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押井守監督、20周年の『イノセンス』続編に意欲も「素子役をどうするか」故・田中敦子さん偲ぶ

2025.03.02 Vol.web original

 

 アニメーション映画『イノセンス』の公開20周年を記念したトークイベントが2日、都内にて行われ、押井守監督と、声優の大塚明夫が登壇。シリーズの重要キャラクター草薙素子役の故・田中敦子さんへの思いや、続編への意欲を語った。

 士郎正宗原作、押井守監督によるSF長編アニメーションの金字塔『イノセンス』(2004年)の公開20周年を記念し、『イノセンス 4Kリマスター版』と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』の2作品を2月28日から2週間限定公開。

 冒頭、押井監督は初公開から20年を経ての4K版上映に「この20年何をやってきたのかとも思う。この作品で死ぬ思いをしたので、その後の記憶がないのかも」と苦笑。

 バトー役の大塚は「『GHOST-』のほうも見ていただいて、在りし日の田中敦子のことも思い出してもらえたら」と、草薙素子役の故・田中敦子さんを偲んだ。

 この日は「20年前に戻りたいか」や「義体化したいか」「作品のなかで自分に似たキャラはいるか」などの質問に2人が○×で回答。

「『GHOST-』『イノセンス』の続編を作ってほしいか(作りたいか)」という質問には2人とも「○」。押井監督が「やり残したことが1つだけある。それがやれるんだったらやりたい」と言うと観客も色めき立ち、大塚が「ご来場の皆さん、大変な使命を背負いました。この2作品の続編を見たいよなということをぜひ伝道師となって広めて」と訴え、観客も大きな拍手。

『イノセンス』は「素子とバトーの再会というシンプルな物語。能書きは固いけど聞き流してもらって構わない」と笑いを誘いつつ「魂になった素子はバトーにどんな思いを抱いたのかとかいろいろ考えた。“変わってないわね”というセリフは、2人が変わったからこそ言えるんです」と言う押井監督に、うなずきながら聞いていた大塚も「泣けてくる。あの短いやり取りのなかにどれだけのものが込められていたか」。

 大塚が、素子役に田中さんを提案し、オーディションで見事通ったといういきさつを振り返ると、押井監督も「個人的に田中さんと話したことはあまりないんですけど。マイクの前に立った瞬間から素子になる。僕にとっては素子そのもの」と言い、もし続編があるなら「素子をどうするか。“声無し”でやるのもいいかもしれない」とアイデアを巡らせた。

 押井監督は「(20年前にも)話題になったんですけど、ラストの人形の目に何か映ってます。目を皿のようにして見てみて」とアピールしつつ「完成した当初、これ以上の仕事はできないと思っていたんですけど、ある人に“まだまだ若い”と言われた。今振り返って見ると20年前の自分は分かってなかったと思わなくもないんですが、自分の中にある特殊な情緒、人形だったり犬だったり、人間じゃないものと関わるときに出てくる感情は変わらないなと思いました」と語り、シリーズのファンに改めて感謝。

 ファン垂涎のトークから大塚や押井監督とのプレゼント付きジャンケン大会など、観客も大盛り上がりだった。

「OTAQUEST」がオンラインアニメコンベンション開催! トークやライブで祭り

2020.07.23 Vol.Web Original

 日本のポップカルチャーを世界に紹介する英文メディア「OTAQUEST」(オタクエスト)が初のオンラインコンベンション「OTAQUEST CONNECT powered by Anime Central」を開催する。イベントは、北米時間の8月15・16日の昼夜(日本時間8月16・17日未明〜昼)に開催され、「Twitch」のOTAQUEST公式チャンネル上で無料配信される。

日本が生んだ究極のSFアクションがハリウッドで実写化!『ゴースト・イン・ザ・シェル』

2017.04.10 Vol.688

 士郎正宗の原作漫画『攻殻機動隊』が、超豪華キャストを揃えハリウッドで実写映画化。押井守監督によるアニメ化作品も海外で熱狂的なファンを生んでおり、今回の実写化には世界中から熱い視線が注がれている。

 本作の主人公は、脳以外は全身義体という唯一無二、世界最強の存在である主人公・少佐。演じるのは『アベンジャーズ』シリーズなどでも華麗なアクションを披露しているスカーレット・ヨハンソン。強く美しい女性ヒーローを演じ切り、少佐の上司である荒巻を演じたビートたけしや押井監督からも絶賛されている。アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』にも登場した天才ハッカー“笑い男”ことクゼ役にはミュージシャンとしても活躍するマイケル・ピット。少佐の片腕バトー役には『LUCY/ルーシー』でヨハンソンと共演したピルー・アスベック。また、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役をオスカー女優ジュリエット・ビノシュが務める。監督は『スノーホワイト』のルパート・サンダンス。

 最先端の映像技術によって、リアルに具現化される『攻殻機動隊』の世界観は必見。リアルとヴァーチャル、人間とロボットを行き来する主人公を、完璧なボディーとアクションで演じ切ったヨハンソンにも脱帽!

“電脳都市”新宿にスカヨハが、たけしが、桃井が集結!

2017.03.17 Vol.686

 映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』ワールドプレミア レッドカーペットイベントが16日、都内にて行われ、主演のスカーレット・ヨハンソンらが登壇した。

ハリウッド実写「攻殻機動隊」スカヨハら来日決定!

2017.03.01 Vol.685

 世界中に熱狂的ファンを持つ日本のSF作品『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をハリウッドが実写化した映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』のワールドプレミアが3月16日に都内にて実施されることが決定。

 プレミアイベントには、主人公・少佐役を演じるスカーレット・ヨハンソン、バトー役ピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役ジュリエット・ビノシュ、そしてルパート・サンダース監督が登壇する予定。

 昨年11月に行われたローンチイベントでは緊急来日したヨハンソンと本作に出演しているビートたけしが登壇し、世界中のファンを盛り上げた。今回のワールドプレミアでは、世界最速試写会の実施も予定している。

 同作は4月7日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて全国公開(東和ピクチャーズ)。

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