新日本プロレス タグーの記事一覧
髙木vsササダンゴのワンマッチ興行が一転、矢野通vsササダンゴに。ササダンゴが敗れリベンジが“あの男”に託される【DDT】
DDTプロレスが6月26日、東京・新宿FACEで「髙木三四郎 vs スーパー・ササダンゴ・マシン ワンマッチ興行」を開催した。試合途中に一転、矢野通(新日本プロレス)vsササダンゴにすり替わるサプライズが発生し、矢野が勝利。DDTが新日本に敗れたが、髙木三四郎はそのリベンジを“あの男”に託した。
今大会では通常の座席のほか「体験型といいながら仕事を手伝わされる系シート」として、ピンスポ体験シート、セコンド体験シート、リングサイド撮影シート、5ゴング叩けるシート、前説体験シートなど趣向を凝らした51種のシートが販売された。
まずはササダンゴと今林久弥GMによる45分に及ぶ公開ミーティングが行われ、対戦相手の髙木も参加。その後、西垣彰人取締役による「お土産がもらえる系シートのお土産お渡し会」が実施され、午後8時半にようやく試合開始。
クリス・ブルックスが善戦健闘の正田壮史を退け「KING OF DDT」2連覇宣言「バーニングスター・プレスはすごい。でも遠藤哲哉はそれだけ」【DDT】
新日本ザックがクリスとの英国コンビで上野&MAOと熱闘ドロー。「次DDTに来る時はIWGP世界ヘビー級王者としてリングに戻る」【DDT】
DDTプロレスが4月7日、東京・後楽園ホールで「April Fool 2024」を開催した。ザック・セイバーJr.(新日本プロレス)が同団体に初参戦。クリス・ブルックスとの英国コンビを結成し、KO-D無差別級王者・上野勇希とDDT UNIVERSAL王者MAOのチャンピオンタッグと大熱闘の末、30分時間切れドローとなった。
試合は上野とザックのレスリングで開戦すると、目まぐるしい激闘に発展。場外戦に転じると、MAOとザックがバルコニーで乱闘。ザックが卍固めを決めると、DDTマスコットキャラクターのポコたんがMAOに加勢。怒ったザックはポコたんの頭部をもぎ取る暴挙に。次は南側客席での戦いに…。リングに戻ると、上野組はプラスチックケースを持ち出し、ザックにDDT流の洗礼。ここから再びノンストップの戦いに。上野のシャイニング・ウィザードをキャッチしたザックはアンクルホールドへ。さらに変型腕固め、腕十字狙いも、MAOがキャノンボール450°で阻止。上野がクリスにカナディアン・デストロイヤー、MAOがクリスに宇宙人プランチャ。上野とザックがエルボー合戦。上野がWRを狙うも、あっという間にタイムアップとなった。
映画「アイアンクロー」舞台挨拶で有田哲平が昭和からのプロレスファンならではの視点でPR「ハリー・レイスは似ていた」
実在のプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック一家の実話をもとにした映画「アイアンクロー」(4月5日公開)の特別先行上映会が3月28日、東京・新宿のkino cinema 新宿で行われた。
上映前には舞台挨拶が行われ、新日本プロレスの棚橋弘至、プロレスファンで知られるくりぃむしちゅーの有田哲平が登壇した。
観客はこれから映画を見る段階とあって、ネタばらしにならないように慎重な2人。有田は「内容に関しては呪われたエリック一家を描いているので、皆さんが何となく知っている知識のストーリーになると思う。だけど、所々にプロレスファンだったら唸ってしまうようなシーンがある。“この選手って、あの人のことじゃない”みたいにニヤニヤしちゃう瞬間がたくさんある。そういうところを楽しんでほしい。ネタバレしたくないが、ハリー・レイスは似ていた。フリッツ・フォン・エリックが主宰していたWCCWの試合のシーンがたくさん出てくる。その試合の感じも、その当時のプロレス。今の最先端のプロレスではなく。それが懐かしくていい」などと昭和からのプロレスファンならではの視点。
新日本プロレスの社長兼レスラーの棚橋弘至がプロレスラーを演じたザック・エフロンに熱視線「引き抜きたいくらいの逸材」
新日本プロレスの棚橋弘至、プロレスファンで知られるくりぃむしちゅーの有田哲平が3月28日、東京・新宿のkino cinema 新宿で行われた映画「アイアンクロー」(4月5日公開)の特別先行上映会で舞台挨拶とトークショーを行った。
同作は実在のプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック一家の実話をもとにした作品で、公開前からプロレスファンの間では大きな話題を呼んでいる。
棚橋は昨年12月に新日本プロレスの社長に就任しているとあって、経営者、プロモーター視線で主役に据えられたケビン・フォン・エリックを演じたザック・エフロンに熱視線。「ザック・エフロンがひたすらカッコいい」を皮切りに「プロレスラー役となると、俳優さんだと若干細いかな、細マッチョというイメージがあるが、この映画に出ている俳優さんは筋肉量が十分ついている。もともといい体というのは知っていたが、役作りのために相当トレーニングとか食事に気をつけてワンサイズ大きくしたんじゃないかなと思う」と評価。「受け身もしっかり取れていて、新日本プロレスで引き抜きたいくらいの逸材だった」とエフロンにご執心。
クリス・ブルックスが4・7後楽園で新日本ザック・セイバーJrと英国タッグを結成し、上野勇希&MAOと夢対決【DDT】
DDTプロレスが2月25日、東京・後楽園ホールで「Into The Fight 2024」を開催した。クリス・ブルックスが4月7日の後楽園大会で、新日本プロレスで活躍中のザック・セイバーJrと英国タッグを結成し、上野勇希、MAO組と対戦することが電撃決定した。
この日、クリスは第1試合で高梨将弘、アントーニオ本多と組み、飯野雄貴、夢虹、イルシオン組と激突。シャーデンフロイデ・インターナショナルは好連係を披露し、最後は3人がかりで丸め込むような形でクリスが夢虹をフォール。
試合後、クリスが「プレゼントあります。日本に4年住んでます。まだまだドラティック・ドリーム終わってない。友達もドラティック・ドリームある。リングに来てください」と話すと、ザックがサプライズで登場。ザックは「DDTで試合したいです」と発言。クリスに「誰と?」と問われると、ザックは「ヨシヒコ」と答えるも、クリスは「忙しいから」と却下。今度はザックが「ラダー」と言うと、クリスが「もう引退した。人間で」と回答。するとザックは「今のシングルのチャンピオンはユーキ・ウエノ(上野勇希)、MAO。いいんじゃない」と、現KO-D無差別級王者の上野とDDT UNIVERSAL王者のMAOを指名し、ドリームマッチが決まった。
バックステージでザックは「ウエノ、MAO、楽しみ!」と目を輝かせて、2人との遭遇が待ちきれない様子だった。
IWGPジュニア・ヘビー級王者・高橋ヒロムが超変則ルールで平田一喜に勝利も、アイアンマン王座は陥落【DDT】
DDTプロレスが11月12日、東京・両国国技館で秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」を開催した。IWGPジュニア・ヘビー級王者の高橋ヒロム(新日本プロレス)がアイアンマンヘビーメタル級王座をかけ、超変則ルールで平田一喜と対戦し勝利を挙げるも、同王座からは陥落した。
ヒロムはデビュー間もない2011年2月24日、新日本の「NEVER」で平田とシングルで対戦し、プロ初勝利をマーク。約1カ月後にDDTの「月刊若手通信」で再戦して、2連勝を飾った経緯がある。今回平田の熱い思いにヒロムが応え、12年ぶりの再戦となった。
試合形式は平田が希望した「Dramatic Dream Round“楽しもうぜ!!”何が出るかな!?お楽しみデスマッチ」。この試合はラウンド制(1ラウンド2分)で、ラウンドごとにルーレットでルールを決める変則ルール。
平田一喜が高橋ヒロムを襲撃もアイアンマン王座奪回ならず。11・12両国決戦のルールは「“楽しもうぜ!!”何が出るかな!?お楽しみデスマッチ」【DDT】
DDTプロレス秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」(11月12日、東京・両国国技館)でIWGPジュニア・ヘビー級王者の高橋ヒロム(新日本プロレス)と一騎打ちを行う平田一喜(DDT)が、ヒロムを襲撃するもアイアンマンヘビーメタル級王座の奪回はならなかった。
DDTの10月22日、東京・後楽園ホール大会で、ヒロムが正田壮史からアイアンマン王座を奪ったばかりの平田に奇襲をかけ、3カウントを奪取してベルトは新日本に流出。これにより、両国での平田vsヒロムの一戦は同王座戦になることが発表されていた。ところが新日本の11・2大阪大会のバックステージで石森太二がヒロムを襲ってベルト奪取。11・4大阪大会でヒロムは石森とのIWGPジュニア・ヘビー級王座戦で勝利して防衛を果たし、アイアンマン王座を奪い返していた。
11月6日午後9時より、ヒロムは自身のYouTube公式チャンネルで生配信を行ったが、ヒロムがIWGPとアイアンマンのベルトを巻いて背中を向けたところ、潜入していた平田が木曽大介レフェリーを伴い脱兎のごとく現れてヒロムを丸め込むも、カウントは2でベルト獲りはならず。
新日・高橋ヒロムがアイアンマン王座を電撃奪取し、11・12両国での平田一喜戦はタイトル戦に【DDT】
DDTプロレスが10月22日、東京・後楽園ホールで「God Bless DDT 2023」を開催した。高橋ヒロム(新日本プロレス)がアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取し、11月12日の東京・両国国技館での平田一喜戦には同王座がかけられることになった。
この日、DDT EXTREME王者の平田はアイアンマン王者の正田壮史とのダブルタイトル戦に臨んだ。EXTREME王座戦は王者がルールを指定できるが、正田が友達が少なく、仲間とワイワイやるのが嫌いだと聞き、平田は「Enjoyしようぜ!皆でワイワイお楽しみデスマッチ」を提案。これは基本的には通常プロレスルールだが、試合中に正田を楽しませようとの平田の思惑で実現。
平田が描いていた通り、試合中にジェンガ、バスケットボール、飲み会、モノボケが行われる異色の展開となった。正田がミドルキック連打で追い込むと、正田が好きなテレビ番組「逃走中」にちなんで場外での鬼ごっこに発展。平田はカウント19ギリギリで正田をエプロンで押し飛ばし、まんまとリングアウト勝ちを収めた。リングアナが「アイアンマン王座はリングアウトでの王座移動はありませんので、正田選手の防衛となります」とのアナウンスを聞いた平田は、すぐさま正田を丸め込んでアイアンマン王座の奪回に成功し2冠王に。
坂口征二氏「猪木の前に猪木なく、猪木の後に猪木なし」と亡きアントニオ猪木さんをしのぶ
アントニオ猪木さんの一周忌法要に団体の垣根を越え多くのレスラーが列席
昨年10月に亡くなったアントニオ猪木さんの一周忌法要が9月12日、猪木家のお墓がある神奈川県横浜市の曹洞宗大本山總持寺でしめやかに行われた。
法要には実弟の猪木啓介氏ら親族、新日本プロレス顧問の坂口征二氏、力道山夫人の田中敬子さん、棚橋弘至(新日本プロレス)、潮崎豪(プロレスリング・ノア)、宮原健斗(全日本プロレス)、女子プロレスラーのSareeeら団体の垣根を越えて多くのレスラーが列席した。
法要後に坂口氏は「月日の経つのは早いもの。亡くなって1年間、いろいろあった。自分も50年くらい猪木さんと一緒にいましたが、一周忌を迎えてまた新たに昔を思い出すこともあった。この時計も、還暦の時に20年前、猪木さんがお祝いでくれた。これは今でもつけている。亡くなって1年経ちますが、まだまだこうして話題になってみんなが惜しんでくれる」などと語った。