『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』ジャパンプレミアの舞台挨拶が6日、都内にて行われ、広瀬すず、櫻井翔ら豪華キャスト10名と入江悠監督が登壇。長時間のアクションに挑んだという広瀬が驚きの食欲を明かした。
2021年に放送され記録的な視聴者数をたたき出した大人気ドラマの映画化。天才すぎる助手とポンコツ探偵が繰り広げる、伏線だらけのミステリーエンターテインメント。
映画の完成に感無量のキャストたち。撮影中の印象的だったことを聞かれ、櫻井翔が「道路封鎖というか、ほぼ駅前を封鎖して撮影した日がありまして。普通はちょっとした合間を狙って撮影するんですけど、朝8~9時から夕方まで、まるまる撮影のために使ったという。いわゆるカーアクションのシーンなんですけど。そのとき差し入れで食べたドーナツの味が忘れられない(笑)」と、映画の大きな見どころとなるカーアクションを振り返った。
食べ物トークでも盛り上がった一同。「明太子が“くそほど”嫌い」という上田竜也が「明太子が1滴でも入ってたらすぐ分かるぜ、ってドヤ顔で話していたんです。その後お弁当を食べてまた集まったとき、すずちゃんから“やっぱりお弁当に入ってた明太子、食べれなかったですか?”って聞かれて。オレ、完食してたんですよ」と総菜に使われた明太子に気づかなかったことを明かすと、会場も大笑い。
一方の広瀬は「後半は長時間のアクションシーンも増えて、かなり体力も使いました」と振り返り「アクションの撮影のとき、たまたま私が誕生日だったんです。ケータリングでラーメンを頂きまして。ラーメン2杯と明太子ご飯をペロリと食べられるくらい、アクションでの消費が…。ものすごい大変だったんですけどやりがいしかないシーンでした」。すかさず上田が「明太子」のワードに反応すると、広瀬は「ごめんなさい、そのとき上田さんいなかったので(笑)」と苦笑しつつ、ハードなアクション撮影を振り返っていた。
この日の登壇者は広瀬すず、櫻井翔、勝地涼、中村蒼、富田望生、上田竜也(KAT-TUN)、奥平大兼、南野陽子、江口洋介、加藤諒、入江悠監督。
『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日より公開。