こんにちは、黒田勇樹です。
来年2月に上演する、三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.13 『シン・デレラ』では出演者オーディションを行うんですが、多くの方にご応募いただいてます。ありがとうございます。そして締め切りが本日(11月30日)の23時59分に迫っております。まだまだ多くの方々とお会いしたいと思っておりますので、迷っていてこの文章をご覧になられた方は何かの縁だと思って、ぜひ。
31日以降にこのコラムをご覧になられた方は次回にぜひ!
では今週も始めましょう。
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公開中の映画『すずめの戸締まり』の舞台挨拶が28日、都内にて行われ、声優を務めた原菜乃華、松村北斗と新海誠監督が登壇。重要キャラ・ダイジンを演じた子役・山根あんがサプライズで登場し、原と松村がその愛らしさにメロメロになっていた。
『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督3年ぶりの最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの冒険物語。
公開17日間で興行収入62.2億という大ヒットに一同も感激。「数字が大きすぎてピンと来ない」とやや呆然とした面持ちの新海監督だったが、ふいに松村に目を向け「北斗くん、髪切りましたね。素敵です」。すかさず松村が「『すずめ』の話をしていただければ(笑)」と話を戻し、笑いをさそう一幕も。
この日は、映画を見た観客から寄せられた質問に3人が回答。
「草太はすずめのことが好きなのか?」「草太が扉を閉じるときにセリフの元ネタは」など、ファンからの熱い質問が続々。ところが最後に、劇中キャラ“芹澤朋也”を名乗る神木隆之介から「神木隆之介をどう思いますか」という質問が寄せられ、普段から神木と交流のある松村も苦笑。
松村は「オーディションをやるとなって一番最初にアドバイスを、声優さんではない身で声優業に足を踏み入れるとはどういうことかなど、いろいろなことを聞かせてもらったのは神木くん。コーチ的な、先生的な関係性ですかね」と神木に感謝した。
さらにこの日は、物語のカギを握るキャラクター・ダイジンの声を演じた山根あんがサプライズで登場し新海監督にお祝いの花束を贈呈。
原は「アフレコのとき、ネコみたいなヘアアレンジをしていて、すごくかわいくて。ひたすらあんちゃんとの写真ばかり撮らせてもらいました(笑)」とメロメロ。
映画の中では“敵”同士という松村と山根は、これが初対面とのこと。松村が「地でダイジンの声なんですね。ここ(のど)にエフェクター入れてるの?」と山根を笑わせていたが、松村の印象を聞かれた山根が「かっこいい」と言うと「え~やめてよ~(笑)」と照れまくり、会場の笑いをさそっていた。
公開中の映画『すずめの戸締まり』の大ヒット舞台挨拶が18日、都内にて行われ、声優を務めた原菜乃華、松村北斗と新海誠監督が登壇。原と松村が観客を前にアフレコの様子を披露した。
『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督3年ぶりの最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの冒険物語。
公開初日から11月17日までの7日間で興行収入27億7000万円、動員200万人突破いう大ヒットに新海監督も「昔アニメを作り始めたとき最初の作品は50人で満員の劇場だった」と感慨深げ。
さらに背後の巨大パネルがアンベールされると、パネルを埋め尽くす熱い感想コメントの数々に一同は大感激。松村が「僕と同じ感想が。“この映画を作ってくれてありがとう”って」と言えば、新海監督も「“もう1回見たいけどものすごい体力使う”…すみません(笑)」。
オーディションからアフレコまでを振り返っていた3人。すると新海監督の提案で、原と松村が観客の前で生アフレコを披露することに。
「アフレコしているときの顔は誰にも見られたことがない」と緊張気味の松村たちだったが、見事な熱演で名場面を演じきり、会場からも盛大な拍手が沸き起こった。
松村が「苦しかったこともたくさん思い出しましたけど、それでもやってこれたのは新海さんが適格かつ人間を包むようなディレクションをしてくれたおかげ」と感謝すると新海監督は「2人のいろいろな扉を開け閉めしてしまったので、疲れたんじゃないかなと」と2人を労った。
さらにこの日は『君の名は。』に続き本作でも声優を務める神木隆之介の話題に。神木と普段から親交のある松村が「つい3日ほど前に偶然同じスタジオにいて会ったんですが(役の芝居を)心配していました」と明かすと新海監督は「2人、ちょっと似てるよね(笑)」と言い「映画が公開して眠れない日が続いていて、深夜に居酒屋のカウンターで1人飲んでいたら神木くんから電話があって。“今1人なんですか?”って会いに来てくれた」と明かしていた。
映画『すずめの戸締まり』の初日舞台挨拶が11日、都内にて行われ、声優を務めた原菜乃華、松村北斗、深津絵里らキャストと新海誠監督が登壇。深津が声優初挑戦を振り返った。
『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督3年ぶりの最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの冒険物語。
原が演じるヒロインすずめの叔母・環を演じる深津絵里は、冒頭の挨拶で「初めて声優に挑戦しました。とても怖かったです。でも新海監督が温かく、粘り強く導いてくださった」と感謝しつつ「思い通りにできなくてどん底まで落ち込んで、でも次の収録が待っているからなんとか気分を変えようと、当てもなく街を歩いたり、新幹線に乗って京都のお寺で心沈めてみたりとか(笑)」と苦笑しつつ初挑戦の難しさを明かした。
そんな深津に、新海監督は「アニメ初挑戦ということでなぜ本作に出てもいいと思われたんですか」と質問。深津は「絵コンテなどを見せていただいて、監督が次のところに向かおうとしているのかなと思いました。国内のみならず、世界中の方が新海監督の次の作品を待ち望んでいると思うんですけど、今回は、たった一人に届けばいいというようなピュアなものを感じて」と答え、新海監督もうれしそうな表情。
さらに深津は、原に「私なんかより何百倍も怖かったと思うのに、すずめのように立ち向かう姿が本当に美しかった。原さんとお仕事ができたのは私の中の宝物」。原は深津の言葉に「泣きそうなくらいうれしいです」と感激し、深津からもらった“のどにいいはちみつ”を毎日なめてお守りにしていたというエピソードを披露。すっかり打ち解け合った様子だった。
この日の登壇者は原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太、花瀬琴音、新海誠監督。
映画『すずめの戸締まり』は公開中。
映画『すずめの戸締まり』の初日舞台挨拶が11日、都内にて行われ、声優を務めた原菜乃華、松村北斗らキャストと新海誠監督が登壇。松村がヒロイン役・原との共演を振り返った。
『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督3年ぶりの最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの冒険物語。
冒頭、新海監督が「この映画は僕の力で作った映画ではないような気がしています。『君の名は。』を見た人から“こういう映画が見たいんだ”という声を頂いて、演者、スタッフの力で、皆さんのお声で出来上がった映画のような気がしています」と、初日を迎えた喜びを語った。
ヒロイン・岩戸鈴芽役の原菜乃華は「昨日はあまり眠れなかった」と感無量の様子。「閉じ師」の青年・宗像草太役の松村北斗は「どうも、いすです」と、劇中で姿かたちがいすになってしまうことにからめてあいさつし笑いをさそった。
もともとは美形キャラながら、いすの姿になってしまうという設定に、松村は「原さんもおっしゃっていたんですが“草太はいすになってから感情や人となりが見える”と。これも新海監督の作戦ですか?」と監督に質問。
すると新海監督も「草太は非現実的なくらい美しい男性として描きたかった」と振り返り“いす化”した草太を生き生きと表現した松村を称賛。松村も「予告編映像だと人間時代の草太が人気だったと思うんですけど、本編を見たらいすのほうが人気でるんじゃ(笑)」と“いす役”を楽しんだ様子。
そんな松村の印象を聞かれた原は「実写版・草太さんだとずっと思っていました。上品な雰囲気とかしぐさだったり。私が(取材で)思ったことを言語化できないときに、その思いを汲み取って言葉にしてフォローしてくれる」と感謝。
松村は「言葉が上手な19歳ですよね。まいっちゃいます」と照れ、原が演じたすずめを「かっこいいセリフの言い回し、キュンときません?」と大絶賛。最後に「せっかくなので、あの言葉を聞いてもいいですか?」と原に水を向け、原が「いってきます!」と劇中のセリフで締めくくった。
この日の登壇者は原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太、花瀬琴音、新海誠監督。
映画『すずめの戸締まり』は公開中。
映画『すずめの戸締り』完成報告会見が25日、都内にて行われ原菜乃華、松村北斗らボイスキャスト陣と音楽を手がける野田洋次郎(RADWIMPS)、陣内一真と新海誠監督が登壇。原と松村が新海作品に参加した思いを語った。
『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督3年ぶりの最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの冒険物語。
1700人を超えるオーディションから主人公・すずめ役に選ばれた原菜乃華は「右も左も分からないまま現場に入って、新海監督に1から100まで教えていただきました。パートが終わるごとに“菜乃華さん素敵でした、ありがとう”と大好きな監督からそういう言葉を頂けて、なんて夢のような幸せな時間だったんだろうと思いました」と笑顔。
『君の名は。』を見たときは13歳だったという原は「新海監督の作品を見られる時代に生まれてきてよかったと友達に話していたその6年後にまさか自分が作品に携われるとは」と感激しきり。
“閉じ師”の青年・草太役の松村北斗は「もちろん僕の体から出る声なんですけど、新海さんが“演奏”することで草太が完成するというか。僕より新海さんのほうが草太役の苦悩が深いのではというくらい、すべてを新海さんに預けていました」と新海監督への信頼を語った。
完成作を見て「数えきれないくらい笑いや涙が出るポイントがあるんですが、そのたびに涙と笑いの種類と理由が違う。自分の中にこんなに感性があったんだと思った」と語っていた松村。
本作は自身にとってどんな作品になったかと聞かれると「僕はいま27歳で、若いと言えば若いけどすっかり大人というか。年々、自分1人で戦えることを身につけなきゃいけない、誰かに頼ることを失くさないといけないような気に駆られていて」と振り返り「アフレコ期間中は、すべてを一度委ねて、返してもらったもので全力で立ちまわる期間だったんです。そうやって必死に生きる生き方の、新たなルートを見つけられたというか。それまでずっと、次の日やってくる仕事、次の日にやってくる人生がどこか怖くて乗り気じゃないところがあったのが、ひょんなことから仲間ができて、ときには責任を背負ってくれたり。明日が来るのがどんどん、アフレコ中に楽しくなっていった」と思いを吐露。「あるときは誰かの強みを借りたりして、試行錯誤して、今の自分のまま強い心を持って十分、明日を生きていけるという思いを新海さんから頂きました」と語っていた。
この日の登壇者は原菜乃華、松村北斗、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、野田洋次郎(RADWIMPS)、陣内一真、新海誠監督。
映画『すずめの戸締り』は11月11日より公開。
新海誠監督の最新作製作発表会見が15日、都内にて行われ、新海監督と、新海作品の“2大ヒロイン”上白石萌音と森七菜が登壇した。
『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)に続き、3年ぶりとなる待望の最新作は『すずめの戸締まり』。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉める旅に出る少女の成長と解放を描く。
新海監督は、本作が日本全国をめぐるロードムービーとなることや、扉を“開く”のではなく“閉じる”物語となること、映画館に足を運びたいと思う映画を目指していることなど、作品内容の一部を明かした。
この日は新海監督の大ヒット作品でヒロインを務めた女優・上白石萌音と森七菜も駆け付けた。
『君の名は。』(2016年)でヒロイン宮水三葉役を務めた上白石萌音は、最新作発表会見のゲストに呼ばれたことに「新海さんの大ファンの神木くんが、悔しがるだろうな(笑)」と、同作で共演した神木を引き合いにして笑いをさそい、『天気の子』(2019年)でヒロイン天野陽菜役を務めた森七菜も「実は次も3年後に(最新作が)来ると予想していました」と、それぞれ新海作品への思い入れを熱く語った。
一足先に“Vコンテ(動画の絵コンテ)”を見たという2人。上白石は「まだ色もついておらず、声も新海監督の声なんですが、骨組みだけでも圧倒されました。これまでの新海イズムを保ちつつ、それこそ新たな扉を開けられた」と話し、森も「ゾクゾクして鳥肌が立ちました。完成作を見たら私、鳥になっちゃうよ、と思いました(笑)」と大興奮。
信頼する2人からの言葉に新海監督も「コロナが始まったタイミングで企画を考え、この2年ほとんど外にも出ず脚本を書いていた。他ならぬ萌音ちゃんと七菜ちゃんに良かったと言ってもらえてよかった」と安どの表情を浮かべ、今後行われるというオーディションについて「2人が監督だったらどこを見ます?」と相談。上白石は「枠を設けずいろいろな声が聞きたいと思います」。一方の森は「『君の名は。』や『天気の子』を見て、ヒロインに監督の理想を重ねているのかなと」と鋭い視点で監督を苦笑させつつ「それがより輝かせてると思います。今度の鈴芽は強い女の子のように感じました」と、鈴芽の人物像に興味津々。
新海誠監督の最新作製作発表会見が15日、都内にて行われ、3年ぶりの最新作『すずめの戸締まり』の製作が発表された。
『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)に続き、3年ぶりとなる待望の最新作のタイトルは『すずめの戸締まり』。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉める旅に出る少女の成長と解放を描く。
新海監督は「公開は来年秋なのでまだお話できないこともけっこう多いんですが…」と苦笑しつつ「3つのキーワードで少しだけお話しすると、1つ目は、日本列島各地をめぐるロードムービーであるということ。これまでの作品の舞台挨拶などで日本各地を訪れた先で“次は私の街を舞台に”と言われることが多くて、うれしいんだけど全部は出せないな、と思っていました。今回はロードムービーということで、日本全国を広くめぐるような物語。ちょっと欲張った映画になっています(笑)」と明かした。
ドライブインシアターの常設会場「Drive in Wonder Theater(ドライブイン・ワンダーシアター)」が横須賀市の長井海の手公園の一角に登場する。
第1弾は12月25~27日で、モビリティがテーマ。車のサブスクリプションサービス「KINTO」とタッグを組んで、25日に『秒速5センチメートル』(新海誠監督)、26日に『時をかける少女』(細田守監督)、最終日となる27日に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(庵野秀明監督)を上映する。開演は25日は20時、26・27日は17時30分。1日当たり180台の参加を想定している。
この取り組みは、全国各地で「ドライブインシアター2020」プロジェクトを展開してきた、Do it Theaterが横須賀市と連携し、新しいエンターテイメント・カルチャーをを追求するもの。地域活性の新しい形も探る。
横須賀市の上地克明市長は「ドライブインシアターは、不特定多数の人との接触を避けながら安全にエンターテインメントを楽しむことができる、新しい生活様式に素晴らしいイベントです。このようなイベントを継続して開催していただけることは、「音楽・スポーツ・エンターテイメント都市」の実現を目指す横須賀市の活性化につながる」と、期待を寄せている。
チケットは「peatix」で12月11日に発売予定。また、10日までKINTOのプレゼントキャンペーンも行われている。最新情報などはプロジェクトの公式サイトで知らせる。
この秋、フォトジェニックなスイーツを探しているあなた、こんなコラボスイーツはいかが?新海誠監督最新作「天気の子」の展覧会が25日、銀座で開幕し、可愛すぎるコラボメニューが話題になっている。
松屋銀座では、この夏公開の話題作「天気の子」の展覧会の開催を記念して、作品の世界観を表現したコラボメニューが登場。8階レストランシティ「MGカフェ」と屋上の「美しくなるビアガーデン」では、映画のワンシーンを思わせるカラフルなスイーツを楽しめる。
世界が最も注目するアニメーション監督・深海誠監督の最新作「天気の子」。7月19日の公開から観客動員数950万人、興行収入127億円を突破(9月16日時点)し、27日からは新たに4D版の上映もスタートする大ヒット作の魅力に迫る展覧会が松屋銀座にて行われている。