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V6解散後、初舞台の三宅健「たまに解散したことを忘れちゃうくらい」

2022.01.14 Vol.Web Original

2月22日からの舞台『陰陽師 生成り姫』で安倍晴明役に挑戦

 昨年11月に解散したV6の三宅健が「たまに解散したことを忘れちゃうくらい」と現在の心境を明かした。

 三宅は2月から始まる舞台『陰陽師 生成り姫』で新橋演舞場と京都の南座では初となる座長を務めるのだが、1月13日にその制作発表会見が都内で開催された。

 同作の原作は夢枕獏の小説『陰陽師』。陰陽寮の陰陽師を生業とする安倍晴明と、その唯一無二の友である源博雅を中心に展開されるシリーズ作品で、今回、舞台化されるのは、そのシリーズの中でも初めて長編で書かれた作品。

 安倍晴明を三宅、物語のカギを握る徳子姫を音月桂、源博雅を林翔太、晴明のライバル・蘆屋道満を木場勝己が演じる。

 三宅は今回の舞台は解散後、ソロとしては初めての舞台出演になるのだが「たまに解散していたことを忘れちゃうくらいなので、そんなに変わりはない」と特に意識はしていないよう。

 V6では昨年12月に坂本昌行が元宝塚歌劇団雪組の朝海ひかると結婚。これで元メンバーは三宅を除き全員結婚したのだが、会見では坂本の結婚について問われると「メンバーの幸せな報告は純粋にうれしかった。とてもうれしい知らせでよかったです」と祝福のコメント。自らの結婚については「僕の? それを聞きに来ている? いろいろな意味で一人になっちゃいましたね。一人ぼっち。それを言ってほしかったんでしょ(笑)。今のところ予定はないですけど」と語った。

 同作品は2月22日から3月12日まで東京・中央区の新橋演舞場で、3月18日から24日までは京都の南座で上演される。

安倍晴明はドラえもん!? 三宅健が『陰陽師 生成り姫』で安倍晴明役に挑戦

2022.01.14 Vol.Web Original

 三宅健が新橋演舞場と京都・南座では初めて座長を務める舞台『陰陽師 生成り姫』の製作発表会見が1月13日、都内で開催された。

 同作の原作は夢枕獏の小説『陰陽師』。陰陽寮の陰陽師を生業とする安倍晴明と、その唯一無二の友である源博雅を中心に展開されるシリーズ作品で、今回、舞台化されるのは、そのシリーズの中でも初めて長編で書かれた作品。

 安倍晴明を三宅、物語のカギを握る徳子姫を音月桂、源博雅を林翔太、晴明のライバル・蘆屋道満を木場勝己が演じる。

 三宅は「安倍晴明はいろいろな方が演じられていて、自分がこの役を演じるというお話が来た時はとても光栄だったが、同時にプレッシャーもあった。自分にしかできない安倍晴明を演じたいと思っている」などと安倍晴明役への意気込みを見せた。

 宝塚歌劇団退団後、舞台・映像など幅広い分野で活躍中の音月も「陰陽師という世界観には今まで触れたことがなかったので、すごくうれしい気持ちと同時に、陰陽師のファンは世界各地にいると耳にしていて、皆さんがイメージする陰陽師像があると思うので、その中でもキーパーソンとなる役をやらせていただくことに私もプレッシャーを感じていますが、皆様のお力をお借りして、素敵な作品を作れるように情熱を持って臨みたい」と大役に緊張気味。

 一方、林は「このお話をいただいた時に、誰でも知っている作品なので、携われるということにうれしい気持ちがたくさんあった。その中でも、僕がジャニーズ事務所に入るきっかけとなった三宅健君と一緒に、ジャニーズの世界から少し離れた外の世界で一緒にお芝居をさせていただけるということが光栄。この幸せをかみしめながら千秋楽まで頑張っていきたい」と笑顔を見せる。

新橋の芸者衆が艶やかに「東をどり」24日から

2018.05.23 Vol.Web Original

  新橋花柳界の芸者衆による舞台「第94回 東をどり」の前日舞台ざらいが23日、新橋演舞場で行われた。

「東をどり」は、芸の新橋と称される新橋花柳界の芸者衆が唄と踊りでつくる伝統的な舞台。芸の普段は座敷だけでしか見られない芸者衆の芸を大きな舞台で見られる稀有な機会で、年に1回行われている。

 今年は古典がテーマ。歌舞伎でおなじみの夕霧伊左衛門の吉田屋座敷での恋のやり取りを描く「吉田屋(清元)」、「菅原伝授」の車引の松王、梅王、桜丸を女房の千代、春、八重で見せる「女車引(清元)」、変化に富む「雪月花(長唄)」、俗曲「さわぎ」の節に載せた踊りなど。テイストは、ロマンチックなものからコミカルなものまでさまざまだが、芸者衆の艶っぽさと華やかさ、地方の三味線や唄には圧倒される。

 幕間には、芸者衆による点茶席でお茶を楽しめたり、新橋の料亭が推奨する日本酒と酒肴も楽しめる(有料)。

「第94回 東をどり」は24~27日まで同所で。24、25日は1日2回、26、27日は1日3回公演。

TOKIO松岡と中村獅童が三谷幸喜の舞台で共演「鍋パーティーでみんなと仲良くなった」

2018.03.02 Vol.web Original

 TOKIOの松岡昌宏と歌舞伎俳優の中村獅童が2日、東京・新橋演舞場で上演される舞台『江戸は燃えているか』の初日前会見に出席した。会見には作・演出の三谷幸喜をはじめ、共演者の松岡茉優、高田聖子、八木亜希子、飯尾和樹、磯山さやか、妃海風、中村蝶紫、吉田ボイス、藤本隆宏、田中圭も参加した。

 三谷の書き下ろし最新作となる同舞台は、江戸城明け渡しを題材にした群像喜劇で、獅童は勝海舟を、そして松岡はその替え玉を演じる。

 獅童が「稽古中に我が家で鍋パーティーをしてみんな仲良くなった。初日が開いたら、松岡君の家でもやります」とチームの結束良さをアピール。松岡は「(歌舞伎役者、コメディアン、元宝塚、元アナウンサーなど)いろいろなジャンルの役者が出演し、それぞれ存在感や笑いの間が違うところがおもしろい。12人の個性を生かした舞台にしたい」とコメント。

 また、松岡と獅童の似ている部分を聞かれた出演者は「2人とも足がキレイ!」(八木)、「肌がキレイ!」(高田)、「机がキレイ!」(田中)と畳みかけると松岡は「松岡(茉)が汚いんだ!」と暴露。しかし「ひどーい」と言い返した松岡(茉)に「うちの姫、松岡茉優は天真爛漫な女優。それをキャッチして」とフォローした。これには松岡(茉)も「二人とも気にかけて、よく話かけてくれます。優しい兄貴が2人いる感じ」と感謝をしていた。

 三谷は「前半は獅童と飯尾、後半は獅童と磯山の掛け合いが、何度見ても笑っちゃう。悔しいのはそれが俺の台本じゃないということ。嫉妬で腹立たしかった」と会場を笑わせた。また、松岡と獅童の共通点を聞かれると「演出をしていても絶対にできないと言わず、論理を構築して瞬時にやってくれる」と役者としての実力を絶賛していた。

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