「Krush.146」(2月25日、東京・後楽園ホール)で元Krushウェルター級王者の加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が幸輝(インタージム)からダウンを奪ったうえで判定勝ちを収め、再起を果たした。
加藤は2021年1月に山際和希を破り王座を獲得するも、4月の初防衛戦で松岡力に敗れ王座陥落。9月の「第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメント」にエントリーされ、1回戦で優勝した野杁正明と対戦の予定だったが新型コロナウイルスの影響で無念の欠場。昨年4月の復帰戦で野杁との仕切り直しの一戦に臨んだがTKO負けを喫していた。
初代九州プロキックボクシングスーパー・ウェルター級王者の幸輝は九州・沖縄を主戦場とするファイター。K-1ジャパングループには2021年4月のKrushで初参戦。FUMIYAを衝撃的なKOで沈め、そのシーンはネット上で大きな話題となった。その後は安保瑠輝也、海斗に連続KO負けを喫している。