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まっすぐ進めない!?パラアスリートのプレーを車いすで体験する特別展「やさしくないミュージアム」

2021.08.28 Vol.Web Original

 豊洲エリアの「WHO I AM HOUSE Powered by TOKYO GAS(以下「WHO I AM HOUSE」)」にて、やさしくない仕掛けが施されたパラスポーツ特別展「やさしくないミュージアム」がスタートした。WOWOWと国際パラリンピック委員会(IPC)の共同プロジェクトとして、世界のトップパラアスリートに迫る大型ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」の情報発信拠点である「WHO I AM HOUSE」。特別展「やさしくないミュージアム」は、来場者全員が車いすに乗って展示を鑑賞することで、パラアスリートの超絶プレーを体感できる期間限定イベントだ。

チームラボの新作は滝! 豊洲にパブリックアート 猪子代表「散歩がてら寄って」

2020.07.16 Vol.Web Original

 東京・豊洲の象徴となるパブリックアートが16日、登場した。

 アート集団のチームラボの新作「空から降り注ぐ憑依する滝」で、水に入るミュージアム「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」のエントランス前にそびえたつ巨大な作品。最上部が鏡になっていて空が映りこみ、作品のタイトルが示すように、空から滝が降り注ぐように見える。また作品の近くに立つと、人に滝の水がぶつかり滝が割れるなおどインタラクティブに反応する。作品はミュージアムに入場しなくても誰でも見ることができ、見て楽しむだけならば、敷地の外の歩道、ゆりかもめのプラットフォーム、電車の中からでも楽しめる。
 
 15日に行われた新作お披露目会には、チームラボの猪子寿之代表が出席。猪子代表は「ふらっと散歩がてら寄って見ていただいて、楽しんでいただければと思います」。これまでにも美しくて楽しいさまざまな作品を発表しているが、パブリックアートには以前から取り組んでみたかったという。

 また、コロナ禍におけるアートについて聞かれると、「こういうことが起きると無力感に苛まれる。現実が厳しすぎるなかで、ほんの少し、ほんのひとときでも、救いになることができたらなと思いながら作っている」と、話した。

 お披露目会にはDMM.comの村中悠介COO(最高執行責任者)も出席。「豊洲の新しいシンボルになってくれれば」と期待を寄せた。

 チームラボプラネッツ TOKYO DMMは、2020年秋で会期終了の予定だったが、2022年の年末まで延長が決まった。

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