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髙島屋、年に一度のショコラの祭典「アムール・デュ・ショコラ」今年は “推しチョコ活”

2025.01.19 Vol.Web Original

 2月14日のバレンタインデーに向け、各社のバレンタイン商戦がスタートしている。百貨店大手「髙島屋」では、1月22日から関東店舗でバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」が開催(オンラインストアと関西店舗では開催中)。年に一度の “ショコラの祭典” として、世界に名だたるショコラティエの珠玉のショコラを店頭で100以上、オンラインストアで400以上のブランドを取りそろえる。今年のバレンタイン商戦の傾向やポイントを内覧会から探った。

 高島屋MD本部食品部の松宮香織さんは「昨年度は店頭の売り上げが大きく伸長し、バレンタイン商戦全体の売り上げが前年比+6.7%。今年度の全体の売り上げ目標は前年比+5%を目指している」と意気込む。その背景に店頭回帰と共に “推しチョコ活” というキーワードを挙げ、バレンタイン商戦のトレンドがギフト需要から変遷し、自分のための消費を惜しまない傾向にあると分析。店頭イベントの充実やボンボンショコラ以外の商品ラインアップの強化に取り組んだ。

髙島屋初登場、髙島屋限定「ローラン&京子・デュシェーヌ」ショコラアソート 8粒(8個入)5400円(税込)

 髙島屋初登場の海外ブランドショコラとして、パティシエのローラン氏とショコラティエの京子氏が手がける「ローラン&京子・デュシェーヌ」。2人のマリアージュをコンセプトに1層目にローラン氏のピュレ、2層目に京子氏のガナッシュやプラリネなどのショコラを合わせ、パリの市場で厳選したフルーツやスパイスを組み合わせたボンボンショコラを詰め合わせた。

「ベリシュカ」は、スロベニアにある家族経営の蒸留所兼チョコレートショップ。シェフのズデンカ・ケンダ氏が “春の美しい色彩をプラリネで表現したい” との思いで制作した「フィグチョコレート」は、自社製造の芳醇なラム酒に合わせたイチジクの風味がチョコレートと調和する大人の味わい。

髙島屋初登場、髙島屋限定「ベリシュカ」フィグチョコレート(6個入)3024円(税込)

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