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1日3試合の過酷なトーナメントを制したのは西京佑馬「何とか気合で優勝できた。次の目標はK-1のチャンピオン」【Krush】

2025.02.25 Vol.Web Original

 元Krushスーパー・フェザー級王者の西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が「Krush.171」(2月24日、東京・後楽園ホール)で行われた8選手参加によるワンデートーナメント「Krushライト級GP2025」で3連勝し優勝を飾った。

 西京は2019年にKrushスーパー・フェザー級王座を獲得。しかし初防衛戦でレオナ・ペタスに敗れ王座陥落。2021年3月からライト級に転向し、篠原悠人、竜樹に連勝もゴンナパー・ウィラサクレックに判定負け。2022年8月に里見柚己に敗れ、一時、戦線を離れるも昨年8月に復帰し加藤港、古宮晴に連勝し、今回のトーナメントに参戦した。

 後楽園ホールで8選手参加のワンデートーナメントが開催されるのは主要団体では恐らく初めてのこと。試合数が少ないことから試合間のインターバルも短く、選手たちには予想を超える苛酷なトーナメントとなった。

 西京は1回戦で弘輝(WORLD TREE GYM)と対戦。サウスポーの弘輝の左インカーフキックで左足を痛め、1R終盤から足が流れる展開に。それでも前蹴りで突き放し、パンチを的確に当てポイントを稼ぐ。3Rにはパンチをまとめ、弘輝に明確なダメージを与え3-0の判定勝ちで1回戦を突破。準決勝に駒を進めた。

 準決勝では昇也(士魂村上塾)と対戦。昇也は1回戦では伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)をKOで下して準決勝に駒を進めた。

ライト級トーナメント優勝に必要なものは…?「運」が3人。児玉は「運。募金とかゴミ拾いとかポイ捨てしないとか運が良くなることをやってきた」【Krush】

2025.02.23 Vol. Web Original
「Krush.171」(2月24日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月23日、都内で行われた。8選手参加によるワンデートーナメント「Krushライト級GP2025」に参戦する8選手、リザーブファイトの2選手の全員が規定体重をクリアした。
 
 今回のトーナメントは昨年12月に開催が発表され、1月14日に参戦選手を発表。そして同26日の「Krush.170」のリング上で公開抽選会が行われた。
 
 その結果、1回戦第1試合「昇也(士魂村上塾)vs 伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)」、第2試合「西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 弘輝(WORLD TREE GYM)」、第3試合「天野颯大(キング・ムエ)vs 児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)」、第4試合「古宮晴(昇龍會)vs 永澤サムエル聖光(林商店)」の組み合わせとなった。第1と第2試合の勝者、第3と第4試合の勝者が準決勝で対戦。その勝者が決勝で対戦する。

2・24ライト級ワンデートーナメントの組み合わせ決定。弘輝が西京との対戦を回避した6人を非難。SNSで遺恨勃発の永澤と伊藤が一触即発【Krush】

2025.01.27 Vol.Web Original
「Krush.171」(2月24日、東京・後楽園ホール)で開催される、8選手参加によるワンデートーナメント「Krushライト級GP2025」の公開組み合わせ抽選が1月26日、「Krush.170」のリング上で行われた。
 
 抽選の結果、1回戦第1試合「昇也(士魂村上塾)vs 伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)」、第2試合「西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 弘輝(WORLD TREE GYM)」、第3試合「天野颯大(キング・ムエ)vs 児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)」、第4試合「古宮晴(昇龍會)vs 永澤サムエル聖光(林商店)」の組み合わせとなった。第1と第2試合の勝者、第3と第4試合の勝者が準決勝で対戦。その勝者が決勝で対戦する。
 
 抽選はまず最初に枠を選ぶ順番を決める抽選が行われ、西京が1番、児玉が2番、永澤が3番、昇也が4番、古宮が5番、天野が6番、伊藤が7番、弘輝が8番に決定。

ライト級ワンデートーナメントの参戦8選手が決定。児玉兼慎と弘輝があわや乱闘。1階級下から参戦の天野颯大がV宣言【Krush.171】

2025.01.14 Vol.Web Original
 Krushが1月14日、都内で会見を開き「Krush.171」(2月24日、東京・後楽園ホール)での開催が発表されていたライト級のトップファイター8選手によるワンデートーナメント「Krushライト級グランプリ 2025」の参戦選手を発表した。
 
 本戦にエントリーされたのは伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)、西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、弘輝(WORLD TREE GYM)、永澤サムエル聖光(林商店)、昇也(士魂村上塾)、古宮晴(昇龍會)、天野颯大(キング・ムエ)の8選手。この日の会見には西京を除く7選手が出席した。

昇也が前王者・瓦田脩二を破りライト級タイトル戦線に名乗り。バンタム級の松谷桐は復活の狼煙【Krush.142】

2022.10.29 Vol.Web Original

「Krush.142」(10月28日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで昇也(士魂村上塾)が前ライト級王者の瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)を延長にもつれ込む接戦の末、判定で破り、タイトル戦線に名乗りを挙げた。

 2人は昨年7月「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」の1回戦で対戦予定だったが、昇也が計量をクリアできず、瓦田が準決勝に進出。ワンマッチとして行われた試合では瓦田が判定勝ちを収めた。瓦田はトーナメントを勝ち抜き王者となったものの、今年4月に大沢文也に敗れ王座陥落。2月にはK-1で篠原悠人にも敗れており、これで3連敗となった。

 昇也は昨年の瓦田戦後、10月には「鐵拳-13」でバズーカ巧樹と「WMAF世界スーパーライト級(-64.0kg)王座決定戦」で対戦するも判定負け。今年1月の「Bigbang」では保持するスーパーライト級王座の防衛戦に臨むも増井侑輝に判定負けで王座陥落と低迷するも7月のKrushで三宅祐弥にKO勝ちし、再起を果たしていた。

堀井翼が中村プロデューサー不在に乗じてOFGマッチと試合時間1分の無法要求【Krush.142】

2022.08.31 Vol.Web Original

SATORU成合と対戦

「Krush.142」(10月28日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が8月31日、都内で開催された。

 K-1ジャパングループの「Mr.やりたい放題」堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)がこの日も会見を荒らしまくった。

 堀井はこれまで会見で数々のパフォーマンスを披露。スベることも多々ありながらもめげずに話題を提供し続けてきた。

 この日は朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める「BreakingDown5」のオーディションで注目を集めたバン仲村を彷彿とさせる真っ赤なスーツで登場。SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)との対戦が発表された。

弘輝が「プロとしての仕事ができてない奴ばかり」と全選手を一刀両断【Krush.127】

2021.07.23 Vol.Web Original

「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」1回戦が開催

「Krush.127」(7月24日、東京・後楽園ホール)の前日計量が7月23日、東京都内で開催された。

 今大会ではゴンナパー・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)の王座返上に伴う「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が行われる。

 計量後に前日会見が行われたのだが、昇也(士魂村上塾)が1回目の計量を1.7kgオーバーで再計量のため、また堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)は計量はパスしたものの、その後、体調を崩し前日会見を欠席した。

 会見には南雲大輝(八光流柔術総本部)、瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)、里見柚己(team NOVA)、川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)、東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、弘輝(team ALL-WIN)の6選手が出席した。

 カード発表会見では3度目の絡みとなる堀井と南雲のやり取り以外は全体的に実直で真面目な受け答えが多かったこのメンバー。その中でも一人、気を吐いていた弘輝はこの日も“絶口調”。

ダークホースの堀井翼が「ベルトがかかっているから悪ふざけなし」と王座奪取へ本気モード【Krush.127】

2021.06.03 Vol.Web Original

「第6代rushライト級王座決定トーナメント」開催

「Krush.127」(7月24日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カード発表会見が6月3日、東京都内で開催された。

 K-1ライト級王者となったゴンナパー・ウィラサクレックが返上したライト級王座を争う「第6代rushライト級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が行われることが発表された。今大会で1回戦を行い、勝ち上がった4選手によるワンデイトーナメントが9月大会で行われる。

 1回戦の組み合わせは(1)堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)vs 南雲大輝(八光流柔術総本部)、(2)瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 昇也(士魂村上塾)、(3)里見柚己(team NOVA)vs 川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)、(4)東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 弘輝(team ALL-WIN)。1と2、3と4の勝者が準決勝を戦う。

 この8人の中では瓦田は2018年に判定で敗れた東本に今年3月の「K’FESTA.4 Day.1」でカットによるドクターストップでTKO勝ち、昨年7月には里見に判定勝ち、2019年3月には川﨑に判定負けという戦績。東本は川﨑とは1勝1敗、南雲にはKO勝ちを収めている。里見は昨年、南雲にKO勝ち、今年、堀井に判定勝ち。そして堀井は南雲に昨年6月、反則勝ちを収めている。

 堀井と南雲の反則決着については南雲のキックが3度金的に入ってしまい、堀井が戦闘不能になってしまってのもの。すぐに再戦が組まれたのだが、今度は堀井のケガで実現せずで、2人にとっては1年越しの決着戦となる。

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