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ケガから復帰の志朗の今年の目標は「しっかり防衛」と「もう一人リベンジしないといけない相手がいる」【RISE】

2025.01.29 Vol.Web Original
 RISEが1月29日、都内で「RISE ELDORADO 2025」(3月29日、東京・両国国技館)のカード発表会見を行った。
 
 RISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)が昨年9月に田丸辰を相手に初防衛を果たして以来の復帰戦に臨むことが発表された。対戦相手は初参戦となる元KTK−57kg級王者のユン・ドクジェ(韓国/RAON)。
 
 志朗は田丸戦の一夜明け会見で右拳の「ボクサーズナックル」の手術に踏み切ることを発表。今回は手術明けの試合となる。ドクジェは2019年にRISEで鈴木真彦にKO負けを喫するも、その後は日本人には全勝のファイター。
 
 志朗は「去年はケガに悩まされた。練習もできないような状態で戦っていた。今年は万全な状態で試合ができる状態になったと思う。今はボクシングキックになりつつあるが、自分は時代を戻してキックボクシングの姿を体現できると思っているので、2025年の初戦をKOで飾りたい」と語った。ドクジェは「私の持っているスキルと体力、そして精神力、すべてを見せる」とRISEを通じてコメントした。

那須川龍心が天心を苦しめ志朗を破ったクマンドーイと対戦「KOして革命を起こす」【RISE】

2025.01.29 Vol.Web Original
 RISEが1月29日、都内で「RISE ELDORADO 2025」(3月29日、東京・両国国技館)のカード発表会見を行った。
 
 RISEフライ級王者の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が-52kg契約のSuperfight!でクマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)と対戦することが発表された。
 
 那須川は昨年11月に数島大陸を1RKOで破り王座を獲得。12月のビッグマッチにも連続参戦しペットマイ・MC.スーパーレックムエタイにもKO勝ちを収めた。2023年6月から9連勝中で、そのうち5つがKO勝ち。現在3連続KO勝ち中と完全に本格化した。
 
 対するクマンドーイは2020年大晦日の「RIZIN.26」で龍心の兄・那須川天心と対戦し、天心を苦しめたうえでの判定負け。RISEでは2023年に行われた「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」に参戦し、準決勝でRISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)に判定勝ちを収めている。ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級王者のクマンドーイは昨年からフライ級に下げ連勝中。今回はベスト体重での参戦となる。
 
 那須川は「今回は今まで戦った中で過去一強い相手。RISEはちょっとドS過ぎるなと思う。天心とやったり志朗君ともやっている。いろいろな選手ともやっている。ここでしっかりKOして革命を起こそうと思っている」と語った。クマンドーイはRISEを通じて「かつて戦った天心選手の弟に必ず勝つ」とコメントした。

志朗がドーピング問題について言及。「スポーツとして認められる第一歩」「やった者勝ちはスポーツとしても人としても許されない」【RISE】

2024.09.09 Vol.Web Original
 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の一夜明け会見が9月9日、都内で開催された。
 
 メインイベントで行われた「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で田丸辰(TRY HARD GYM)を破り初防衛を果たした志朗(BeWELLキックボクシングジム)が昨今、格闘技界で大きな話題となっていたドーピング問題について言及した。
 
 志朗は「今はジュニア上がりが多い。ジュニア上がりの子が強くて有名になれるかといえばなれないというのが問題。難しいですよね。知名度を上げるのには炎上しないといけない。でも悪いほうに炎上しちゃうとあれですから。よくない流れだと思いますが、SNSを使って有名になるのはありだと思います。でもドーピングはまた別。そういうのはスポーツとは離れていっているなという感じがあります」などとドーピング問題と過度な煽り合いといったSNSの使い方などについて合わせて自らの考えを述べた。

志朗が今週末にも「ボクサーズナックル」の右拳を手術へ。12月のビッグマッチは欠場の可能性【RISE】

2024.09.09 Vol.Web Original
 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の一夜明け会見が9月9日、都内で開催された。
 
 メインイベントで行われた「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で田丸辰(TRY HARD GYM)を破り初防衛を果たした志朗(BeWELLキックボクシングジム)が右拳の「ボクサーズナックル」の手術に踏み切ることを明かした。
 
 会見の冒頭、伊藤隆代表が「昨日は玄人好みの試合だった。欲を言えば、もっと攻防があれば良かったとかなと思った。ジャッジに聞いたところ、4Rまでほぼ攻防がなく、5Rで僅差が出たということだった。互いにタイトルを持っていて、守るものがあったのかと見えた。その中でも攻防があって白黒つけるのがRISE。欲をいえばそういう部分で決着をつけてほしかったなというのもある。今回防衛して、志朗自身もこのベルトの価値を上げていきたいという思いもあるので、対戦候補も考えたいし、今後の彼のストーリーもいろいろ考えていきたい」などと前日の試合を振り返った。
 
 これを受け志朗は「伊藤代表が言ったように玄人好みの戦いになってしまったが、満身創痍の中でやっていたので、その中でできる範囲のことは結構やった。いろいろなことを試したので収穫はあった。もう少し一から攻防を出さないといけないなということも改めて思ったし、ここからさらに強くならないといけないなと思った」などと語った。

志朗が田丸辰との緊迫感あふれる心理戦を制し初防衛「これで胸を張ってRISE世界チャンピオンと言えます」【RISE】

2024.09.08 Vol.Web Original
 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)のメインイベントで「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」が行われ、王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)が田丸辰(TRY HARD GYM)を相手に初防衛戦に臨んだ。試合は緊張感のある心理戦を繰り広げた末に3-0の判定で志朗が勝利を収め、初防衛に成功した。
 
 2人は「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)のメインイベントで今回同様、志朗に田丸が挑戦する形で対戦したのだが、1R終盤に起きたバッティングで志朗が鼻骨を骨折。2R開始直後にドクターチェックが入り、試合続行不可能という裁定が下され、試合はノーコンテストに終わった。その後、ともに早い時期での再戦をアピール。今回の対戦が実現した。

挑戦者の田丸辰が「志朗選手がベルトを持っていてもパッとしない」とこき下ろすも志朗は淡々「KOできる確率は100%に近い」【RISE】

2024.09.07 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が9月7日、都内で開催された。
 
 メインイベントで行われる「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で対戦する王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)は55.00kg、挑戦者の田丸辰(TRY HARD GYM)は54.95kgで規定体重をクリアした。
 
 2人は「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)のメインイベントで今回同様、志朗に田丸が挑戦する形で対戦したのだが、1R終盤に起きたバッティングで志朗が鼻骨を骨折。2R開始直後にドクターチェックが入り、試合続行不可能という裁定が下され、試合はノーコンテストに終わった。その後、ともに早い時期での再戦をアピール。今回の対戦が実現した。
 
 計量後に行われた会見の冒頭、田丸は「明日は3月の続きができると思うと楽しみ。期待してくれるとうれしい」、志朗は「明日は3月の続きではないが、5Rかからないで、自分が世界王者というところを見せる」とそれぞれ語った。

志朗がKO逃すもアルゼンチンからの刺客に完勝し9月の横浜大会での田丸辰との再戦をアピール【RISE179】

2024.07.01 Vol.Web Original

 RISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELL キックボクシングジム)が「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)で約4年ぶりに後楽園ホールのリングに上がり、ISKAアルゼンチンフェザー級(−57kg)王者の“The Jewel”クリスティアン・マンゾ(アルゼンチン/Demonios Team Argentina)に判定勝ちを収めた。

 試合後のマイクでは9月に神奈川・横浜BUNTAIで行われる「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」で、今年3月にノーコンテストに終わった田丸辰との再戦をアピールした。

 志朗が後楽園ホールで試合をするのは2020年7月19日の「RISE140」での清志戦以来。前日会見では「ラスト後楽園のつもりで試合をする。RISE王者の強さを見せつけないといけないと思っている」と語り、KO勝利を自らに義務付け、この日のリングに上がった。

志朗が「ラスト後楽園のつもりで試合をする。RISE王者の強さを見せつけないといけないと思っている」とKO勝利を自らに義務付け【RISE179】

2024.06.29 Vol.Web Original

「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)の前日会見が6月29日、都内で行われた。RISE世界バンタム級王者で、今回、実に約4年ぶりに後楽園ホールのリングに立つ志朗(BeWELL キックボクシングジム)が「ラスト後楽園のつもりで試合をする」と決意を述べた。

 会見に先立って行われた計量で志朗は54.95kg、対戦相手の“The Jewel”クリスティアン・マンゾ(アルゼンチン/Demonios Team Argentina)は54.85kgでそれぞれ規定体重の−55kgをクリアした。計量後のフォトセッションの際にはマンゾがなにやらお土産を渡し志朗が困惑の表情を浮かべるシーンも。

 会見でマンゾは「明日は最高のショーにしたいので、皆さんが楽しめるように志朗選手と全力で戦いたい。志朗選手はとても強くていい選手だと思う。でも俺が来たからには明日は誰が強いのか見せてやりたいと思う」と語った。

田丸辰が韓国の強豪を秒殺KO。9・8横浜のメインでの志朗との再戦をアピール【RISE】

2024.06.15 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)でRISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメント王者の田丸辰(TRY HARD GYM)が対日本人無敗の韓国の強豪ジョン・ヒョヌ(BAEKRYEONCHAI)に1R35秒で秒殺KO勝ちを収め、RISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)との再戦をアピールした。

 試合は1R開始から圧をかけて前に出るヒョヌをいなした田丸がサウスポーからの三日月蹴りをボディーに突き立てる。これで動きが止まったヒョヌに田丸は左ストレートからヒザ蹴りを顔面に。ヒョヌは体をくの字に曲げてダウン。そのままうずくまったまま立ち上がれず、田丸が秒殺KO勝ちを収めた。

約4年ぶりに後楽園ホール登場の志朗の相手はアルゼンチンの新鋭に。「“これが世界王者だぞ”という試合をしないと出る意味がない」【RISE179】

2024.06.04 Vol.Web Original

 RISEが6月4日、都内で「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見を開催した。約4年ぶりの後楽園ホール登場が発表されていたRISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)の対戦相手がアルゼンチンの“The Jewel”クリスティアン・マンゾ(Demonios Team Argentina)となることが発表された。

 マンゾは今回が初来日の23歳の新鋭。海外選手特有の強いフィジカルと堅いガードで前に出続けるアグレッシブなファイトスタイルのファイター。戦績は21戦15勝(10KO)5敗1分と高いKO率を誇る。

 マンゾはRISEを通じて「RISEで最高のショーを魅せられるように6月30日、日本での試合に挑みます!」とやる気満々のコメントを寄せた。

 迎撃する志朗も「後楽園に出るだけでは意味がない。今回はKO決着。“これが世界王者だぞ”という意味のある試合をしないと出る意味がないと思っている。そういったところを意識して練習している。楽しみにしていてください」とKO決着を約束した。

 マンゾについては「映像を何試合か見て、MMAにも出ていたりして、試合体重も63、61、57とかいろいろな階級でやっていて、体が強いなと思った。ファイタータイプだと思うし、前の自分だと苦手なタイプだったと思うが、最近はそういう人たちと練習したりして、今はファイター系が得意なタイプとなった。そういうところも試せるいい機会だと思う」と評価。南米のファイターの印象について語る際に「南米…体が強い。ヨーロッパの選手ともタイで練習したが、みんな階級が上の選手と練習しているので体幹が強い。ぶれないと思うし、日本人が大振りになった時にコンパクトに狙われて倒されるというのは結構多いと思うので、そこは気を付けないといけないなとは思いましたね」と警戒点も。

世界王者・志朗が約4年ぶりに後楽園ホールに登場。「自分で言うのもなんですがなかなかないと思う」と6・30はレア大会に 【RISE179】

2024.05.20 Vol.Web Original

 RISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)が6月30日に行われる「RISE179」で約4年ぶりに後楽園ホールのリングに立つことが5月19日に発表された。

 この日行われた「RISE178」の休憩前に伊藤隆代表がリングに上がり志朗を呼び込むと「志朗が後楽園ホールに出るのは数年ぶり。世界王者が後楽園ホールに返ってくる。6月30日はお得な大会になる」と発表。その言葉通り、6月大会はレアな興行となる。

 志朗も「4年ぶりの後楽園ホール。自分で言うのもなんですが、なかなか後楽園ホールで戦う機会とか見る機会はないと思うので、ぜひたくさんの応援よろしくお願いします。前回はノーコンテストだったので、今回は世界王者らしい試合をして、レベルの違いを見せたいと思うので、応援よろしくお願いします」と挨拶した。

 志朗が後楽園ホールで試合をするのは2020年7月19日の「RISE140」での清志戦以来。その時は1R26秒で秒殺KO勝ちを収めている。

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