SearchSearch

「アルパカ抗体」オミクロン株含む全ての新型コロナウイルスを中和 京都大学などの研究グループ

2022.07.15 Vol.Web Original

 京都大学などの研究グループは14日、新型コロナウイルスの「オミクロン株」を含むすべての変異株に対し、これまで使用されてきたどの治療用抗体製剤よりも中和活性が高いナノボディ抗体(アルパカ抗体)を創出したことを発表した。

 現在主流の新型コロナウイルス(SARSCoV-2)である「オミクロン株」は、これまでに比べてスパイク蛋白の変異箇所が圧倒的に多く、以前感染した人やワクチン接種者にも感染。また、出現前に開発された治療用抗体のほとんどが効かなくなることが問題となっていた。

 京都大学の高折晃史医学研究科教授らの研究グループは、免疫したアルパカ遺伝子から最適な創薬候補をコンピュータで選択する独自技術をもとに、「オミクロン株」を中和するナノボディ抗体を樹立。アルパカ抗体はヒト抗体の10分の1の大きさで、ヒト抗体が到達できないスパイクタンパク質の深い溝に入り込むことができる。この深い溝は宿主による抗体免疫系の選択圧がかからないため、新型コロナウイルスのほぼ全ての変異株において変異の見られない共通の構造だという。

 また、抗体は新型コロナウイルスへの結合力が極めて強く、環境安定性も高いため、下水などの環境中のウイルスを濃縮し、検出する用途にも応用することが可能。さらに遺伝子工学による改変がしやすく、ヒト抗体よりも数千倍安価に生産できるといい、今後はより中和活性の高い改変ナノボディ抗体を作成して臨床応用を目指す。

 高折教授は今回の研究に対し「ナノボディ技術を使用することで、従来のヒト抗体では成し得なかった広い中和活性をもつ抗体を開発し、そのエピトープを同定した。今後、新たなCOVID-19治療薬の開発につなげると同時に、本技術を新たな感染症治療に対応可能なパイプラインにしたい」とコメントしている。研究成果は7月6日に英科学雑誌「Communications Biology」にオンライン掲載。

東京都、14日の新規陽性者は1万6662人、重症者は15人

2022.07.14 Vol.Web Original

 東京都は14日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1万6662人確認されたと発表した。重症者は都基準で15人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが20代で3802人。以下順に、30代2953人、40代2721人、10代1995人、50代1913人、10歳未満1596人、60代867人、70代492人、80代254人、90代67人、100歳以上2人だった。65歳以上の高齢者は1166人だった。
 
 病床の使用率は33.5%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は10.2%。

 70代と80代の男性2名の死亡も報告された。

東京都、13日の新規陽性者は1万6878人、重症者は13人

2022.07.13 Vol.Web Original

 東京都は13日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1万6878人確認されたと発表した。重症者は都基準で13人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが20代で3589人。以下順に、30代2879人、40代2670人、10代2198人、10歳未満1925人、50代1908人、60代874人、70代483人、80代256人、90代94人、100歳以上2人だった。65歳以上の高齢者は1167人だった。
 
 病床の使用率は31.7%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は9.0%。

 80代と90代の男女2名の死亡も報告された。

中止になって改めて考えてみた演劇とコロナの実情【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記 番外編】

2022.07.13 Vol.web Oiginal

 こんにちは、黒田勇樹です。

 三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.12「黒田薔薇少女地獄」が無事終了しました…とご挨拶したかったんですが、ちょっとしたアクシデントがありまして、残念ながら最後まで完走することができませんでした。

 今週はちょっといろいろ思うところがありまして、番外編です。最後までお読みいただければです。

 では今週も始めましょう。

都医師会「第7波」に向け3回目接種が急務「超高齢化社会の日本独自のコロナ対策を」

2022.07.12 Vol.Web Original

 新型コロナウイルスの感染者数が急増し、感染拡大「第7波」が指摘される中、東京都医師会は12日に都内で拡大防止対策などを説明する定例記者会見を行った。

東京都、12日の新規陽性者は1万1511人 重症者は12人

2022.07.12 Vol.Web Original

 東京都は12日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1万1511人確認されたと発表した。重症者は12人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが、20代で2310人。以下順に、30代1954人、40代1828人、10代1479人、50代1337人、10歳未満1309人、60代614人、70代383人、80代220人、90代72人、100歳以上5人だった。65歳以上の高齢者は912人だった。
 
 病床の使用率は41.1%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は8.8%だった。

 90代女性1名の死亡も報告された。

東京都、10日の新規陽性者は9482人、重症者は10人

2022.07.10 Vol.Web Original

 東京都は10日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに9482人確認されたと発表した。重症者は都基準で10人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが20代で1956人。以下順に、30代1631人、40代1443人、10代1254人、10歳未満1088人、50代1048人、60代519人、70代325人、80代164人、90代52人、100歳以上2人だった。65歳以上の高齢者は741人だった。
 
 病床の使用率は35.2%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は6.4%。

 60代の男性1名の死亡も報告された。

東京都、9日の新規陽性者は9716人、重症者は10人

2022.07.09 Vol.Web Original

 東京都は9日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに9716人確認されたと発表した。重症者は都基準で10人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが20代で2129人。以下順に、30代1740人、40代1535人、10代1124人、50代1108人、10歳未満1062人、60代492人、70代315人、80代156人、90代54人、100歳以上1人だった。65歳以上の高齢者は738人だった。
 
 病床の使用率は33.9%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は5.7%。

東京都、8日の新規陽性者は8777人 重症者は7人

2022.07.08 Vol.Web Original

 東京都は8日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに8777人確認されたと発表した。重症者は7人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが、20代で2091人。以下順に、30代1594人、40代1422人、10代1007人、50代940人、10歳未満837人、60代421人、70代257人、80代159人、90代46人、100歳以上2人、不明1人だった。65歳以上の高齢者は622人だった。
 
 病床の使用率は31.2%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は5.5%だった。

 90代女性1名の死亡も報告された。

東京都、7日の新規陽性者は8529人、重症者は6人

2022.07.07 Vol.Web Original

 東京都は7日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに8529人確認されたと発表した。重症者は都基準で6人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが20代で2056人。以下順に、30代1573人、40代1348人、50代997人、10代925人、10歳未満858人、60代402人、70代227人、80代103人、90代39人、100歳以上1人だった。65歳以上の高齢者は543人だった。
 
 病床の使用率は28.7%、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は5.5%。

東京都、6日の新規陽性者は8341人 重症者は8人

2022.07.06 Vol.Web Original

 東京都は6日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに8341人確認されたと発表した。重症者は8人。

 陽性となった人の年代で最も多かったのが、20代で1912人。以下順に、30代1540人、40代1380人、10代957人、10歳未満と50代がそれぞれ892人ずつ、60代368人、70代251人、80代112人、90代34人、100歳以上3人だった。65歳以上の高齢者553人だった。
 
 病床の使用率は25.4%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は4.3%だった。

 70代~80代の男女2名の死亡も報告された。

Copyrighted Image