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瓦田脩二が師匠・梶原龍児代表が初代王者のライト級王座を獲得【Krush.129】

2021.09.25 Vol.Web Original

決勝で里見柚己に判定勝ち

「Krush.129」(9月24日、東京・後楽園ホール)で行われた「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」の決勝で瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)が里見柚己(team NOVA)を判定で破り、第6代王者となった。このベルトの初代王者は師匠の梶原龍児。師匠との二人三脚でベルトを勝ち取った。

 今回のトーナメントは第5代王者のゴンナパー・ウィラサクレックがK-1のライト級王座を獲得し、Krush王座を返上したことに伴って行われた。8選手が参加し、7月大会で1回戦を開催。瓦田はBigbang王者の昇也と対戦したのだが、昇也が規定体重をクリアできず、勝敗に関わらず瓦田が準決勝に進出するという波乱のスタート。

 しかし瓦田は昇也に科せられた減点2を差し引いても勝ちとなるポイント差をつけ、ちっきりと判定勝ちを収めた。

ライト級トーナメントは弘輝、里見柚己、瓦田脩二、南雲大輝が準決勝に進出【Krush.127】

2021.07.25 Vol.Web Original

堀井がドクターストップ、昇也は計量オーバー

「Krush.127」(7月24日、東京・後楽園ホール)で「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」がスタートした。

 この日は1回戦4試合が行われる予定だったが、堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)が前日計量をパスした後に体調不良となりドクターストップ。対戦相手の南雲大輝(八光流柔術総本部)は計量をパスしていたことから南雲の不戦勝となった。また瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦する昇也(士魂村上塾)は計量をクリアできなかったため、勝敗に関わらず瓦田が準決勝に進出。試合はライト級のワンマッチとして行われ、瓦田が判定勝ちを収めた。

 波乱のスタートとなったトーナメントで気を吐いたのが里見柚己(team NOVA)。里見は川崎真一朗(月心会ラスカルジム)と対戦し、2Rに3度のダウンを奪ってKO勝ちを収めた。

 現在3連敗中で、自らも会見で「ここで負けたらもう呼ばれないと思う」と背水の陣で臨む川崎は1Rから右ストレートで里見をスリップダウンさせるなど上々の滑り出し。里見も左ミドル、左ローを蹴り分け、左ローのフェイントから左フックをヒットさせるなどこちらも軽快な動きを見せる。

弘輝が「プロとしての仕事ができてない奴ばかり」と全選手を一刀両断【Krush.127】

2021.07.23 Vol.Web Original

「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」1回戦が開催

「Krush.127」(7月24日、東京・後楽園ホール)の前日計量が7月23日、東京都内で開催された。

 今大会ではゴンナパー・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)の王座返上に伴う「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が行われる。

 計量後に前日会見が行われたのだが、昇也(士魂村上塾)が1回目の計量を1.7kgオーバーで再計量のため、また堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)は計量はパスしたものの、その後、体調を崩し前日会見を欠席した。

 会見には南雲大輝(八光流柔術総本部)、瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)、里見柚己(team NOVA)、川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)、東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、弘輝(team ALL-WIN)の6選手が出席した。

 カード発表会見では3度目の絡みとなる堀井と南雲のやり取り以外は全体的に実直で真面目な受け答えが多かったこのメンバー。その中でも一人、気を吐いていた弘輝はこの日も“絶口調”。

ダークホースの堀井翼が「ベルトがかかっているから悪ふざけなし」と王座奪取へ本気モード【Krush.127】

2021.06.03 Vol.Web Original

「第6代rushライト級王座決定トーナメント」開催

「Krush.127」(7月24日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カード発表会見が6月3日、東京都内で開催された。

 K-1ライト級王者となったゴンナパー・ウィラサクレックが返上したライト級王座を争う「第6代rushライト級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が行われることが発表された。今大会で1回戦を行い、勝ち上がった4選手によるワンデイトーナメントが9月大会で行われる。

 1回戦の組み合わせは(1)堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)vs 南雲大輝(八光流柔術総本部)、(2)瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 昇也(士魂村上塾)、(3)里見柚己(team NOVA)vs 川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)、(4)東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 弘輝(team ALL-WIN)。1と2、3と4の勝者が準決勝を戦う。

 この8人の中では瓦田は2018年に判定で敗れた東本に今年3月の「K’FESTA.4 Day.1」でカットによるドクターストップでTKO勝ち、昨年7月には里見に判定勝ち、2019年3月には川﨑に判定負けという戦績。東本は川﨑とは1勝1敗、南雲にはKO勝ちを収めている。里見は昨年、南雲にKO勝ち、今年、堀井に判定勝ち。そして堀井は南雲に昨年6月、反則勝ちを収めている。

 堀井と南雲の反則決着については南雲のキックが3度金的に入ってしまい、堀井が戦闘不能になってしまってのもの。すぐに再戦が組まれたのだが、今度は堀井のケガで実現せずで、2人にとっては1年越しの決着戦となる。

朝久泰央「やられたらやり返す。倍返しだ!」と弘輝に逆転KO勝ち【K-1大阪】

2020.09.23 Vol.Web Original

この試合からライト級に階級アップ

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1秋の大阪決戦~」(9月22日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のライト級スーパーファイトで朝久泰央(朝久道場)が2R56秒、KOで弘輝(team ALL-WIN)を下した。

 朝久はKrushのスーパー・フェザー級では昨年2月に現王者のレオナ・ぺタスに敗れて以降は白星を並べたが、なかなかタイトル挑戦の機会は得られない状況が続いていた。その中で今年3月の「K’FESTA.3」でK-1ライト級王者の林健太の対戦相手が欠場となったことから、4日前に急きょ出場が決定。そんな状況にもかかわらず、林からダウンを奪ったうえで判定勝ちを収め、その実力を満天下に示した。

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