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RISEとの対抗戦で勝利の寧仁太・アリがジョムトーンと対戦「気持ちでぶつかる」【K-1】
「K-1 WORLD GP 2023」(7月17日、東京・両国国技館)の第1弾対戦カード発表会見が5月11日、都内で開催された。
今年3月の「K’FESTA.6」で行われたRISEとの対抗戦に出場した寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)と斗麗(WIZARDキックボクシングジム)の出場が決まった。
寧仁太は實方拓海(TSK japan)に3-0の判定勝ちを収めて以来の試合で、ムエタイの歴史に名を残すレジェンド、ジョムトーン・ストライカージム(タイ/ストライカージム)と対戦する。ジョムトーンは今回はウェルター級に階級を落としての試合となる。前戦では和島大海の持つ「K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王座」に挑戦し、延長にもつれ込む接戦の末、KO負けを喫している。
寧仁太は「(所属ジム代表の梶原)龍児さんとずっと“10戦くらいで世界と戦いたい”とデビューしていた時から話していた。ついに世界と戦える。僕が見ていたK-1も大きい外国人の選手が戦うのが面白かったので、ついに世界と戦えるということで楽しみ」と腕をぶす。
ジョムトーンについては「K-1でデビューした時からめちゃくちゃ強いと思って見ていた。階級も近かったので、いつでもできるように試合を見ていた。僕は次が11戦目だが、ジョムトーン選手は250戦とか260戦。今までで一番キャリアのある選手と試合をするのでテクニックどうこうではなく気持ちでぶつかっていこうと思っている。70kgでやっている時よりスピードは増すし、パワーはもともとあると思うので、そこは警戒していきたい」などと語った。
ジョムトーンは70kgから階級を下げる形で3階級制覇を狙っていたのだが、スーパー・ウェルター級では和島に敗れ王座獲得はならず。寧仁太は「ウェルター級でも簡単には勝てないというところを見せたい」とジョムトーンの野望阻止を誓った。
K-1vsRISEの対抗戦で寧仁太・アリが實方拓海に判定勝ち。斗麗は安本晴翔に判定負け【K-1】
K-1グループの年間最大のイベント「K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~」(3月12日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)でK-1とRISEの対抗戦第2弾が行われた。
対抗戦の幕開けとなった寧仁太・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス)vs實方拓海(TSK japan)の一戦は寧仁太が3-0の判定で勝利を収めた。
1R、オーソの寧仁太。サウスポーの實方。ともに前手で距離を探りながら、蹴りを放っていく。寧仁太の右ミドルと實方の左ミドルを出し合う。寧仁太が詰めてパンチを連打も交わした實方が右フック。寧仁太の蹴りにパンチを合わせる實方。實方は右ロー、左インロー。寧仁太は右ミドルを飛ばすが、實方はバックステップ。寧仁太はそれでも右インロー、右ミドルを当てていく。實方は左インローからパンチを放っていく。
K-1vsRISE対抗戦で鈴木真彦と対戦の玖村将史が「55kgの最強を決めたい」【K-1】
K-1ジャパングループの年間最大のイベント「K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~」(3月12日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前日計量が3月11日、都内で行われた。
今大会ではK-1とRISEの対抗戦第2弾3試合が行われるのだが、6選手ともに1回目の計量で規定体重をクリアした。
3試合の中でも最も注目を集める対戦となるのが第13試合の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)vs鈴木真彦(山口道場)の一戦。玖村は「55kgの最強を決めたい」、鈴木は「ベストバウトになる」などと語り激闘を期待させた。
鈴木は「明日は初めてK-1のリングに上がらせてもらうが、そんなことは関係なく、思い切り鈴木真彦の戦いを皆さんに見せたい」と挨拶。玖村については「相手の玖村選手もしっかり仕上げてきているなという感じがした。他にもいろいろいいカードがあるが、ベストバウトになるんじゃないかなという気がしている」と語った。
玖村は「相手が鈴木選手ということもあって、過去最高に仕上がっている。明日はK-1を代表する者として、RISE王者の鈴木選手にこのリングの偉大さを教えて勝ちたい。明日はキックボクシングの新たな歴史の瞬間だと思っている。『THE MATCH』で勝った者同士、55kgの最強を決めたいと思う」と挨拶。鈴木については「向かい合った時もいい目をしていた。がつがつ打ち合いに来てくれるような顔をしていたので、明日は盛り上がる試合になると思う」と語った。
対抗戦で対戦の玖村将史「K-1の強さを見せて圧倒的に勝ちたい」、鈴木真彦「乗り込む形なのでめっちゃ燃えている」【K’FESTA.6】
K-1とRISEが2月10日、両団体が揃っての緊急記者会見を開き、3月に開催する両団体のビッグマッチでそれぞれ3試合ずつ対抗戦を行うことを発表した。
K-1の「K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~」(3月12日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)では玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)vs 鈴木真彦(山口道場)、斗麗(WIZARDキックボクシングジム)vs 安本晴翔(橋本道場)、寧仁太・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス)vs 實方拓海(TSK japan)の3試合が行われる。
玖村と鈴木は昨年行われた「THE MATCH 2022」に出場し、玖村は鈴木のライバルである志朗にダウンを奪った上での判定勝ち、鈴木は玖村のライバルである金子晃大との王者対決に判定勝ちを収めている。
その後、玖村は9月のK-1横浜大会でコンペット・シットサラワットスアに敗れるも12月の大阪大会ではイスマイル・アル・カディにKO勝ちを収め、金子への挑戦をアピール。しかし金子は「K’FESTA.6」では玖村が敗れたコンペットとのタイトル戦が決定。玖村のカードに注目が集まっていた。
RISEバンタム級王者の鈴木は8月の「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」でシュートボクシング(SB)の植山征紀との王者対決に臨み、延長にもつれ込む激戦の末、判定勝ち。12月の「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」ではついに志朗とのリベンジマッチにこぎつけるも0-2で判定負けを喫している。
ゆうちゃみが「クリスマスは玖村選手と一緒に過ごす予定。温泉に行くんかな?」【K-1】
先月にK-1ファイターの玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)との交際が報じられたモデルでタレントのゆうちゃみが12月3日、クリスマスは玖村と旅行に行くプランがあることを明かした。
ゆうちゃみはこの日、大阪・エディオンアリーナ大阪で行われた「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~初代バンタム級王座決定トーナメント~」で妹のゆいちゃみと一緒にスペシャルラウンドガールを務めた。
ゆうちゃみは昨年12月のK-1大阪大会でもスペシャルラウンドガールを務め、今年2月には「K-1公式応援ギャル」に就任している。
この日は何の因果か、将史の兄である玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)と斗麗(WIZARDキックボクシングジム)の試合を担当。試合は斗麗が2度のダウンを奪って判定勝ちを収めたことから、試合後に斗麗と3人で会見を行った。
軍司泰斗がトーナメントを制し「次期エースは僕がいいんじゃないかと思っている」と“ポスト武尊”を宣言【K-1】
決勝で斗麗に1RKO勝ち
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~」(8月11日、福岡・福岡国際センター)で行われた「K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント」で現フェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が決勝で斗麗(WIZARDキックボクシングジム)を1RKOで破り優勝した。
軍司はK-1アマチュア、K-1甲子園で優勝し、2017年にはKrushでバンタム級王座を獲得。昨年12月には椿原龍矢を破りフェザー級王座を獲得した。今年2月には那須川天心戦を控えた武尊のエキシビションマッチの相手を務めるなどK-1の次期エースを争う存在。
今回のトーナメントについては「僕のためのトーナメントだと思っている。ここで負けたら意味がないと思っている」と自らに優勝を義務付けての参戦だった。
決勝で対戦した斗麗とは4月の「K’FESTA.5」で対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、判定勝ちという王者としては納得のいかない内容だった。
「フェザー級世界最強決定トーナメント」開催。現王者・軍司は「僕のためのトーナメント。優勝して高みを狙いたい」とV宣言【K-1福岡】
K-1の3年連続の開催となる福岡大会「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(8月11日、福岡・福岡国際センター)の第1弾カード発表会見が6月14日、都内で開催された。
福岡大会では初となるワンデイトーナメント「フェザー級世界最強決定トーナメント」を開催。K-1の現王者・軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)、現Krush王者・玖村修平(日本/K-1ジム五反田チームキングス)ら豪華な顔ぶれの8人となった。
1回戦は(1)玖村vsジャオスアヤイ・ソー.デッチャパン(タイ/Sor.Dechaphan Gym)、(2)軍司vsファク・スアレス(アルゼンチン/Picante Fight Club)、(3)椿原龍矢(日本/月心会チーム侍)vs斗麗(日本/WIZARDキックボクシングジム)、(4)新美貴士(日本/名古屋JKファクトリー)vsワン・ジュングァン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)の組み合わせとなった。準決勝は(1)と(2)の勝者、(3)と(4)の勝者が対戦する。
椿原は前K-1王者、新美は前Krush王者、ジャオスアヤイは「K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント」の準優勝者、スアレスはWGP Kickboxing 世界-60kg王者、ジュングァンはENFUSION -57kg級世界王者。斗麗はタイトル獲得歴こそないが、新美が優勝した「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」では優勝候補に挙げられ、前戦となった4月の「K’FESTA.5」では軍司と延長にもつれ込む接戦を黒広げるなどその実力は折り紙付き。
ビビる大木がK-1でリングアナに初挑戦。目の前での激闘に「俺も仕事頑張ろうかなと思った」
タレントのビビる大木が4月3日に開催された「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(東京・国立代々木競技場 第一体育館)でリングアナウンサーに初挑戦した。
大木は第14試合の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)vs斗麗(WIZARDキックボクシングジム)の試合を担当。両選手の呼び込みからコールまで無難にこなして見せた。
試合後に勝利を収めた軍司とともに会見に臨んだ大木は「試合後に“勝ったけど納得がいっていない”というような発言がありましたけど、延長になったときにさらにスイッチが入ったなというのが見てて伝わってきた。さすがチャンピオンだと思いました。若い2人がバチバチやっていて、お互いに“それじゃ効かねえよ”みたいな意地の張り合いを見ていて、やっぱりいいなと思いました。おじさんの僕も“俺も今日、この後仕事があるんですけど頑張ろうかな”と思いましたね」などと延長にもつれ込んだ末、最後は軍司が3-0の判定で勝利を収めた試合の感想を語った。
武尊とのエキシを経て戴冠後初戦に臨む軍司が難敵・斗麗と対戦【K-1】
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第3弾カード発表会見が3月2日、都内で開催された。
2月に行われた東京体育館大会で武尊とスペシャルエキシビションマッチを行ったK-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が斗麗(WIZARDキックボクシングジム)とスーパーファイトで対戦する。
軍司は武尊とのエキシの後のマイクで「K’FESTA.5」への参戦をアピールしていた。
斗麗は2020年に行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」にエントリーされたものの、右手首のキーンベック病を発症し無念の欠場。復帰後の2021年2月にトーナメントを勝ち抜き王座に就いていた新美貴士に挑戦するも、判定でプロ初黒星を喫した。しかし以降は5月のK-1で亀本勇翔、9月には佑典、12月には森坂陸を破り3連勝し通算戦績を10戦9勝(4KO)1敗としている。
新フェザー級王者・椿原龍矢が玖村修平を迎撃。「椿原流の戦い方を作る」【5・23 K-1】
椿原が王座戴冠後の初戦迎える
「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(5月23日、東京・大田区総合体育館)の第2弾カード発表会見が4月19日、東京都内で開催された。
「K’FESTA.4 Day.1」で行われた「K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ」で江川優生に挑戦し、延長にもつれ込む接戦を制し第4代K-1 WORLD GPフェザー級王者となった椿原龍矢(月心会チーム侍)が王座戴冠後の初戦を迎える。対戦相手は玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)となった。
椿原は昨年9月の大阪大会でスーパーファイトで江川と対戦し判定勝ち。タイトルをかけた再戦でも判定勝ちを収めた。
玖村はかつてはスーパー・バンタム級で戦っていたが、階級を上げ、昨年9月から「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場。1回戦は勝ち上がったものの、11月に行われた準決勝では王者となった新美貴士に判定負け。今年の「K’FESTA.4 Day.2」で当初は才賀紀左衛門と対戦予定だったが、才賀がケガで欠場したため鷹大と対戦し、判定勝ちを収め再起を果たした。