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鈴木真彦が拳剛を完全KOで2度目の防衛。そして志朗へのリベンジマッチをアピール【RISE154】

2022.01.24 Vol.Web Original

「RISE154」(1月23日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISEバンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で王者・鈴木真彦(山口道場)が1R2分4秒、KOで拳剛(誠剛館)を破り2度目の防衛を果たした。そして試合後のマイクで「やり返さなければいけない選手がいる」と「RISE ELDORADO 2022」(4月2日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)での志朗戦をアピールした。

 鈴木は2020年に行われた「那須川天心挑戦者決定トーナメント」の決勝で志朗に敗れている。

 この日、鈴木は拳剛と壮絶な打ち合いを展開。立ち上がりこそ、ともにローキックで様子をうかがうが、鈴木が一気に仕掛けると拳剛も応じ、いきなり激しい打ち合いに。ともに左右のフックを放つ中、拳剛の右フックが鈴木の顔面をとらえるが、鈴木は構わずパンチを放ち続け、左フックでダウンを奪う。

王者・鈴木真彦は世界進出を、挑戦者・拳剛は那須川天心RISEラストマッチの対戦相手の座を狙う【RISE154】

2022.01.22 Vol.Web Original

「RISE154」(1月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月22日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「RISEバンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で対戦する王者・鈴木真彦(山口道場)は54.85kg、挑戦者の拳剛(誠剛館)は55.0kgでそれぞれ規定体重をクリア。残る全選手も1回目の計量で規定体重をクリアした。

 その後に前日会見が行われ、RISEの伊藤隆代表は「これぞタイトルマッチ、これぞRISEという試合を見せてほしい。延長無制限でドロー防衛はないので、非常にハードな内容になっているが、これぞRISEという試合を見せていただきたい」と両選手に檄を飛ばした。

 今回が初のタイトルマッチとなる拳剛は「鈴木真彦選手とやっとの思いで試合ができるので、今まで練習でこつこつと積み上げてきたものを全部発揮して勝って、姫路に、誠剛館にベルトを持って帰りたい」と王座奪取を誓った。その「やっとの思い」については「僕がDEEP☆KICKに出だしたときに鈴木選手はすでに55kgのチャンピオンだった。その王者・鈴木真彦を目指し、DEEP☆KICKに参戦して頑張ってきたが、先にRISEという舞台に上がられて、それを追いかける形で僕がDEEP☆KICKの王者になって、やっとRISEという舞台に立て、一戦一戦戦ってきて、やっと追いついたと思うので、ここで追い抜きたいと思っている」などと明かした。

初防衛に成功したIJ王者・拳剛がクリス・ジェリコ戦を熱望【天龍プロジェクト】

2021.08.27 Vol.Web Original

橋本和樹からフロッグスプラッシュで3カウント

 天龍プロジェクト「SURVIVE THE REVOLUTION VOL.9」(8月25日、東京・新木場1st RING)のメインで行われた「インターナショナル・ジュニア(IJ)ヘビー級選手権」で王者・拳剛が挑戦者・橋本和樹にフロッグスプラッシュからの片エビ固めで3カウントを奪い、初防衛に成功した。

 育った団体は違えど、ともに2009年デビューの拳剛と橋本。挑戦者ながら「楽しいね~」と余裕をかます橋本は、場外エスケープした拳剛の顔面をエプロンから蹴り上げ、アゴ、首にダメージを与えつつ、鉄柱攻撃。初防衛戦で「王者であること」を意識し過ぎた拳剛は、早くも主導権を握られてしまう。

 拳剛の古傷である首を狙う橋本は、ネックブリーカー、クォーターネルソン、執拗な首4の字固めで揺さぶりをかけ「どうした?チャンピオン」と言い放つやエルボーでダウンを奪う。

 首を押さえつつ「行くぞ! 新木場」と叫んだ拳剛はバックドロップ、フットスタンプ、バタフライロックの波状攻撃でようやく反撃開始。表情に殺気がはらむ橋本は、ラリアート、ハイキック、顔面蹴り。対する拳剛はビッグブーツ、延髄斬りを見舞う打撃戦となり、ダメージ深い両者は同時にダウン。ともにカウント8を聞く。

IJシングル王座決定トーナメント準決勝はHUB vs 新井健一郎、TSUBASA vs 拳剛【天龍プロジェクト】

2021.05.26 Vol.Web Original

メインで拳剛が”brother”YASSHIに激勝

 天龍プロジェクト「SURVIVE THE REVOLUTION Vol.3」(5月25日、東京・新木場 1stRING)で「インターナショナルジュニアヘビー級シングル次期王者決定トーナメント」の1回戦4試合が行われ、HUB(フリー)、新井健一郎(DRAGON GATE)、TSUBASA(フリー)、拳剛(フリー)の4人が勝ち上がった。6月12日の新木場大会で準決勝と決勝が行われ、準決勝はHUB vs 新井、TSUBASA vs 拳剛となった。

 この通称「IJシングル王座」はかつて天龍がエースを務めたWARで創設され、今年3月に天龍プロジェクトの再始動にあたり復活が発表されたもの。今回は第26代王者を決める戦いとなる。歴代王者には外道、ライオン・ハート(現クリス・ジェリコ)、ウルティモ・ドラゴン、ザ・グレート・サスケ、獣神サンダー・ライガーといったそうそうたる顔ぶれが並ぶ。

 この日のメインでは拳剛が”brother”YASSHI(ダブプロレス)と対戦。17分28秒、垂直落下式ブレーンバスターからの片エビ固めで勝利を収めた。

 復活後の天龍プロジェクトで3大会連続でメインを務める拳剛だが、最初に参戦した時はYASSHIも所属していた極悪軍団ブードゥー・マーダーズの一員として。試合は腕の取り合い、バックの取り合いといった基本的な動きからスタートし、徐々にチョップ合戦といったごつごつとした展開に。

IJシングル王者決定トーナメントの組み合わせが決定。HUB vs TORU、菊タロー vs 新井、TSUBASA vs MAZADA、YASSHI vs 拳剛【天龍プロジェクト】

2021.05.14 Vol.Web Original

両日とも解説・天龍源一郎でライブ配信

 天龍プロジェクトが5月14日、復活する「インターナショナルジュニアヘビー級シングル次期王者決定トーナメント」の取り組み抽選を行い、組み合わせが決定した。

 この通称「IJシングル王座」はかつて天龍がエースを務めたWARで創設され、今年3月に天龍プロジェクトの再始動にあたり復活が発表された。歴代王者には外道、ライオン・ハート(現クリス・ジェリコ)、ウルティモ・ドラゴン、ザ・グレート・サスケ、獣神サンダー・ライガーといったそうそうたる名前が並ぶ。

 トーナメントは5月25日に1回戦、6月12日に準決勝と決勝をいずれも東京・新木場1stRINGで行う。

 この日の取り組み抽選で、1回戦はHUB(フリー)vs TORU(TTT)、菊タロー(フリー)vs 新井健一郎(DRAGON GATE)、TSUBASA(フリー)vs MAZADA(東京愚連隊)、“brother”YASSHI(ダブプロレス)vs 拳剛(フリー)に決まった。

 トーナメントはPWFルールで行われ、1回戦、準決勝は30分1本勝負、決勝戦は60分1本勝負で行い、時間切れになった場合は5分のインターバルをおいて時間無制限1本勝負で王者を決定する。優勝者は第21代チャンピオンとなる。

 大会はイベントの開催が緩和されていることから有観客で行われるが、ライブ配信も行われる。ライブ配信は同日とも天龍源一郎が解説を務め、5月25日は大谷晋二郎、6月12日はザ・グレート・サスケがゲスト解説を務める。

 なおこの日の取り組み抽選の模様は15日正午に天龍プロジェクト公式YouTubeにて配信される。

2大会連続メインで連敗の拳剛が「これでIJジュニアが面白くなる」【天龍プロジェクト】

2021.05.13 Vol.Web Original

天龍が退院後、初めて公の場に姿を見せる

 プロレスラー、天龍源一郎の引退とともに一度幕を引いた「天龍プロジェクト」の再始動第2弾大会「SURVIVE THE REVOLUTION Vol.2」が5月12日、東京・新木場 1stRINGで開催された。

 再始動第1弾大会は4月25日に行われたのだが、大会2日前の23日に突如、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のための緊急事態宣言が発令されたことから急きょ無観客試合に。今回が再始動後、初の有観客での大会となった。

 また3月下旬から「うっ血性心不全」により療養中だった天龍が退院後、初めて公の場に姿を現し、ライブ配信の解説で現場復帰。試合後にはリングに上がりファンに挨拶し、恒例の「エイ、エイ、オー!」で大会を締めくくった。

 この日は全5試合をラインアップ。

 メインイベントでは進祐哉(プロレスリングFREEDOMS)、拳剛(フリー)組とTSUBASA(フリー)、HUB(フリー)組が対戦した。

 進と拳剛は活動停止前の天龍プロジェクトに参戦。4月の第1弾大会でも那須晃太郎とのトリオでメインを務めるなど、再始動後の天プロを引っ張る存在。今回は元大阪プロレスのTSUBASA、HUBの実力派タッグが相手となった。

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