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榊原CEOが平本蓮との交渉について言及「一度会って、この先どのタイミングにどういうテーマで何をするかを話したい」【RIZIN】

2024.11.05 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが11月5日、平本蓮(剛毅會)の大晦日参戦についての現在の交渉状況を語った。

 この日、RIZINは10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催と第1弾カードを発表した。

 会見後の囲み会見で榊原氏は平本について「まずひとつは拳が芳しくない。僕の言葉が荒っぽくなっちゃったかもしれないが、大晦日に試合を組んでいくとすると、ケガの問題とかを含め、準備が整うかが一番大きいかなと思う。本人ともスペインから戻ってから会えてないので、一度会って、この先どのタイミングにどういうテーマで何をするかを話したい」と現在、大晦日参戦については具体的な動きがないことを明かした。

ドーピング検査で平本蓮と朝倉未来は陰性。榊原CEOは騒動を受けドーピングに関するルールの抜本的見直しと強化を宣言【RIZIN】

2024.09.05 Vol. Web Original
 RIZINが9月5日、都内で会見を開き、「超RIZIN.3」(7月28日)のメインイベントで行われた朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)vs 平本蓮(剛毅會)におけるドーピング検査の結果を発表した。
 
 会見には榊原信行CEOとRIZIN医療部の諌山和男医療部長、川口慶医療部副部長、金成道医療部副部長の医師3人が出席した。
 
 冒頭、榊原信行CEOが「まずRIZINの2015年の旗揚げ以来、どういうルール、考え方のもとにドーピング検査を行ってきたか説明します。我々は旗揚げ当初からRIZINという舞台が公平で公明正大で選手たちが正々堂々と戦ってもらう。そこに禁止薬物の存在があってはいけないという考え方の中で厳しい検査基準をクリアしてもらうというドーピング検査を導入してきた。当日のタイトル戦に臨む両選手の尿を試合当日に採取して、その採取した尿をWADAの検査基準をクリアしている検査機関に送り、その結果が陰性なのか陽性なのか。そこが試合が最終的に成立するか不成立になるかを決定するというルールを定めて、9年間、全タイトル戦でやってきた。今回もラストマンスタンディングベルトをかけたタイトル戦、両選手の尿検査を同じ基準の中で同じルールの中でやらせてもらってきた」と説明。そのうえで「両選手、陰性という結果が返ってきました」と報告した。
 
 続いて、諌山医師がRIZINの医療体制とドーピング検査における体制について説明。その中で「ドーピング部は医療部の管轄下ではあるが、ドーピング部のドクターの権限は独立。ドーピング部の医師の判断で当日の選手をランダムに抽出して検査を行っている」などと語った。
 
 そして当日のドーピングチェックとメディカルチェックの流れを語る中で「この度、検査結果を主催者が隠微・捏造するのでは?という見方をする方がいるようです。医療部のドクターは選手の健康、生命を第一に考える主催者とは独立した部門であります。もし主催者側が捏造するようなことがあれば、結果を最初に知る私たちは医療倫理、アンチドーピングポリシー、公平性、スポーツマンシップにのっとり、告白することになります。加えてSMRTLが二度と検査を引き受けてくれなくなることや、この機関から告発されることもあるでしょう。SNSでの心無い投稿に我々ドクター陣も心を痛めている。2015年、RIZIN創設以来、医療部はレフェリー、ジャッジ、競技部の方々と共に競技に関しては中立を貫く独立な立場で選手を支えているいることを最後にお伝えいたします」と訴えた。

平本蓮が“ドーピング指南”暴露の赤沢幸典の文章を「朝倉未来に寄り添いすぎている」と指摘。「連絡が取れていない」と身を案じる発言も

2024.09.02 Vol.Web Original
 格闘家の平本蓮(剛毅會)が9月2日、都内で会見を開き、一連のドーピング疑惑について完全否定した。
 
 会見では自らが薬物を平本に用意したことをXに長文で投稿した総合格闘家の赤沢幸典についての多くの質問が飛んだ。
 
 8月20日に復活の日本というアカウントがドーピング疑惑を告発してから、この日で約2週間。平本はこの間の心境について「必ず僕は潔白を証明できるので、でも問題が大きかったので弁護士の方に相談して、Xの簡単な発信ではなく、このような形で会見を開こうと思い準備に時間がかかりましたが、ツイートではなく自分の口から伝えたいと思い会見を開きました。心境としては“とにかく信じられない”という気持ちが一番大きいです」、赤沢については「そんなの(怒り)はないですね。なんでそんなことをする必要があるのか。赤沢さんと対立関係はなかったし、今でもないと思うので嘘じゃないかと」と赤沢への思いを口にした。
 
 赤沢との電話での会話については自らの発言であることを認めたうえで「いろいろと聞いてくる質問が多かったけど、むげにできなかったので」と説明。「今はそういうのが何を言っているのかは理解しています。買った当初は梱包材でぐるぐる巻きでなにがなんだか分からなかったので」と続けた。

平本蓮がドーピング疑惑を完全否定「一切やっていない。自分からお願いしたような事実は全くない」血液検査や毛髪検査も辞さずの構え

2024.09.02 Vol.Web Original
 格闘家の平本蓮(剛毅會)が9月2日、都内で会見を開き、一連のドーピング疑惑について「一切ドーピングに関することはやっていない」と完全否定した。
 
 平本は「超RIZIN.3」(7月28日)もメインイベントで朝倉未来と対戦し、1RでKO勝ちを収めたのだが試合前後から“ドーピング疑惑”が一部でささやかれていた。
 
 会見の冒頭、平本は「今回の騒動について自分の口から話したいと思って、この記者会見を開かせていただきました」と挨拶。そしてRIZIN、朝倉、観客、格闘技ファンへ心配をかけたことへの謝罪の言葉を述べたうえで「自分は一切ドーピングに関することはやってもいませんし、自分からドーピングをお願いしたような事実は全くありません」とドーピングを明確に否定した。
 
 今回の騒動は試合後の8月18日、堀江貴文氏が三崎優太氏との動画で朝倉vs平本戦について「とんでもない話をミゾから聞いてしまったんだよね」と発言したことから、SNSで平本のドーピング疑惑が再燃。ミゾというのはBreakingDownの共同経営者の溝口勇児氏。
 
 その後、「復活の日本」というアカウントがXで平本と何者かによるドーピングに関する会話を疑われる内容の通話音声を公開。平本自身が沈黙を守っていたこともあり、SNS上ではさまざまな意見や分析、誹謗中傷が飛び交うこととなったが、27日には総合格闘家、プロレスラーでYouTuberのシバターが自らのYouTubeチャンネルで平本の通話相手を現在、DEEPを主戦場とする総合格闘家の赤沢幸典であると暴露。その翌日には赤沢がXに長文を投稿し、音声の相手が自分であることと、自らが薬物を平本に用意したことを明かした。翌日にはドーピング薬の振り込み画像も“証拠”としてアップした。

「負けたら引退」の所英男は見事な勝利で現役続行。平本蓮は朝倉未来に、芦澤竜誠は皇治に「引退しないで」【超RIZIN.3】

2024.07.29 Vol.Web Original

 RIZINの初めてのさいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンでの大会となった「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)は4万8117人の大観衆の中、さまざまなテーマを持った11試合が行われた。

 カード発表会見で「負けたら引退」を公言して試合に臨んだ46歳の所英男は26歳の新鋭ヒロヤと対戦。序盤こそヒロヤのカーフキックに手こずったものの、最後はそのカーフキックにカウンターで右ストレートを合わせてダウンを奪うとパウンドアウトでTKO勝ち。所が打撃でKO勝ちしたのは出世試合となった2005年の「HERO’S」でのアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ戦と2012年の「VTJ 1st」での佐藤ルミナ戦くらい。逆境の中、得意のグラップリングではない打撃で仕留めるあたりは、まさに百戦錬磨のベテランといったところ。

平本蓮が朝倉未来を圧倒し1RKO勝ち。そして「朝倉未来、ありがとう。そして引退しないでください」【超RIZIN.3】

2024.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)のメインイベントで行われた「ラストマンスタンディングタイトルマッチ」で平本蓮(剛毅會)が朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)に1RKO勝ちを収めた。

 1R、朝倉はサウスポー。平本もサウスポーでスタート。朝倉が右ミドル。平本は左ロー。朝倉は左カーフ。平本が踏み込んで左ストレートも朝倉はバックステップ。平本は左ロー。平本が右フック。平本が一気に詰めて左ストレート。効かされた朝倉がぐらついたところに平本が一気にパンチを連打。左ストレートでダウンした朝倉にパウンドを追撃したところでレフェリーが試合を止めた。

前々日インタビューを欠席の平本蓮が元気に登場「明日は勝って“ありがとう”を伝えます」、朝倉未来は「すごい試合を見せる」【超RIZIN.3】

2024.07.27 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が7月27日、都内で開催され、前々日インタビューを欠席した平本蓮(剛毅會)が元気な姿を見せた。

 平本はメインで行われる「ラストマンスタンディングタイトルマッチ」で朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と対戦する。朝倉は65.90kg、平本は66.00kgだった。

 計量後にマイクを握った平本は「朝倉未来と試合をするために、本当に過去最高、格闘技人生のすべてをかけてやってきました。明日は勝って“ありがとう”を伝えます。絶対に勝ちます」と言うや、朝倉のコメントも聞かずステージを降りた。

 朝倉は「やることをやってきたので、明日はすごい試合を見せます。ぜひ会場に来れない方もPPVを買って、熱い試合を見てください。お願いします」と語った。

平本蓮 結局現れず。前々日インタビューをドタキャン【超RIZIN.3】

2024.07.26 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月26日、都内で開催された。

 自らの予定時間に現れず、キャンセルの可能性があった平本蓮(剛毅會)は結局、最後のマニー・パッキャオのインタビュー終了時点になっても会場に姿を現すことはなかった。

 平本は試合当日はメインイベントで朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と対戦する。

 この日、RIZIN関係者は本人と連絡がついていないことを理由に平本の順番を変更。平本とコンタクトを取るべく動いていたようなのだが、そんな中、平本は12時50分に自らのXに「水抜き当日に9時半集合は無理だろ 行きませーん」などと投稿。特に事故などがあったわけではないことは分かった。

 その後も平本は来るのか来ないのか情報が錯綜する中、連絡を取ろうとしていたRIZIN側だったが、結局、平本本人とコンタクトを取ることはできず。関係者には来るように促したが、最終的に欠席となったという。

朝倉未来がインタビューすっ飛ばしの平本蓮を「これで負けたらめちゃめちゃダサい」とばっさり【超RIZIN.3】

2024.07.26 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月26日、都内で開催された。

 メインイベントで平本蓮(剛毅會)と対戦する朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が「これで負けたらめちゃめちゃダサい」と平本を斬って捨てた。

 朝倉は平本について「まあ普通に総合格闘技3勝3敗のやつって感じ。打撃は強い。テイクダウンディフェンスもまあまあ強い」と評したうえで、試合については「圧倒的に勝ちたい。ほかのフェザー級の奴らに見せ付けます」と勝利への自信を見せた。

 今回の試合は20日の会見で3Rから5Rに、そしてトータルマストではなくラウンドマストの判定となることが発表された。これについては2週間前に、当初は無制限ラウンドと聞いていたことを明かしたうえで「3Rでも5Rでも関係ない、決めるつもりなので」とさらり。

 3Rと5Rでは倒しに行くプロセスが変わると思われるが「5Rで判定で勝とうと思えばその通りだが、1R目から決めにいこうと思っている。もし決められなかったら気合。お互い疲れるし、5R通して戦おうと思ってないんで」との見立て。

平本蓮が10時15分現在連絡つかず。前々日インタビューの会場にいまだ現れず【超RIZIN.3】

2024.07.26 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが7月26日、都内で開催された。

 メインイベントで朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と対戦する平本蓮(剛毅會)が予定時間に現れず、最悪、キャンセルの可能性が出てきている。

 10時15分現在のRIZIN関係者からの報告にによると、平本本人と連絡がついていないという。

 平本は7月14日に予定されていたファンイベントを欠席。物議を醸していた。この日のインタビューは当初は一番最後に予定されていたのだが、3日前にトップバッターに変更されるという経緯があった。今後、連絡がつき次第、インタビューは行われる可能性はあるという。

 今回の事態については試合に集中するため、減量苦といったさまざまな理由が考えられ、平本の動向に注目が集まる。

完全決着へ朝倉未来vs平本蓮は5分5R「ラストマンスタンディングタイトルマッチ」として開催【超RIZIN.3】

2024.07.20 Vol.Web Original

 RIZINが7月20日、都内で「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の出場選手登壇記者会見を開催した。

 メインイベントで行われる朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)vs 平本蓮(剛毅會)の一戦が「ラストマンスタンディングタイトルマッチ」として行われることが発表された。

 会見で榊原信行CEOが「このカードは通常のRIZINのMMAルールではやらない。特別ルールに変更になる。このカードは何度も言っているが順位を決定する、RIZINの中の今の最強を決める戦いではない。でも、本当に思いの詰まった特別な試合。そして主催者からすると、5分3Rで完全決着がつくのかなといういろいろな思いがある中で、未来もいろいろなインタビューで“ケンカだと思っている”と言っているし、蓮も“ぶっ倒してやる”と言っている。主催者の今の思いからすると2人で決着をつけてほしいと思っている。そんな中で、両陣営と調整をしてラウンド数は5分5Rに。3Rまでに決着がつかなければ、3Rが終わった時点でそこまでの裁定をアナウンスする。判定は通常のRIZINだと5分3Rのトータルマストだが、5Rをトータルマストで判定するのはなかなか大変だし、今回はしっかり見える化をして完全決着を、そしてファンの中でも遺恨を残したくないので、そこも含めて今回は各ラウンドごとに判定していく」と完全決着のために5分5Rとし、判定方法もラウンドごとに変更することを報告。

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