SearchSearch

松山勇汰が左ハイキックで岡嶋形徒に1RKO勝ち。タイトル戦線殴り込みをアピール【Krush】

2023.05.21 Vol.Web Original

「Krush.149」(5月20日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパー・フェザー級戦で松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に1RKO勝ちを収め「そろそろタイトルマッチができるような選手を用意してください」とタイトル戦線出陣への意欲を見せた。

 松山は「K-1甲子園2020」の-60kg王者。ここまでの戦績は5戦4勝(3KO)1敗。岡嶋は「格闘代理戦争」出身で2019年9月のプロデビュー後4連勝を飾り「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場。1回戦を突破したものの準決勝で森坂陸にKO負けを喫しプロ初黒星を喫した。2021年6月には当時のKrushフェザー級王者・新美貴士に挑戦も1Rわずか16秒でKO負け。再起戦で國枝悠太に勝利を収めたが、続く2戦を連敗。今回から階級を上げての試合だった。

背水の陣のMOMOTAROが提髪和希に判定勝ちでK-1ジャパングループ初勝利【Krush】

2022.08.28 Vol.Web Original

「Krush.140」(8月27日、東京・後楽園ホール)で元ONEファイターのMOMOTARO(OGUNI-GYM)がK-1ジャパングループ参戦3戦目にして初勝利を挙げた。

 MOMOTAROは2014年のNJKFフェザー級王座を皮切りに計3つのベルトを獲得。2019年3月からはONE Championshipに参戦し、ムエタイの強豪たちとも拳を交えてきた。2021年5月のK-1横浜武道館大会からK-1に戦いの場を移すも、ここまで2連続KO負けを喫し、崖っぷちに。「負けたら終わりの覚悟」と口にするなど自ら背水の陣を敷いての出陣だった。

 この日、MOMOTAROは提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦した。提髪は「K-1カレッジ2018」の-60kg王者で2019年にデビュー以来、ここまで8戦5勝(2KO) 3敗。MOMOTAROがK-1初戦でKO負けした西元也史の同門とあって、MOMOTAROにとっては若干やりにくい相手ではあった。

 1R、提髪がプレッシャーをかけて前に出るがMOMOTAROは右ジャブ、前蹴りで距離をキープ。左ミドル、左ストレートを当てていく。提髪が距離を詰めるとMOMOTAROは足を使いかわし、組み付いて攻撃を寸断。終了間際にカウンターの右フック。

松本日向が“武尊二世”橋本実生に延長戦の末2-1で勝利【9・27 K-1 KHAOS】

2019.09.28 Vol.Web Original

格闘代理戦争チームが4勝3敗

「K-1 KHAOS NIGHT.9」(9月27日、東京・新宿フェイス)で行われた「K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦」で格闘代理戦争チームが4勝3敗で勝ち越した。

 KHAOSは旗揚げ戦から「当日に対戦相手が決まる」「賞金総取り戦」といった斬新なテーマで大会を開催してきた。今回は今年4月からAbemaTVで放送された「格闘代理戦争 4th season」に出場した選手たちのデビュー戦。対するK-1選抜の松本日向もこの日がデビュー戦で出場14選手中8人がデビュー戦という異例の大会となった。

 しかし会場は超満員。これまでのKHAOS史上最多の観客を集めた。

 対抗戦は先鋒戦から代理戦争チームが3連勝。その後、K-1選抜が2連勝したものの、第6試合の副将戦で榊原達也が勝利を収め、代理戦争チームが対抗戦を制した。

 メインで行われたK-1選抜の松本日向と代理戦争チームの橋本実生の一戦は、「格闘代理戦争」で幻のカードといわれた対戦。

Copyrighted Image