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ケラモフが摩嶋一整に秒殺KO勝ちし鈴木千裕とクレベルの勝者との対戦をアピール「絶対にタイトルを取り戻す」【RIZIN】

2024.11.17 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)のメインイベントで前RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が1年ぶりの復帰戦に臨んだ。

 ケラモフは摩嶋一整(毛利道場)と対戦し1R28秒で秒殺KO勝ちを収め、試合後のマイクで現王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と大晦日に鈴木と対戦するクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)に宣戦布告した。

 1R、オーソドックスの構えのケラモフとサウスポーの摩嶋。前手での距離の探り合い。ここでケラモフの右フックで摩嶋がダウン。ケラモフはすぐに鉄槌で追撃。摩嶋の動きが止まり、レフェリーが試合を止め、ケラモフが秒殺KO勝ちを収めた。

1年ぶり参戦のケラモフ「素晴らしい試合を約束」、摩嶋一整は「熱い試合になるのは分かっている」【RIZIN】

2024.11.16 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)の前日計量が11月16日、名古屋市内で行われた。

 メインイベントで対戦するヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)は65.85kg、摩嶋一整(毛利道場)は65.90kgでともに規定体重をクリアした。

 計量後にマイクを握った摩嶋は「明日はメインイベントということで、ずっと地方でやってきた僕がここに立てているのもたくさんの方の力があってのものです。本当に感謝しています」とまずは周囲に感謝の言葉。そして「今回は前王者のケラモフ選手と戦わせてもらえるということで、熱い試合になるのは分かっているので、ぜひ応援よろしくお願いします」と続けた。

 今回は1年ぶりの参戦となるケラモフは「久しぶりのRIZIN。日本のこと、そしてこの試合をとても楽しみにしていた。とても寂しかった、なかなか試合に出ることができなくて。明日は非常に優秀な対戦相手の摩嶋選手と内容の深い、満足していただける試合を実現したい。素晴らしい試合を約束します」と感慨深げな表情を見せた。

摩嶋一整「自分も組みは得意。そこは譲る気はない」とケラモフに反論【RIZIN】

2024.11.15 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)の前々日インタビューが11月15日、名古屋市内で開催された。

 メインイベントで前RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と対戦する摩嶋一整(毛利道場)が「自分も組みは得意。そこは譲る気はない」と闘志を燃やした。

 2人は今年2月の佐賀大会で対戦の予定だったが、ケラモフが来日不能となり試合は中止に。摩嶋はケラモフの代わりに今成正和と対戦しアームバーで一本負け。しかし7月の「超RIZIN.3」では新居すぐるにリアネイキッドチョークで勝利を収め再起を果たしている。

 ケラモフについては「前王者ですし強いファイターだと思う」と評価しつつも、先にインタビューを行ったケラモフが「スタンドでもグラウンドでも自分が勝っている」と言っていたことを聞かされると「戦ってみないと分からないところはいっぱいあるが、自分も組みは得意というか今回も山口県の仲間たちと磨いてきたので、そこは譲る気はないし、僕のほうが勝っている。試合で極めて見せつけたい。打撃は相手はパワフルなパンチを持っているが、僕も練習してきた。そこを見せられれば。対策には抜かりはない」ときらりと目を光らせた。

ケラモフがこの1年間の出来事を教訓に「さらに格闘技に対して精進」【RIZIN】

2024.11.15 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)の前々日インタビューが11月15日、名古屋市内で開催された。

 約1年ぶりのRIZIN参戦となる前RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が1年前の件や試合ができなかった経験を教訓に新たな気持ちで格闘技に臨むことを誓った。

 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来を1Rでリアネイキッドチョークで破りフェザー級王座を獲得。しかし11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから今回、約1年ぶりの参戦が実現した。

 今大会では今年2月の佐賀大会で対戦の予定だった摩嶋一整(毛利道場)と対戦する。

 ケラモフは「とてもいい気分です。早くRIZINで試合がしたいと熱望していた。長いこと間が開いたが、それがかなってうれしい。いつものように全身全霊を込めて戦う。見ごたえのある試合をご覧いただけると思っている。待っていてください」と久しぶりの試合を前にした心境を語った。

 摩嶋については「彼の試合も見ているし、研究もしてきた。評価としては自分がスタンドでもグラウンドでも勝っていると感じている」と評した。

1年ぶり参戦の前王者ケラモフの対戦相手は摩嶋一整。2月の佐賀大会で流れたカードが実現【RIZIN】

2024.10.07 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)の追加カード発表会見が10月7日、リモートで開催され、前RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)の対戦相手が摩嶋一整(毛利道場)となることが発表された。2人は今年2月の佐賀大会で対戦の予定だったのだが、ケラモフの来日不能で試合が流れていた。

 今大会については9月29日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた「RIZIN.48」のリング上で大会の開催と一部対戦カードが発表されていた。

 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来を1Rでリアネイキッドチョークで破りフェザー級王座を獲得。しかし11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから今回、約1年ぶりの参戦が実現した。

 摩嶋は3歳より柔道を始めインターハイ、国体に出場。2013年プロデビューし、2015年に修斗ライト級新人王を獲得。2018年にはRebel FC第3代フェザー級王座を戴冠した。プロ戦績15戦14勝(1KO、12S)1敗の戦績をひっさげ2020年8月にRIZIN初参戦。当時、修斗世界王者だった斎藤裕と対戦し、1Rこそテイクダウンに成功しマウントポジションを奪うなど優勢に進めるも、2RにTKO負け。その後、クレベル・コイケ、金原正徳とトップクラスとの対戦が続き3連敗を喫するも、2023年5月に芦田崇宏相手に初勝利を挙げると、続く9月の横山武司との寝技師対決を制し2連勝。今年2月にはケラモフ欠場で今成正和と対戦しアームバーで敗れるも7月の「超RIZIN.3」では新居すぐるにリアネイキッドチョークで勝利を収めている。プロ戦績は22戦17勝(1KO、14S)5敗。

 この日の会見ではこのカードの他にイゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)vs マルコス・ヨシオ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)戦、「堀口恭司包囲網」と題されたフライ級の4試合など計本戦11試合、オープニングファイト4試合が発表された。

約15年ぶりのスタジアムバージョン第1試合で摩嶋一整が鮮やか一本勝ち。マイクは一転「明日帰ったら仕事なんで今日はこの辺で」【超RIZIN.3】

2024.07.28 Vol.Web Original

 RIZINが初めてのさいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンでの大会となる「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)の第1試合で新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMEN)と摩嶋一整(毛利道場)が対戦した。

 試合は摩嶋が2Rで一本勝ちを収め、約4万人の観客に火をつけた。

 1R、オーソドックスの新居とサウスポーの摩嶋。じりじりと圧をかけた摩嶋が組み付き、コーナーに押し込む。新居が下がりながらヒザを打ち込むがバランスを崩したところで摩嶋がバックを取る。リフトしてテイクダウン。4の字ロックで固めて、バックからコントロール。そして正対するとマウントを取って方固めを狙う。新居はしのぐ。新居は潜りに行くが摩嶋は許さず。摩嶋はパウンドに行くことなく、抑え込んでじっくり。新居はコーナー下ににじり寄る。摩嶋はヒジ、そしてパンチ。横を向いた新居にヒジを連打。新居は動いて脱出を図るが摩嶋は逃がさず。

パンクラス王者の新居すぐると再起戦の摩嶋一整が寝業師対決。新居「メインの前にド派手にフィニッシュ」、摩嶋「4万人の会場を沸かせる」【超RIZIN.3】

2024.06.17 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが6月17日に発表された。

 現フェザー級キング・オブ・パンクラシストの新居すぐるとRebel FC第3代フェザー級王者の摩嶋一整がフェザー級(66kg)5分3Rで対戦する。

 新居はRIZINでは2連勝中、パンクラスでの戦績も含めると5連勝中で2KO、3一本勝ちといずれもフィニッシュによる勝利を収めている。

 対する摩嶋は昨年5月に芦田崇宏を相手に念願のRIZIN初勝利を挙げ、9月には寝技師対決で横山武司を破り2連勝。今年2月には自身の負傷欠場で流れていた今成正和との一戦が実現するも2R腕十字で無念のタップアウト。今回は再起戦となる。

 今回の対戦にあたり、新居は「この舞台で戦える事、選手として本当に嬉しいです。相手は影の実力者、マジマ選手。メインのフェザー級の試合の前にしっかり会場を温めるくらいド派手にフィニッシュ決めて自分の仕事してきます。激戦区のフェザー級戦線、強豪外国人選手が沢山来てる中こんなところで負けてられない。マジマ選手、潰し合い、楽しみにしてます」、摩嶋は「このような大きな大会に出場できることを格闘家として光栄に思います。良い試合をして4万人の会場を沸かせます。そして新居選手から1本勝ちを極めて、自分が勤務している会社にも勝利の報告をしたいと思います。応援よろしくお願いします!」とRIZINを通じてコメントを寄せた。

 またRIZIN FFの公式SNSでは、東京・六本木のクラブセキュリティーとして働く新居すぐると、山口県の工場で働く摩嶋一整が、互いの上司から超RIZIN.3への参戦を告げられた様子が公開されている。

摩嶋一整「自分がその域に達したい」と“レジェンド”今成正和越えに意欲。今成は「どっちかが痛い思いをする」【RIZIN】

2024.02.22 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(2月24日、佐賀・SAGAアリーナ)の前々日インタビューが2月22日、福岡市内で行われた。

 今大会では当初、前RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が摩嶋一整(毛利道場)を相手に再起戦に臨む予定だったのだが、来日不可となり“足関十段”の異名を持つ今成正和(今成柔術)が摩嶋と対戦する。

 2人は2022年11月の「RIZIN LANDMARK 4」で対戦の予定だったが摩嶋がケガのため欠場し実現せず。思わぬ形で約1年3カ月ぶりにこの好カードが実現することとなった。

 先にインタビューを行った今成は前回対戦予定だった際に立てた対策については「何を対策していたか覚えてない」、今回についても「まあ対策してもね(笑)。いつもと同じです」と煙に巻いた。

 摩嶋の印象については「組みがすごく強い」と語り、試合展開については「どっちかが痛い思いをするんじゃないですかね」とのらりくらり。今回の試合のテーマとして「健康」を掲げた。

ケラモフ、浜崎朱加ら5選手が欠場。摩嶋一整は“足関十段”今成正和と対戦【RIZIN】

2024.02.16 Vol.Web Original

 RIZINが2月16日、配信で「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(2月24日、佐賀・SAGAアリーナ)大会に関する会見を行った。

 参戦が発表されていた前RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)、前RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)らの欠場が発表された。

 ケラモフは昨年7月の「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来を破り、王座を獲得。しかし11月に地元アゼルバイジャンで行われた初防衛戦で鈴木千裕に敗れ王座陥落。今回はそこからの再起戦で摩嶋一整(毛利道場)と対戦の予定だった。ケラモフに代わり“足関十段”の異名を持つ今成正和(今成柔術)が摩嶋と対戦する。

2・24佐賀でケラモフが再起戦。3・23神戸ではRENAvsシン・ユリら3試合が決定【RIZIN】

2024.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で、すでに開催が発表されていた初の佐賀大会「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(2月24日、佐賀・SAGAアリーナ)の第1弾カードと「RIZIN.46」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の開催と第1弾カードが発表された。

 佐賀大会ではライト級のルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)vs 堀江圭功 (ALLIANCE)、フェザー級のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)vs 摩嶋一整(毛利道場)の2試合が決定。堀江は「地元九州で強敵のグスタボ選手と戦えることをうれしく思います。本気の自分でしっかり向かい合って、戦ってしっかり勝つ姿を見せたいと思いますので、特に九州の人はぜひ会場に見に来てください」、対するグスタボは「元気ですかー! また日本に来れてうれしく思います。今日ここで試合ができなかったことを残念に思っていますが、次の大会の2月には完全に自分のコンディションを整えていい試合を見せたいと思います。素晴らしいケンカのような試合、ショーを見せたいと思っています」とそれぞれアピールした。

“究極の寝技師対決”で摩嶋一整が横山武司に判定勝ち。「全員極めてやろうと思う」とフェザー級上位陣に宣戦布告【RIZIN.44】

2023.09.25 Vol.Web Original

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた“究極の寝技師対決”で摩嶋一整(毛利道場)と横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)が対戦し、摩嶋が判定で勝利を収めた。

 摩嶋は柔道をバックボーンに持ち、プロ戦績19戦15勝4敗のうち、一本勝ちが13という生粋のグラップラー。2018年には「Rebel FC」でホドルフォ・マルケスをチョークで破り、第3代フェザー級王者に輝いている。RIZINには2020年から参戦も斎藤裕、クレベル・コイケ、金原正徳を相手に3連敗を喫するも前戦となった5月の「RIZIN.42」では元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏にヴァンフルーチョークで一本勝ちを収め、RIZIN初勝利を挙げた。

 横山は柔術で数々のタイトルを獲得し現在はFighting NEXUSフェザー級王座を保持。初参戦となった今年5月の「RIZIN.42」では元GRACHANフェザー級、ライト級2冠王者の山本琢也にアームバーで一本勝ちを収め、その柔術テクニックを満天下に知らしめた。

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