上白石萌音が11日、都内で行われた高橋書店の「第25回 手帳大賞 発表表彰式」に登壇、プレゼンターを務めた。
「手帳大賞」は、手帳をもっと身近に感じてほしいと、手帳の文化とともに歩んできた言葉とアイデアのコンテスト。毎日の生活のなかで遭遇した思わず書き留めておきたくなるような名言大賞と、手帳をより有効に使うアイデアを称える商品企画大賞からなる。
「小さいころから本を読むことだったり、言葉がすごく好きで大切にしてきた」という上白石は、読み上げられる名言大賞のファイナリストの作品に、軽く頷いたり、目を細めて耳を傾け、「気を抜くと泣いてしまいそうですね。すごく温かくて優しくてまっすぐで改めて言葉っていいなと感じています」
大賞は、仲程雄平さんの『地面が満開になったね!』。名古屋の桜の名所のひとつである山崎川沿いを、息子さんを自転車で送り迎えしていたときに、息子さんが言った言葉だという。仲程さんは「その時もこういうことを(息子が)喋ったと周りに言ったのですが、こういう賞で記録できたことがうれしいです」と話した。