「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見が3月3日、都内で開催された。
昨年大晦日のリングでカードが発表されていた「斎藤裕(パラエストラ小岩)vs平本蓮(剛毅會)」と「牛久絢太郎(K-Clann)vs朝倉未来(トライフォース赤坂)」の2カードが同大会で行われることとなった。当初は今大会と5月6日に開催される「RIZIN.42」(東京・有明アリーナ)に振り分けられると思われていた2カードが同一大会で開催されることについて、榊原信行CEOは「今大会はフェザー級にスポットをあてて、5月6日はバンタム級にスポットをあてる」などと語るように大会ごとのコンセプトによるもの。また、当初は30日に開催の予定だったのだが、国内の他団体の大会と日程がかぶることから29日に前倒して大会が行われる。
会見には4選手が登壇。通常であればともに青コーナーの朝倉と平本が並んで座ることになるのだが、榊原氏が会見後の囲み取材で「事件があったら嫌なんで、あえて離した。Breaking Downみたいにイスを投げられたりしたら…」と言うように関係者の配慮の中、会見はスタート。