こんにちは、黒田勇樹です。
気がついたら11月になってました。12月3日から始まる三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.17「いつの日か、また会おう!」の稽古が始まって、大変だけど楽しい日々を送っています。
まだ半袖を着れそうな日もあるんですが、というか実際、半袖の人もいますが、寒い季節になってきたので皆さんお気をつけて。
では今週も始めましょう。
こんにちは、黒田勇樹です。
気がついたら11月になってました。12月3日から始まる三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.17「いつの日か、また会おう!」の稽古が始まって、大変だけど楽しい日々を送っています。
まだ半袖を着れそうな日もあるんですが、というか実際、半袖の人もいますが、寒い季節になってきたので皆さんお気をつけて。
では今週も始めましょう。
公開中の映画『八犬伝』の舞台挨拶が27日、都内にて行われ、俳優の役所広司、内野聖陽らキャスト陣と曽利文彦監督が登壇。同じ干支で一回り差という役所と内野が、八犬士役の若手俳優たちとの共演を振り返った。
滝沢馬琴による「南総里見八犬伝」の世界と、その作者・馬琴の実話という2つのパートが交錯する、山田風太郎の同名小説の映画化。
公開初日ナンバー1のヒット記録に、主演・役所は「あまり公開初日1位の作品に出たことないので三日天下にならないように…(笑)」と笑顔で期待。
親友、馬琴と北斎を演じた役所と内野。内野が「役所さんは同じ申年で12年違う大先輩。でも北斎は馬琴よりずっと年上。役所さんがフランクに接してくださったおかげで自由に北斎を演じられました」と感謝すると、役所も「内野さんのおかげで…」。日本を代表する俳優2人が頭を下げ合い、会場もほっこり。
老け役を演じた2人。実年齢は、役所が1956年1月生まれの68歳、内野が1968年9月生まれの56歳。役所が「老人2人でね、なるべく醜い老人で八犬士たちの美しさを引き立てるよう頑張ろうね、って」と振り返ると、内野も「特殊メイクで朝からずっと2人で」と苦笑。
すると八犬士を演じた渡邊圭祐が「お2人に引き立てていただいて」と役所の茶目っ気に乗ったが「後々、各方面から怒られると思う(笑)」。同じく板垣李光人も、内野から「メチャクチャ美しかった」と絶賛され「助けていただきました(笑)」と感謝。
ところが、水上恒司が「八犬士のうち、8分のさ3は汚いんです。そのうちの1人が僕。僕ら3人のおかげで残りの五剣士は輝いているということも言っておきたい」とアピールし、笑いを誘っていた。
この日の登壇者は役所広司、内野聖陽、渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、栗山千明、曽利文彦監督。
公開中の映画『八犬伝』の舞台挨拶が27日、都内にて行われ、俳優の役所広司、内野聖陽らキャスト陣と曽利文彦監督が登壇。玉梓を演じた栗山千明が悪役ぶりを役所から絶賛された。
滝沢馬琴による「南総里見八犬伝」の世界と、その作者・馬琴の実話という2つのパートが交錯する、山田風太郎の同名小説の映画化。
八犬伝の世界を描く【虚】パートで、里見家を呪う悪女・玉梓を演じた栗山。「八犬士が本当にかっこよくアクションを披露されている中で、強そうに見せなければならない、敵としてラスボスなので負けない迫力をどう出せるかを考えながら演じさせていただきました」と振り返りつつ「特殊メイクの力を借りまして、なかなか私も気に入っているんですが、かっこよくしていただきました」と胸を張り、とくに「冒頭、玉梓のいやらしさと言いますか、弱そうに見えて強かったり、変化があるシーンを上手くできるかと思いながら演じました。ぜひご覧ください」。
そんな栗山のヴィランっぷりに作者・馬琴役の役所も「怖いですよ。あの顔で怒られたくない」と太鼓判を押して観客をあおり、会場の笑いを誘っていた。
この日の登壇者は役所広司、内野聖陽、渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、栗山千明、曽利文彦監督。
映画『八犬伝』(10月25日公開)のトークイベントが24日、都内にて行われ、俳優の役所広司、磯村勇斗が登壇。応援ゲストとして柔道家の阿部一二三も駆けつけ、劇中の磯村の減量ぶりに感嘆した。
滝沢馬琴による「南総里見八犬伝」の世界と、その作者・馬琴の実話という2つのパートが交錯する、山田風太郎の同名小説の映画化。
初共演で親子役を演じた役所と磯村。役所が「減量して、死に向かって日に日に痩せていく姿を演じる磯村くんを心配していました。このままあの世に行ってしまうのではと心配でした」と撮影現場を振り返りつつ「磯村くんは肩幅が広いので、肩だけはそのままで…」と茶化すと、磯村も「肩を削っておけばよかったなと後悔してます(笑)」。
さらにこの日は、東京、パリオリンピックの金メダリストでもある柔道家・阿部一二三選手が応援ゲストとして登壇。失明してもあきらめることなく28年をかけて「八犬伝」を完成させた馬琴に、“あきらめない男”阿部選手も「あきらめない心は奇跡を呼ぶんだな、と。僕自身も試合に出れば最後までやり遂げる気持ちでいるので、とても共感しました」。
すると役所は「柔道家の心にも響くとは思ってなかった」と喜びつつ「以前に加納治五郎の役をやったことがあるんです。だから一二三さんも、この映画をけなすことはできないと思う(笑)」と、伝説的柔道家を引き合いにしニヤリ。
イベント前に阿部選手と減量の話をしたという磯村が「アスリートの方の本当の減量はすごいなと思いました」と語ると、阿部選手も「本当に顔もこけて目も出て…相当、大変な思いで減量したんだろうなと」と磯村の役作りに感嘆。
「努力は才能に優る」という劇中の言葉にも「自分が納得するものを作り出すために絶対に妥協してはいけないという馬琴の思いに、自分も最高の阿部一二三を作り上げたいと思いました」とさらなる意欲を見せていた。
映画『八犬伝』(10月25日公開)のトークイベントが24日、都内にて行われ、俳優の役所広司、磯村勇斗が登壇。磯村からの“直撃インタビュー”に対する役所の回答に一同が感嘆した。
滝沢馬琴による「南総里見八犬伝」の世界と、その作者・馬琴の実話という2つのパートが交錯する、山田風太郎の同名小説の映画化。
この日は、馬琴役の役所とその息子・宗伯役の磯村が“親子”で登壇。役所と初共演となる磯村は「ずっと現場にいらっしゃって、本当に現場がお好きなんだなと。僕も現場が好きなのでこれからも現場にいることを大切にしたいと思いました」と振り返ると、役所は「美術さんが作ってくれた馬琴の部屋にいたほうが、ここが自分の居場所なんだと一番安心するんです」と照れ笑い。
シーンの前に集中する役所の姿にも「勝手ながら学ばせていただきました」と明かしていた磯村。この日は、一般から寄せられたものと磯村自身の質問を役所に“直撃”。
「長く役者を続けていくために大切にしてきたことは」という磯村からの質問に、役所は「俳優も社会人なので。俳優だから許されることは無いんですね。社会人として、挨拶ができること、遅刻しないこと。そして作品はチームで作るものだから人間関係を大切にすることが一番大事な気がします」と真摯に語りつつ「やっぱり人間的に欠陥があると呼ばれなくなる(笑)」と“長続き”の秘訣を語り、会場も大笑い。
「良い人間関係が一番、楽しいものを作り出す気がする」という役所の言葉に磯村も「長く続けられている方を見ると、皆さんすごく腰が低かったり物腰が柔らかい」と納得の表情。
そんな役所だが、磯村から「馬琴はけっこう息子に厳しかったですけど、普段、怒ることや怒鳴ることってありますか」と聞かれると役所は「仕事場ではほとんど無いですね。若いころ、ちょっとカッとして怒ったことがあるけど、良いことは一つもない」。
プライベートでは?と聞かれると「ときどきありますけど、じっと我慢してますね(笑)。うちの庭をトイレと思っている野良猫にカッとしたり、それにエサをあげている人がいるとムッとしますけど…動物をかわいがってるんだから、と我慢してます」と苦笑。
磯村も「僕も現場で怒ったりカッとなることはないですね。普段もイラっとすることはありますけどコントロールするようにしています」と言い、役所も「偉いねー」と感心。
磯村から役所へのインタビュー状態となった質問コーナーに、磯村も「本当に贅沢」と顔をほころばせていた。
この日は柔道家・阿部一二三選手も応援ゲストとして駆けつけ、馬琴の「あきらめない心」に深い共感を寄せていた。
世界に誇る日本ファンタジー小説の原点『八犬伝』を、八犬伝の物語を描く“虚パート”と、作者・滝沢馬琴を描く“実パート”を交錯させながら実写映画化した前代未聞のエンターテインメント超大作。
“実パートでは滝沢馬琴に役所広司、葛飾北斎に内野聖陽、馬琴の息子・宗伯(鎮五郎)に磯村勇斗、宗伯の妻・お路に黒木 華、馬琴の妻・お百に寺島しのぶと日本映画界を代表する実力派が集結。“虚パート”では伏姫に土屋太鳳、玉梓に栗山千明、さらに八人の剣士に渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平。加えて重要な役どころで河合優実、塩野瑛久と旬な顔ぶれがそろう。
映画『八犬伝』(10月公開)の新キャスト9名が発表され、合わせて特報映像も解禁された。
山田風太郎の小説『八犬伝 上・下』(角川文庫刊)を『ピンポン』『鋼の錬金術師』シリーズの曽利文彦監督が映画化。役所広司が演じる主人公・滝沢馬琴が失明しながらも『八犬伝』を書き上げるまでの実話と、里見家の呪いを解くため八つの珠に引き寄せられた八人の剣士たちの運命をダイナミックなVFXで描く「八犬伝」=虚構の世界がシンクロしながら描かれるエンターテイメント超大作。
馬琴役の役所広司に加え、葛飾北斎役・内野聖陽、伏姫役・土屋太鳳、馬琴の息子・宗伯役・磯村勇斗、宗伯の妻・お路役・黒木華、馬琴の妻お百役・寺島しのぶと豪華キャストがそろう。
今回、新たに八犬士役と宿敵・玉梓役のキャストが発表。
八犬士・犬塚信乃役に大河ドラマ「光る君へ」出演の渡邊圭祐。犬川荘助役に『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の鈴木仁。犬坂毛野に『陰陽師0』(4月19日)『ブルーピリオド』(8月9日公開)など話題作が続く板垣李光人。犬飼現八役に『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の水上恒司。犬村大角役に『沈黙の艦隊』の松岡広大。犬田小文吾役に「王様戦隊キングオージャー」の佳久創。犬江親兵衛をドラマ「君とゆきて咲く ~新選組青春録」の藤岡真威。犬山道節役にドラマ「幽☆遊☆白書」の上杉柊平。
里見家を祟る八犬士の最大の敵・玉梓を栗山千明が演じる。
合わせて特報映像も解禁。八犬伝の“虚”の世界と、その物語を生み出した馬琴の生きざまを描く“実”の世界が交錯。「八犬伝」に生涯をかけた馬琴の創作の裏に隠された真実と奇跡の実話、そしてかつてないスケールで描かれる八犬士の壮大な戦いに期待が高まる映像となっている。
【特報 YouTubeリンク】
第47回日本アカデミー賞授賞式が8日、都内にて行われ『PERFECT DAYS』の役所広司が最優秀主演男優賞を受賞した。これまで『Shall we ダンス?』『うなぎ』『孤狼の血』に続き4度目の同賞の受賞。4回の最優秀主演男優賞受賞は故・高倉健さんと並ぶ。
優秀主演男優賞を受賞したのは、阿部サダヲ(『シャイロックの子供たち』)、神木隆之介(『ゴジラ-1.0』)、鈴木亮平(『エゴイスト』)、水上恒司(『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』)、 役所広司(『PERFECT DAYS』)の5人。
トークでは、阿部が『シャイロックの子供たち』で「優秀脚本賞を受賞したツバキミチオさんと、撮影現場にいらっしゃった池井戸潤先生と同一人物だった」と暴露し“ツバキ氏”は「それ内緒なんですよ。バラしちゃダメじゃないですか」と苦笑。まさかの原作者の正体に会場がどよめく一幕も。
『ゴジラ-1.0』の過酷な撮影を振り返っていた神木。そこに、18年前に神木が『妖怪大戦争』で新人俳優賞を受賞したときの映像が紹介され、神木は「前髪が短いのにえりあしが長い(笑)」と苦笑しつつ「当時、うれしかったですけど子どもだったので、ちゃんとしゃべらなきゃといっぱいいっぱいでした」と振り返った。
すると阿部が「僕も出てたの覚えてます? 神木くんはその時から優しかったんですよ。僕は河童役で(特殊メイクで)何も食べられないのにガムをくれたんです」と明かし笑いをさそった。
役所広司は、巨匠ヴィム・ベンダース監督との撮影を振り返りつつ、海外での高評価に「海外で、東京の渋谷という街に、17の美しいトイレがあります、と言うとそれだけでお客さんが笑うんです。どうも、公衆トイレが美しいということが、本当かな?という思いがあって、笑うみたいですね」というエピソードを披露しつつ「この映画を見てか、利用者の方の愛想がよくなったと聞いて、やって良かったと思いました」と笑顔。
そんな役所は最優秀主演男優賞の受賞に「本当にいいもんですね」と感激しつつ「これでやっと“ゴジラ”の牙を少し抜いた気がします(笑)」と受賞ラッシュの『ゴジラ-1.0』に対抗心を見せ会場の笑いをさそっていた。
公開中の映画『PERFECT DAYS』の舞台挨拶が23日、都内にて行われ、主演・役所広司と共演の柄本時生、中野有紗が登壇。役所が、子供のころから知っているという柄本の成長に目を細めた。
名匠ヴィム・ヴェンダースが役所広司を主演に迎え、東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描くヒューマンストーリー。
寡黙なトイレ清掃員・平山を演じた役所は、昨日発表された、米国アカデミー賞のショートリスト選出入りに「日本代表作品に選ばれたので、あともう1歩行きたいですね」とノミネート入りに期待。
その同僚タカシを演じた柄本は、役所との共演について聞かれると「かっこいいですね、本当に。これはうちの父が言っていたんですけど“上手いぞー、役所は上手いぞー”って。その意味を少しでも分かればいいなと思いながら見せていただいた。僕の中ではすごく濃密な時間でした」と、父・柄本明の言葉を明かしながら振り返った。
そんな柄本に役所が「お父さんから、よく育ててもらいましたね。ちゃんと先輩を立てるところも立派だと思います(笑)。時生くんのことは昔から知っていて。子供のころにはお父さんに連れられて家に来たこともある。そのことを(柄本は)忘れてましたけど(笑)」と明かしつつ「いい役者さんになったなと思いました」。柄本も恐縮しながら「(家に行ったことは)まったく覚えてませんでした」と苦笑。
平山にちなみ「毎日しているルーティーンは」と質問されると、柄本が「起きたら大体、喫茶店に行く」と回答すると役所が「親父と一緒じゃん(笑)」と噴き出す一幕も。
さらに柄本が「あと寝る前に、映画のラストシーンだけ見るというのが趣味です」と言うと、役所は「ラストシーンだけ見るの? それって映画を早巻きにして見るというのと…」と驚くと、柄本は慌てて「違います、全部見ていると時間が無いので、寝る前に好きな映画のラストだけ見て全部を思い出すということをしてます」と説明し、役所も「1回、見たやつね」と納得。
あわや役所に誤解されるところだった柄本は「新作のラストだけ見るなんてことはしませんよ」と冷や汗をかいていた。
本作で寡黙なトイレ清掃員・平山を演じ、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した役所。同作は米国アカデミー賞国際長編映画賞にも日本代表選として選出されており、先日ついにショートリスト入りが決定している。
役所は「日本代表というとWBCじゃないですけど、選手代表という感じですからね。選ばれたからにはあともう1歩、前に進んでいけるといいなと思います」とノミネート、そして受賞へと期待を寄せた。
ヴェンダース監督との撮影を振り返った一同。役所が「普段はキャメラを意識しないようにしないといけないんですけど、今回は本当に意識することがなかった。ほとんどドキュメンタリーのように撮っていた」と振り返ると、柄本も「本当に自由で、撮り方が早い」と舌を巻きつつ「ときどき、ちょっとだけわがままを出す瞬間もあって。こう撮りたい、と主張するときはすごい確信を持っていて、それが面白かった」と振り返った。
この日は、ヴェンダース監督からのメッセージ動画も披露。ヴェンダース監督は「地球上で最も偉大な俳優の1人、役所広司さんと映画を一緒に作ることは素晴らしく美しい贈り物のような出来事でした」と振り返り「この映画がアカデミー賞の日本代表に選んでもらえたんです。とてもうれしく思っています。みなさんもこの先の幸運を是非祈っていてください」と茶目っ気たっぷりにアピール。
役所は「ちょっと淀川長治さんがドイツ人になったみたいな感じですけど」とヴェンダース監督の風貌と、名物映画解説者、評論家の故・淀川長治氏を重ねて笑いをさそいつつ「監督は、自分がドイツ人であることがアカデミー賞の日本代表選出に障害となるのではないかと気にしていらっしゃったんです。それが日本代表として選ばれて、本当に良かったとほっとしていらっしゃった。そういう優しい監督なんです」と明かし、観客も感動していた。
役所広司主演、永山瑛太監督によるショートフィルム作品など、日本のショートフィルムを紹介する映画祭「UNLOCK CINEMA Short Films,Infinite Possibilities」が2024年1月にロサンゼルスにて開催されることが決定した。
今年25周年を迎えた国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」と、5周年を迎えた外務省の対外発信拠点ジャパン・ハウス ロサンゼルスによる企画。
当日は「SSFF & ASIA 2023」のグランプリ=ジョージ・ルーカスアワード受賞作品『希望のかけ橋』(監督・吉田和泉)や、役所広司主演、永山瑛太が監督を務めた『ありがとう』のほか、アカデミー賞受賞監督・濱口竜介による『天国はまだ遠い』、2018年にアカデミー賞短編部門にノミネートした『ネガティブ・スペース』(監督・桑畑かほる/マックス・ポーター)、剛力彩芽主演『MASKAHOLIC』(監督・洞内広樹)など、今注目したい日本のショートフィルム作品を一挙上映。
さらには特別作品として、ヴィム・ヴェンダース監督が日本で撮影した、ダンサー田中泯をとらえた最新ショートフィルム『Some Body Comes into the Light』も上映するほか、SSFF & ASIA代表の別所哲也と、今年のカンヌ映画祭で脚光を浴び、米アカデミー賞国際長編映画部門日本代表に選出された、役所広司主演、ヴィム・ヴェンダース監督作品『PERFECT DAYS』の共同脚本・プロデュースを務めた高崎卓馬氏らよるトークイベントも実施予定。日本のショートフィルムを通して、ハリウッドに日本映画の魅力を伝える貴重な機会となりそうだ。
現地時間の2024年1月11日に米国ロサンゼルス・TLCチャイニーズシアターにて開催。
SSFF & ASIA 2023グランプリ=ジョージ・ルーカスアワード受賞
『希望のかけ橋』(The Bridge)監督:吉田和泉
『ありがとう』(Gratitude)監督:永山瑛太
『MASKAHOLIC』 監督:洞内広樹
『Somebody Comes into the Light』 監督:ヴィム・ヴェンダース