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線虫がん検査のHIROTSUバイオサイエンス広津代表らが福岡県知事を表敬訪問

2023.04.14 Vol.Web original

 線虫がん検査の開発・販売を行うHIROTSUバイオサイエンスの広津崇亮代表らが11日、福岡県の服部誠太郎知事を表敬訪問。愛犬用の線虫がん検査 「N-NOSE わんちゃん」の本格実用化や、この検査が福岡県で行われている人と動物の健康と環境の健全性を守る取り組み「ワンヘルス」に貢献するものであることなどを報告した。

 表敬訪問では、広津代表が、バイオベンチャーの創出などを目的とした「福岡バイオバレープロジェクト」における支援の御礼や、「N-NOSE」の実用化の歩みから「N-NOSE わんちゃん」を始めとした事業の現状について服部知事に報告した。また、同席した児玉どうぶつ病院の児玉和仁院長は共同研究のきっかけや検査の意義について説明した。

 アジア獣医師会連合会長で公益財団法人日本獣医師会の藏内勇夫会長は「コンパニオンアニマルとして人生の伴侶として生きている犬のがんが多発しているなか、“N-NOSE わんちゃん”のような新しい技術ができることはありがたいこと。福岡バイオバレープロジェクトで支援したバイオスタートアップ企業がユニコーン企業になり、またダボス会議に招待されたことは感無量です。“ワンヘルス”の取組みが大きく前進しているなか、これからも旗振り役としてご協力をお願いします」とコメント。

 服部知事は「ユニコーン企業に成長しダボス会議に呼ばれ、グローバルに事業を展開されおめでとうございます。昨年の早期すい臓がん検査の事業化、そして愛犬を対象とした“N-NOSE わんちゃん”と着実に実績を上げていることは大変喜ばしいです。福岡バイオバレープロジェクトを推進する立場として、当プロジェクトに参加している200社を超える後輩企業にもご支援ご指導をお願いしたいです。県は今後も“ワンヘルス”を推進していくので引き続きよろしくお願いします」と挨拶した。

再生医療に培養肉、がん検査。ライフサイエンスの発展に日本が必要なこととは〈BEYOND 2020 NEXT FORUM〉

2023.03.30 Vol.Web original

「BEYOND 2020 NEXT FORUM −ライフサイエンスの未来−」が2月27日、都内にて開催された。3部構成のうちの第3部についてレポートする。

人生100年時代に求められる“未病・予防ビジネス”のいま〈BEYOND 2020 NEXT FORUM〉

2023.01.28 Vol.Web original

「BEYOND 2020 NEXT FORUM −未病・予防ビジネス最前線−」が2022年11月24日、都内にて開催された。3部構成のうちの第2部についてレポートする。

医療DXにスマートウェルネスシティ。QOL向上のためのキーワードとは〈BEYOND 2020 NEXT FORUM〉

2023.01.13 Vol.Web original

「BEYOND 2020 NEXT FORUM −QOL向上を考える−」が2022年12月26日、都内にて開催された。3部構成のうちの第1部についてレポートする。

堀潤、三遊亭鬼丸ら次世代がん検査を語る「BEYOND 2020 NEXT FORUM」番外編

2022.11.26 Vol.Web Original

 2020年以降の日本の活性化を目的に、さまざまなテーマのもとで各界の有識者が意見交換を行う「BEYOND 2020 NEXT FORUM」。テーマのひとつである「次世代ライフサイエンス」について、ジャーナリストの堀潤が線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)」を開発・販売するHIROTSUバイオサイエンスの広津崇亮代表取締役と、6月に前立腺がんステージ2を公表した落語家の三遊亭鬼丸に話を聞いた。

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がんサバイバーの東ちづる、motsuらががんの早期検査呼びかけ 大病経験したDJ KOOも「検査受けてください DO DANCE!」

2021.11.21 Vol.Web Original

  がんの早期発見、早期の治療を呼びかけることが目的とした「がん早期検査啓発トークイベント」が21日、都内で行われ、がんサバイバーである東ちづるとmotsu、そして大病を患ってから健康に対する意識が高くなったというDJ KOOがスペシャルアンバサダーとして登壇し、定期的な検査、早めの受診・治療の大切さについてトークした。

 東はコロナ禍で早期の胃がんが見つかり、今年2月に手術。術後半年の生体検査も問題はなく、現在は「人生で一番調子がいい」という。東は「うちの家系にはがん患者がいなかったので、2人に1人はがんになると言われているなかで、私はそうはならないだろうと思い込んでいました。そこは猛省しています」

 DJ KOOは4年前に番組の企画で受けた人生初の人間ドックで9.8ミリという大きな脳動脈瘤が発見されて手術。「早期の発見で命が救われたという体験をしています」と、しみじみ。

【SDGsピースコミュニケーション宣言】広津崇亮「生物の力を使った 自宅で受けられるがん検査を全世界に広げることで がん社会を克服します」

2021.05.27 Vol.web orijinal

ラジオで日本を元気にする『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
「JAPAN MOVE UP」では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中!

毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

たくさんの方に知ってほしい「線虫を使ったがん検診」広津崇亮さん (一般社団法人エンパワー・チルドレン)

2021.02.27 Vol.738

 一般社団法人エンパワー・チルドレン代表理事の広津崇亮さん。自身の研究を生かし「線虫」を使ったがん検診「N-NOSE」を実用化しました。線虫は嗅覚に優れた生き物で、その特性から尿の中のがんの識別ができるそう。従来のがん検診では種ごとに別々の検査が必要でしたが、N-NOSEでは一度に全身をカバーでき、尿だけで検査できることで外出しづらいコロナ禍にも魅力だといいます。近年はエンタメと医療がコラボレーションした小児がん治療支援チャリティーライブにも携わる広津さん。2月15日にはオンラインライブも開催予定で「たくさんの方に知ってほしい」と普及・啓発活動にも意欲的です。

DJ KOO「小児がんがどれだけ社会的な支援を必要とするか知ってほしい」<2月15日は国際小児がんデー>

2021.02.08 Vol.Web Original

 小児がん――15歳未満の子どもたちがかかるがんを総じて呼ぶ言葉だ。日本では、毎年2000~2500人の子どもたちが小児がんと診断され、病と闘っている。毎年、2月15日の国際小児がんデー(International Childhood Cancer Day)には、世界各地で、小児がんの啓発活動が行われている。そのひとつに「LIVE EMPOWER CHILDREN 2021」がある。アーティストが同じ思いのもとに集結し、心をひとつに、チャリティーライブを行う。今年で2回目を迎える本公演について、出演アーティストを代表し、DJ KOO(TRF)と主催の一般社団法人Empower Childrenの広津崇亮代表理事に聞く。

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