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ゆりやんレトリィバァ、先輩芸人から背中を押され「舞台から落ちた」

2025.03.06 Vol.web original

 映画『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)の舞台挨拶が6日、都内にて行われ、高畑充希、清水美依紗ら日本語吹替版キャスト、スタッフが登壇。ゆりやんレトリィバァが「背中を押された」エピソードで会場を爆笑させた。

 20年以上愛され続けている不朽のミュージカル「ウィキッド」の映画化。後の“悪い魔女”エルファバは数々の受賞歴を持つ実力派俳優シンシア・エリヴォ。後の“善い魔女”グリンダ役はグラミー賞常連の歌姫アリアナ・グランデが演じる。

 冒頭、普段より高い“女の子ボイス”で挨拶し笑いをさそっていたシェンシェン役のゆりやんレトリィバァ。

 世界中で幅広い世代に勇気を与えている物語にちなみ「背中を押された」エピソードを聞かれると、ゆりやんは「芸人になってすぐ、1年目のときに、舞台に出ても何をやっていいか分からなくて。舞台上にいっぱい芸人がいるなか、どうしようと、怖くて恥ずかしくて皆の後ろにいたんですけど、それを見た先輩が、私が出たいというのを分かって、本当に背中を押してくれたんです。それで舞台から落ちて…ほっとけー!」

 物理的に背中を押された体験を語りつつ「その先輩が背中を押してくれて、1つ何かできたんです」と涙ながらに?語り、会場も爆笑させていた。

来日アリアナ・グランデ、シンシア・エリヴォに日本語レッスン「アリアナ・センセイ」

2025.02.19 Vol.web original

 

 映画『ウィキッド ふたりの魔女』のジャパンプレミアが19日、日比谷にて行われ、キャストのシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ、ジョン・M・チュウ監督が登壇。久しぶりの来日にアリアナが喜びを爆発させた。

 20年以上愛され続けている不朽のミュージカル「ウィキッド」の映画化。アカデミー賞でも作品賞をはじめ、主演女優賞(シンシア)、助演女優賞(アリアナ)でもノミネートされている注目作。

 後の“悪い魔女”エルファバ役のシンシアが「日本は4、5年ぶりになるでしょうか。日本は大好きな国で、日本の方も大好き。この作品を分かち合えて幸せです。アリガトウゴザイマ~ス!」とチャーミングにおじぎ。後の“善い魔女”グリンダ役のアリアナ・グランデも「日本は世界の中でも最も好きな国。久しぶりになってしまいましたが、また帰って来れてうれしいです」と満面の笑顔。

 トークでは、ネタバレしそうになったジョン・M・チュウ監督にすかさずツッコミを入れたり、通訳にちょっかいを出したり、お茶目な姿で観客を魅了したシンシアとアリアナ。

 今回の来日でしたいことを聞かれ、監督が「日本語吹き替え版を日本の観客の皆さんと一緒に見たいですね。あとは原宿で買い物(笑)」と言うと、シンシアとアリアナも“買い物”にノリノリで共感。

 シンシアが「ファッションと、物を書くのが好きなので、ヴィンテージショップや文房具のお店に行きたい」と言うと、アリアナも「ラッキーなことに、日本で楽しみにしていたことの2つはもうやってきました。一つは両親と一緒にショッピング。父は今回、日本が初めてなんです。もう一つは日本のファンの皆さんとお会いしたこと。長い間お会いできなくてさみしかったので」と言い「買い物は一番最初にしました(笑)」。

 最後に、シンシアが「実は今日、ずっとアリアナに日本語を教わっていたんです。ニホンダイスキ!アリガトウゴザイマス」と言い、司会から「アリアナ・センセイ」と言われたアリアナは照れ笑い。「あとどれくらいで日本に行けるかなとずっと楽しみでした。感謝でいっぱいです。ダイスキ!」とファンにメッセージを伝え、大きな拍手で見送られた。

 この日は、日本語吹き替え版キャストのエルファバ役・高畑充希、グリンダ役・清水美依紗や、友人役のkemioとゆりやんレトリィバァもかけつけ、来日陣と和気あいあいでトーク。感涙する清水にアリアナがほほを寄せたりハグし、観客を沸かせていた。

高畑充希、同居のルール「急に電池が切れるので放っておいて」“犬アレルギーの犬好き”も明かす

2025.02.03 Vol.web original

 映画『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)日本語吹替版キャスト会見が3日、都内にて行われ、声優を務める高畑充希、清水美依紗らが登壇。高畑と清水が「もしルームメイトになるとしたら」というトークで笑いを誘った。

 20年以上愛され続けている不朽のミュージカル「ウィキッド」の映画化。後の“悪い魔女”エルファバは数々の受賞歴を持つ実力派俳優シンシア・エリヴォ。後の“善い魔女”グリンダ役はグラミー賞常連の歌姫アリアナ・グランデが演じる。

 エルファバの声を務める高畑、グリンダ役の清水もそれぞれの本国キャストの大ファンとのこと。高畑が「感動でした。まさか自分がエルファバを演じられる日が来るとは想像もしてませんでしたし、何よりシンシアさんの大ファンで、日本でもコンサートのときに見に行ったりして、本当に歌声に魅了されていたので」と言えば、清水も「青春時代と言ったらアリアナというくらい、たくさんカバーをしてました。アリアナが熱望していたと聞いて、彼女の夢が叶った作品で声を担当できると決まったときはすごくうれしくて」と感激しきり。

 そんな2人に、物語にちなみ「もしルームメイトになったとしたら、伝えておきたいマイルールは?」という質問が。

 高畑は「私は急に電池が切れます。急に一点を見つめてぼーっとしだすときがあるので、ほったらかしておいてほしい。そのうち“コンセント”を抜いて動き出すので…そっとしておいてもらえたら(笑)」。

 清水は高畑に「私は犬を飼っているので、アレルギーでなければ飼ってもいいですか?」と質問。すると高畑が「実は私、犬アレルギーで…」と苦笑し、清水がビックリ。ところが高畑は「…なんですけど、実家にも(犬が)いて。いつもアレルギー薬を飲んで実家に帰って愛でるくらい好きなので。あと家に猫がいるので、犬と猫の同居になります(笑)」と明かし、本当に同居の相談のような2人のやり取りに会場もほっこりしていた。

 この日の登壇者は高畑充希、清水美依紗、海宝直人、田村芽実、入野自由、kemio、塩田朋子。

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