、常に人に見られているという意識を持って生活しています。それを持たないとなんかすごい顔がたるんでいる気がするんですよ!(苦笑)
ーー平川さんと同じように、夢や目標に向かって頑張っている人がいると思います。アドバイスやエールをお願いします。
私も夢に向かって頑張っている途中です。辛いこと、本当にしんどい時、誰しもがあると思います。自分にストックになりすぎず、たまには自分を甘やかして下さい。〈たまには〉だったら、大丈夫だと思うんで! 軽く息抜きしながら、一緒に頑張っていきましょう。息抜きしたい時には……私のSNSを見ていただくといいかもしれませんよ(笑)?