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最新福田映画「新解釈・三國志」に見る“ヒット作連発”の秘密【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】
こんにちは、黒田勇樹です。
緊急事態宣言の中、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
僕は宣言明け後のお仕事に向け、粛々と準備をしながら絵を描く毎日です。描きすぎて、かなり上手くなってきている気がします。
去年の宣言の時もそうですが、この間に何をやるかなんでしょうね…ということにしましょう。
今週も鑑賞記です。では始めましょう。
大ヒット中『新解釈・三國志』オリジナルストーリー第1話を31日まで無料公開!
「三國志」の物語を、映画『銀魂』シリーズ、ドラマ「勇者ヨシヒコ」の福田雄一監督がまったく新しい解釈で描いた大ヒット中の映画『新解釈・三國志』。映像配信サービスHuluでは、この映画本編にも登場する豪華キャスト陣が登場する、これまた新解釈なHuluオリジナルストーリー「新解釈・三國志-異聞-」を全話配信中。
今回、「2020年最後は、みんなで笑おう」という思いを込め、このオリジナルストーリーの第1話「三顧の礼の計画」をHuluとHulu公式YouTubeで特別に無料公開。第1話「三顧の礼の計画」には、大泉洋(劉備 役)&橋本さとし(関羽 役)&高橋努(張飛 役)が出演。劉備が諸葛亮孔明(ムロツヨシ)を軍師に迎えるために三度訪ねたという有名な故事の裏で、劉備と関羽と張飛が繰り広げた“脱線しまくりの綿密な打ち合わせ”の様子が描かれる。
さらに、無料公開中の第1話には、ここでしか見られない特別なメイキング映像も。第1話撮影前の、大泉&橋本&高橋と福田監督の、ぼやきまくりな会話は必見。
第1話の無料公開は、12月27日から31日までの5日間限定。映画を見た人も、これから見る人もお見逃しなく!
大泉洋が主演作のさらなるヒットを狙って編み出した姑息すぎる方法とは!?
公開中の映画『新解釈・三國志』の舞台挨拶イベントが23日、都内にて行われ、主演の大泉洋が登壇。
主題歌を手掛けた福山雅治からの祝福ビデオメッセージに感激するなど主演作のヒットを喜んでいたが「あの映画さえなければ1位だったのに」と“鬼滅”を終始ライバル視していた。
日本でも知られる「三國志」の物語を福田雄一監督が新たな解釈によるオリジナルストーリーで描くエンターテインメント大作。
この日、1人で大ヒット御礼舞台挨拶に立った大泉は、昨日までの興行成績は動員130万人、興行収入17.8億円超えというヒットに「日本人がいかにバカな映画好きかってことですね」と大喜び。
ところが「公開2週目で17億ってすごいことなんですよ。それなのになんですか『鬼滅の刃』は…。あいつのせいで全然、目立たねえ」とぼやきが炸裂。ついには「(配給は)同じ東宝なのがよけい腹立つ。何を新しいグッズ配ってるんだと、また行っちゃうじゃない。映画館に行って破ってやろうかと思いましたよ。せめて『新解釈・三國志』で鬼滅のグッズを配りなさいよ。そうしたら『新解釈~』を見てもらえるじゃない」と、姑息すぎる方法を提案。笑い声を出さないよう、観客には笑い袋が配られていたが、これには観客も笑いを抑えきれず。
大泉洋、岩田剛典が演じた「イケメン役をやってみたい」一方、岩田は…
映画『新解釈・三國志』イベントが10日、オンラインで行われ、主演の大泉洋をはじめムロツヨシ、賀来賢人、岩田剛典、小栗旬、
福田雄一監督が出席。韓国と香港の現地配給会社や、台湾のプレミア試写会会場と中継でつながり、現地との交流を楽しんだ。
日本でも知られる「三國志」の物語を福田雄一監督が新たな解釈によるオリジナルストーリーで描くエンターテインメント大作。
台湾の会場との中継では、キャスト陣が現地ファンからの質問に回答。「撮影現場で、一番自由に好き放題やっていた人は誰ですか」という質問に、ムロや小栗の名前を挙げた登壇者たち。「小栗がイベントに来ると小栗旬の映画に見える」とぼやいていた大泉は「小栗くんのエッチなシーンがあるんですけど、あれは小栗くんが好き勝手にやっていたみたいです。がっかりですね、皆さん!」と小栗の好感度を下げようとし、会場を笑わせた。
「やってみたい他の人の役は」という質問に、大泉は「一生やらなそうだけど、岩ちゃん(岩田)がやった趙雲。ああいうイケメンの役をやってみたい」。常に背中に光を背負うイケメン趙雲を演じた当の岩田は「かっこいいですか?」と苦笑しつつ「僕は、賀来賢人くんが演じた周瑜。とにかくでかい声で絶叫してるんですけど、そういうやったことのない役に挑戦してみたいです」。
劇中、渡辺直美が演じる貂蝉のコスプレでやってきたファンもいるなど、一同はすっかり現地の熱狂ぶりに感激していた。
映画『新解釈・三國志』は12月11日より公開。
大泉洋、中継先・韓国、香港、台湾の盛り上がりに「この映画でいいのか」
映画『新解釈・三國志』イベントが10日、オンラインで行われ、主演の大泉洋をはじめムロツヨシ、賀来賢人、岩田剛典、小栗旬という豪華“英雄”陣と福田雄一監督が参加。この日は、韓国と香港の現地配給会社も本イベントにZOOMにて参加。さらに、日本と同日公開を迎える台湾のイベント会場とも中継をつなげるという、国際的な催しとなり、キャストたちは現地の盛り上がりに喜びつつ「気を使ってない?」「この映画で大丈夫なのか」とやや疑心暗鬼になっていた。
日本でも知られる「三國志」の物語を福田雄一監督が新たな解釈によるオリジナルストーリーで描くエンターテインメント大作。
明日11日の劇場公開を前に集まった豪華キャストたち。公開が決定している韓国、香港、台湾との中継を前に、大泉は「誰よ、あいつ…みたいなことになっているんだろうな」ともらし、さらに「どうしてこの映画を買ったのかな。もっと違う映画を買ってほしかった。日本の映画って全部こうだと思ってほしくない」といぶかしげな表情。