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平本蓮に敗れた弥益ドミネーター聡志が「負けた奴は情けないし努力が足りなかった。多分それだけ」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.07 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントで平本蓮(ルーファスポーツ)に敗れた元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)が「負けた奴は情けないし努力が足りなかった。多分それだけ」と語った。

 この日、弥益は平本の打撃に何度もダウンを奪われ、そしてグラウンドの展開も作ることもできず0-3の判定で敗れた。

 弥益は試合について「正直、想定通りの部分が多かったんですけど、その想定を自分が上回れなかったなというのが率直な感想。まあ、ああなるだろうなと。ダウンもするし、多分組みも何回か切られるし、関節も逃げられるかもしれないなとはずっと考えていたので、心が折れないように頑張ったつもりなのですけど、ちょっと頑張り切れなかったと。情けないなと思っています」、平本については「もちろん打撃はトップだとは頭では分かっていたのですが、対面してみて、正直ほとんど打撃は、ダウンしたものについてはほぼ見えていなかった。頭では理解していたつもりですが、対応しきれなかった。思っていたより早い段階で自分が置いて行かれてしまった。そこから巻き返そうと頑張ったのですが、そのまま置いて行かれたという感じ」などと振り返った。

平本蓮が勝利の裏側を自ら解説「“ストライカーの塩漬け”ができた」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントでMMA2勝目を挙げた平本蓮(ルーファスポーツ)が試合後の会見で「“ストライカーの塩漬け”ができたんじゃないかと思う」とこの日の勝因を語った。

 平本はこの日、元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦し、打撃でダメージを与え、ダウンさせてもグラウンドには付き合わない戦い方で弥益をほぼ完封。MMAの戦い方に著しい成長を見せた。

 この展開については「自分から攻撃をガンガン焦って仕掛けるのではなく、流れのなかで自分のタイミングと自分の勝負する距離感が絶対に生まれると思っていたので焦らず戦った。すごくMMAを楽しめた。“ストライカーの塩漬け”ができたんじゃないかと思います」と語った。

“ストライカーの塩漬け”については「グラップラーは密着した状態でグラウンドでコントロールする。打撃は距離をコントロールする。レスラーの塩漬けと違ってストライカーの塩漬けは怖さがある。恐怖心をコントロールすることを塩漬けというか“やりたくないな”と試合中に思わせるような、武道というか武術。スポーツ的なテクニカルなものではなく、武道の恐怖心を相手に与え続ける。そういうものを自分のMMAを通して表現できるように、出せるようになってきた。空間の怖さというか駆け引き」などと解説した。

平本蓮が“格上”弥益に判定勝ちで「これからは平本蓮の時代です」と宣言【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントで弥益ドミネーター聡志(team SOS)と平本蓮(ルーファスポーツ)が対戦し、平本蓮が3-0の判定で勝利を収めた。

 1R、平本はどっしりと構え、特にステップは使わず。弥益が右インローで平本がバランスを崩すが、すぐに平本が右ストレートを顔面にヒット。ダウンした弥益が誘うが平本は付き合わず。スタンドで平本の右フックで弥益がダウン。平本が飛び掛かるが、弥益は下から足を極めにいく。ここは平本が脱出。弥益は寝たまま誘うが平本は乗らない。平本のパンチに弥益がタックルも平本はテイクダウンを許さず、弥益に左フック。弥益がダウンするも平本は深追いをせず。弥益が右ストレートも平本はかわすと右フックで弥益がダウン。ここも平本は追わない。残り20秒、弥益がタックルから足を狙うが、平本はかわしてパウンド。しかしなおも足を狙う弥益。

 2R、どっしり構える平本。弥益が飛びヒザを仕掛ける。弥益がタックルを仕掛けるが、平本は顔を押さえつけ、脱出。スタンドへ。弥益はフェイントからタックルも平本は触らせない。弥益は右足にタックルも取れず。平本は付き合わない。弥益は右フックを効かされダウンも下から足関節を狙う。ここも平本は脱出。スタンドで弥益は飛びヒザ、右フックをヒットも平本は慌てず。

平本蓮の69.85kgに弥益「取りあえず70kgを守ってくれたことだけは良かった」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.05 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前日計量が11月5日、名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 試合5日前の1日に−66kgから−70kgに契約体重が変更されることが発表されたメインイベントの弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)は弥益が69.30kg、平本は69.85kgだった。

 計量後にマイクを握った平本は「明日は俺が絶対に勝ちます。皆さん、ドミネーター選手の応援をお願いします」とコメントすると弥益のコメントを聞くことなくすぐに退場。

「RIZIN.38」(9月25日)のリング上でのカード発表の際に弥益が口にした「平本選手の応援、よろしくお願いします」というフレーズをパクられた格好となった弥益は「いろいろありましたけど、飾りつけはもうこれ以上いらないでしょう。明日はケージの中で。見届けて下さい」と返した。

 計量後、弥益は平本の体について「あんなもんじゃないですか。取りあえず70kgを守ってくれたことだけは良かったと思います」とシニカルな一言。前日のインタビューの際に平本が「体格もドミネーターさんのほうがちょっとでかい。パワー的にはあまり変わらないのかなと思っている」などと語っていたことについては「もともとの骨格は俺のほうがでかいと思うんですが、下半身の強靭さとかは向こうにアドバンテージがあるかなと思っているので、結局66と変わらないんじゃないんですか(笑)」との感想。

「こっちは余計なものは削っちゃってるんで」と語ったうえで「勝ったほうが言うことが正解です。勝てば官軍です」と計量後のコメント同様、後は試合で見せるだけという姿勢を見せた。

平本蓮が70kg問題に「自分の代役はいないと思った」と割り切り発言【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 メインで弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦する平本蓮(ルーファスポーツ)が「自分の代役はいないと思った」などと今回、ケガを押しての参戦に至った経緯について語った。

 今回の試合は当初はフェザー級の−66kgで行われる予定だったのだが、平本が練習中に足を骨折したことから−70kg契約に変更して行われることが試合5日前の1日に発表された。
 
 平本は「ケガをした時に“やべえ”と思った。トレーニングがたくさんできなくて体重の部分で心配になった。でも、落ち着いて考えた時に“俺の代役はいねえな”と思った。俺が戦うしかないと思った。ちょっと大人になったかなと思いました(笑)」などと出場に踏み切った心情を明かした。契約体重を変更することでさまざまな意見が出てくることについては「メインイベントを任された責任」が上回ったようで「体格もドミネーターさんのほうがちょっとでかいと思うんですが、俺も普段からすごく大きいわけではなく、それでも最低限落とせる部分のある体重というか、パワー的にはあまり変わらないのかなと思っているので、あまりそこには罪悪感は正直ない。黙って見とけって感じ」と完全に割り切っている様子。この考えに至った背景にはメインを務める予定だった朝倉海が直前に欠場となり、自らがメインに繰り上がった沖縄大会での出来事が大きかったようで「朝倉海先輩が身をもって教えてくれたんで、それは自分の中に響きました」と語った。

直前の契約体重変更に弥益は「平本選手がどんな形で70kgを作ってくるのか。それ次第」と冷静に分析【RIZIN LANDMARK】

2022.11.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが11月4日、名古屋市内で行われた。

 メインイベントで平本蓮(ルーファスポーツ)と対戦する弥益ドミネーター聡志(team SOS)が「−70kg変更問題」について持論を語った。

 今回の試合は当初はフェザー級の−66kgで行われる予定だったのだが、平本が練習中に足を骨折したことから−70kg契約に変更して行われることが試合5日前の1日に発表された。

 この−70kgへの変更について弥益は「割と最近です」とほぼ66kgの体が出来上がった状態での打診だったことを明かした。現在の自らの状況については「食べて増やしている。増やすというよりは体を元気にしているという感じですね。ちょっと食べすぎて胃もたれとかもしたんですけど、食べ過ぎは良くないと思って、体を元気にさせるという意味で食べています」とのこと。この変更が試合に及ぼす影響については「それは相手のコンディション次第だと思っています。弥益はどうしようもない状況ですので、相手のコンディションがどういう状況、どんな形で70kgを作ってくるのか、それ次第になると思いますね」と分析。

平本蓮がケガを押して出場。背中を押してくれた!?朝倉未来に「ありがとう!」からの“ディスノート”【RIZIN LANDMARK】

2022.11.01 Vol.Web Original

 RIZINが11月1日、オンラインで「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の会見を行った。

 メインイベントの弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)戦がフェザー級の−66kgから−70kgに変更して行われることが発表された。

 会見には平本が出席し「練習している段階で足を骨折してしまい、病院に行ったらドクターに“できないと思うよ”と言われた。実際に練習でも踏ん張ること、力を出すことが難しくて、打撃もグラップリングも3週間くらい練習もままならなかった。トレーニングもできなくて、この3週間くらい悩んだというか、どうしようかと。過去一の強敵でもあったので自分の中で葛藤があって、最初焦りました。“戦えないんじゃないか”とか弱気になってしまう自分がいたりとか。まず戦うことができるのかとか不安な部分もあって。メンタル的にもだいぶ追い込まれていたんですが、とある一人の男が僕の背中を押してくれた。それで今回、腹をくくって出場を決めたんですけど」とケガの状況とその間の心情を殊勝に語ったかと思いきや…「まあ朝倉未来がね、たかがエキシビションで頭痛がひどいから年末が、って。あんだけあいつが“AJマッキーとかピットブルとかやりましょうよ”とか言ってて、いざバラさんが連れてきたら“試合に出ない”って腑抜けた感じのことを言っていて(笑)。これを見た時に“これは時代の変わり目だな”と思った。“自分が時代を作るんだ”と思った。その時に僕は出場の固い決意を決めた。今回はケンカというか自分の実力を信じてやってやろうと思った。朝倉未来、ありがとう!」と一転、いつもの平本節が復活。

 その後は「僕はいろいろな選手の思いついた悪口や思いついたことを日々ここに書き留めている」と手にしていた“ディスノート”を開くと「去年さんざん、“平本蓮は試合をしないとかほざいていたけどあなたは引退した元プロボクサーにたった2Rでボコボコにされて、今年はMMAをやらないって、あなたはブレイキングダウンの広報担当に成り下がったんですか?」などと朝倉に向けたトラッシュトークのラッシュ。これには同じく会見に出席した鈴木千裕が「長えよ!」とクレーム。平本と鈴木の間でひと悶着あったものの、取りあえず平本劇場は終演した。

平本蓮が約30分の遅刻。弥益はリング上でのやりとりの精神的ダメージを心配。榊原CEOは「メイウェザーなら待つが平本蓮は待ちません」【RIZIN LANDMARK】

2022.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

「RIZIN.38」(9月25日)のリング上で参戦が発表された弥益ドミネーター聡志(team SOS)が改めて対戦する平本蓮(ルーファスポーツ)を独特の表現でぶった切った。

 この日の会見の主役は弥益と平本だったのだが、登壇した選手たちの中に平本の姿はなし。司会者曰く「遅刻している」とのこと。

 これに弥益は苦笑しながらも「先日、RIZIN.38の中で試合が発表されたんですが、その中で彼が私を煽ってくださったんですが、それに対してアンサーをしたところ、彼が返答に窮してしまいまして、かなり困ったような状況になってしまうということが起きてしまいまして。身近な方からも“相手がかわいそうだ。弥益、大人げないぞ”とお叱りの言葉を頂戴してしまいました。大変、事態を重く受け止めております。答えに窮してしまった彼が困ったような、はにかんだような、ちょっとかわいらしい笑顔を浮かべてしまいまして。その点につきましても彼のキャラクターに大きなマイナスがあったのではないかと非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。この場を借りてお詫び申し上げたいと思います。今日も遅刻されているということで、もしかしたら心にもダメージがるのではないかとひどく心配しております」とコメントした。

11・6名古屋の「LANDMARK 4」で弥益ドミネーター聡志vs平本蓮が決定【RIZIN】

2022.09.26 Vol.Web Original

TRIGGERシリーズを廃止

 RIZINが9月25日に「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の開催と一部対戦カードを発表した。

 この日は「超RIZIN」「RIZIN.38」を埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催。「RIZIN.38」の大会中に榊原信行CEOがリングに上がり、TRIGGERシリーズを廃止し、今後はナンバーシリーズとLANDMARKの2大会で大会を運営していくことを発表した。これまでLANDMARKは配信をメインにしていたが、今後は有観客で行う。

 そしてその第一弾カードとして「弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)」を発表した。

サラリーマンと二刀流の弥益ドミネーター聡志が萩原京平に一本勝ちも「これで勘違いして格闘技に専念しないように気をつけます」【RIZIN.34】

2022.03.20 Vol.Web Original

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)が萩原京平(SMOKER GYM)と対戦し、1R3分21秒、腕ひしぎ三角固めで一本勝ちを収めた。

 試合は1R開始早々に萩原が放ったバックスピンキックで弥益が尻もち。萩原がそこに踏みつけを敢行しあわや秒殺かと思わせる波乱のスタート。

 しかし弥益はすぐに立て直し、組み付いて萩原の猛攻を止める。萩原は小手投げでテイクダウンも離れ、スタンドを要求。萩原が右ハイ。弥益はタックルに行くが萩原はバックステップでそれを許さず。今度は萩原の左に弥益がカウンターのタックルから萩原にヒザをつかせることに成功。立とうとする萩原の右足を両足で挟み、バックに回ると、前方に落とされながらも、萩原の左手首をつかんで左腕をロックしながら引き込むと下から三角絞めを狙う。萩原が耐えると今度は右腕を十字に極め、タップを奪い勝利を収めた。

萩原京平が「明日はドミネートする」と自信。弥益は「覚えた単語を使いたい子ですね」とシニカルな一発【RIZIN.34】

2022.03.19 Vol.Web Original

萩原が弥益愛用のマスクを着けて登場

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月19日に大阪府内で行われた。今大会のメインイベントで対戦する弥益ドミネーター聡志(team SOS)は65.70kg、萩原京平(SMOKER GYM)は65.80kgでともに規定体重をクリアした。

 計量に萩原は弥益が試合時に入場する際に着用する白いマスクを着けて登場。フォトセッションのフェイストゥフェイスでもそのまま。カード発表会見と同様にフェイストゥフェイスの際に萩原が一気に距離を詰めると、前回は「やめてください」と言わんばかりのジェスチャーで顔をそむける素振りを見せた弥益がこの日は狂気じみた表情で額を押し付けにらみ返し、一触即発に。

 その後、萩原は「明日は圧倒的に試合をドミネートします。リスペクトを込めてぶっ飛ばします」、弥益は「今日この瞬間から明日の試合まで格闘家のつもりで全てを賭して臨みます。以上です」とそれぞれコメントした。

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