SearchSearch

ゆうちゃみ「初対面で初デートした相手が唐揚げの衣を全部はがしてた」筋トレ趣味の新婚声優も苦笑い

2023.11.21 Vol.web original

 

 映画『バービー』のリリースイベントが21日、都内にて行われ、モデルのゆうちゃみと、日本語吹き替え版の声優・武内駿輔が登壇。劇中にちなみ“男女あるある”ネタで盛り上がった。

 子ども時代には大のバービー好きだったというゆうちゃみ。映画『バービー』の感想を聞かれると「バービーはめっちゃギャルだと思いました!」とすっかり共感したようす。「バービーがありのままの自分でええんや、と気づくシーンが大好き。まわりに無理に合わせなくても自分なりにハッピーでいようって。だからマインド、ほんまにギャルなんですよ」と力説した。

 ケン役の声優・武内駿輔も「ぼくはおもちゃ好きで、バービーの歴史を調べたこともあったんですが、バービーってその時代の女性の文化を象徴するというか、いろんなバービーが出て、いろんな女の子たちに寄り添ってくれる。今回の映画はその集大成だと思います」。

 映画では、バービーとケンの間で勃発する“男女あるある”ネタも満載。ケンがバービーハウスを“ケンのムキムキマッチョハウス”に改装してしまう場面が話題に上ると、昨年、結婚したばかりという武内が「まさしく最近、筋トレを始めまして。自宅でダンベル使ったりして頑張っているんですが、妻に、どう?って見せる度に、あんまり好みじゃないんだけどなと言われてしまって」と苦笑。

 それでも自分の理想を追い求めたいという武内に、ゆうちゃみは「ムキムキな人カッコいいと思います。バッキバキなのもいいし」と全肯定したが、武内から「逆に理解できないこととかあったりします?」と聞かれると「彼氏と初対面で初デートに行ったときに、唐揚げとか衣を全部はがして食べていたのはビックリしました」。

 武内も「筋トレを始めると、そういうのちょっとでも気になっちゃうんですよね。だったらわざわざ揚げ物を頼まなくていいのにと言われるとそうなんだけど…」と苦笑い。

 そんな武内は、ゆうちゃみから「ご夫婦でずっと仲良くハッピーでいられるコツは」と聞かれると「期待をし過ぎないこと。記念日はおめかしして待ち合わせしたりとかも大事だけど、普段は、どれだけ僕がムキムキになろうとしてもほっといてくれる。僕も、片づけてないなと思う時あっても、こういうものだろう、僕が片づければいいって思うので」と回答し、ゆうちゃみも「優しい。最高!」と感激していた。

 映画『バービー』は11月22日に4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVD発売、DVDレンタル、デジタルレンタル配信を開始。

神田愛花「今日は特別にお見せしております」背中チラ見せ「インナーまでバービー」

2023.08.17 Vol.web original

 

 公開中の映画『バービー』のイベントが17日、都内にて行われ、バービー通として知られるフリーアナウンサーの神田愛花と、日本語吹き替え版に出演するLiLiCoが登壇。神田が自慢のコレクションやコーデを披露し、バービー愛をあふれさせた。

 世界中で人気のファッションドール“バービー”を映画化した話題作。

 映画を見た感想を大興奮で語る2人。大のバービー好きを公言する神田が「ピンク、ピンク、ピンクで、砂浜まで薄いピンクというこだわり。売っていたら買いたい家具ばかり。私もここに住んでるんだと思えるようだった」と言えば、LiLiCoも「もっと完全にコメディーかなと思ったら意外や意外、3回くらい泣きました。高畑充希ちゃんの天才的な吹き替えも素晴らしかった」と感嘆。

 35体ものバービードールを持っているという神田。「バービーファンなら、35体なんて少ない方。厳選した35体の中からさらに厳選したものを持ってきました」と、お気に入りのコレクションを披露。「これはテレビニュースチームのバービー。私はずっと安藤優子さんのような報道キャスターになりたいとNHKを辞めフリーになって11年目、まだなれてはいなんですが、その夢をバービーに託させてもらっていると気づいて明るい気持ちになれた」と熱弁。

 続いてピンクのクルーザーの玩具を披露し「海釣りが好きで、一級小型船舶免許は取ったんですが、クルーザーは所有するのにハードルが高くて。そしたらあるときアメリカのおもちゃ屋さんでこれを見つけたんです」と目を輝かせたが、LiLiCoから「(クルーザー)買えるんじゃない? 毎日、月~金で出てるでしょ」と売れっ子ぶりを指摘され「買えないですよ!単価が安いので」とぶっちゃけ会場の笑いをさそう一幕も。

 さらに、この日のバービーコーデについて、神田は「別のお仕事では絶対に着させていたただけないワンピース」と言い「ポイントは背中のインナーまで、ちゃんとスパンコール。インナーまでバービーらしいのがポイント」。そこにLiLiCoから「背中がきれい!いいところにホクロがありますね、色気があって」とほめられ「今日は特別にお見せしております(笑)」と照れ笑いした。

 一方のLiLiCoも「先日、ショートショート フィルムフェスティバルの授賞式でこれを着たらみんなにバービー、バービー言われて。青いリボンだけ付け加えたんです」とゴージャスなロングドレス姿でポージング。

 この日は、パワーパフボーイズも駆け付け、映画『バービー』にちなんだドールやハウスなどを抽選で観客にプレゼント。ピンクコーデの観客とともに大いに盛り上がった。

映画『バービー』監督を直撃!“バービーが女性の解放を遅らせた”という批判や“イジリ”も描いた理由

2023.08.07 Vol.web original

「実は私の母はあまりバービーが好きではなかったので、私が遊んでいたバービーはみんなご近所からのおさがりだったんです。だから私が持っていたバービーは髪を切られたり裸にされたり、とことん遊んでもらってきたものばかりでしたね(笑)」と振り返るグレタ・ガーウィグ監督。女優として活躍しながら、監督作『レディ・バード』(2017)や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)が高い評価を得、現在ではハリウッドを代表する女性監督の一人。リアルで等身大の女性心理を生き生きと描いてきた監督が新たな題材としたのは、世界中で愛されるファッションドール・バービーだ。

 映画『バービー』では、まさにバービーが現実世界に飛び出してきたかのようなマーゴット・ロビーのビジュアルやピンクカラーに彩られたバービーランド、ポップなミュージカルシーンなど、ガールズパワーがはじける世界観も目を引くが、本作の重要なテーマの一つが、バービーを通して伝えられる多様性の大切さ。

 劇中では、髪の毛を切られ“メイク”をされ、手足をとんでもないほど伸ばされた“変てこバービー”も登場し、さまざまなバービーとともに大活躍する。バービーのブランドメッセージだけでなく、バービーで遊んできたユーザーの視点が盛り込まれているのも本作の面白さだ。“非公式な”遊ばれ方をした“変てこバービー”だけではない。世界中の少女たちをエンパワーメントする存在でありながら、一方で“女の子らしさ”や女性の理想像をステレオタイプ的に象徴する存在としてとらえられてきたという一面にも言及されているのだ。映画では、現実世界にやってきたバービー(マーゴット・ロビー)が「ジェンダーに縛られたくない現代の女の子たちにとってバービーがどんな存在であるか」手厳しい現実を突き付けられる場面も描かれている。

「今回、重要だったのがマテル社の64年史を反芻することでした。私は母があまりバービーを好きじゃなかったこともあり、バービーが象徴するものに対する意見がどんなものなのか、母を通してよく知っていました。でもバービーは時代とともに変化してきたんです。バービーが願っているのは、皆がバービーに自分自身を見出せること。今回の映画にも、それをきちんととらえ、反映させなければならないと考えていました」

 同時に、不人気で廃盤になったバービーが登場したり、誰もが服を脱がせて確かめたことがあるだろう、バービーとケンの“あの秘密”に言及したりと、爆笑必至のバービー“イジリ”も随所にちりばめられているのもポイントだ。

「たぶんマテル社の方々も、私たちがやろうとしていることに少し不安を抱いていたと思います(笑)。もちろん彼らは会社としての意見を持っていました。特にバービーが抱える複雑な部分を私たちが映画でどのように見せていくかについて、いろいろ案じていたようです。でも最終的に完成したこの作品こそが、私がもともと作りたいと思っていた映画なんです。もちろん私たちにはマーゴットというアドバンテージがありました。今回、マーゴットはプロデュースにも携わっていて、これが彼女の作りたい映画でもあったんです。だからもしマテル社がそんな映画は作りたくないと言ったとしてもかまわない、これが私たちが作りたい映画なんだ、と思っていました。バービーを描く映画なら、バービーが持っている複雑な面も描かなければ、不誠実になってしまうという強い思いがあったんです。でも結局いろいろな話し合いをしていく中で、マテル社の人たちも居心地悪いネタで居心地よくなっていましたね。私のほうが毎日驚いてました(笑)。英語の表現で“まるで盗んだかのように車を運転しろ=死ぬ気で走れ”という慣用句がありますけど、まさに毎日そんな感じでした。こんなネタ満載の形で最後まで作り上げることができたことが今でも信じられません(笑)」

「男性キャラのケンは家すらない脇役キャラ」という定番ネタも、ケン役ライアン・ゴズリングの熱演もあいまって笑いと共感満載のエピソードに昇華する。

「ケンはバービーが発売されてから数年後に登場した、つまり後から思いつかれたキャラクター。だから住んでいる場所さえないし、もしかしたらバービーにとってはバービーの車ほどの価値もないかもしれないという、とても悲しい存在です。ケンの視点から考えるとすごく悲劇だな、とそれがおかしくもあって。バービーランドは、現実と反転したようなところがありますよね。だからケンも、現実世界での女性たちのように、バービーランドで自分たちが誇らしく思える瞬間を望むんじゃないかと考えたんです」

 今回、アメリカでは社会現象的ヒットを巻き起こした一方、一般ファンによる原爆を思わせる画像とバービーのコラージュ投稿に米ワーナー・ブラザースの公式アカウントが反応を返したことで物議をかもし、改めて米ワーナー・ブラザース本社がメディアを通して謝罪を表明、SNSの該当の投稿を削除することになったことは記憶に新しい。ガーウィグ監督にとってはまさかの事態となったが、この日の取材で監督は「ワーナーが謝罪することが重要だと思っています」と明言。バービーが掲げる多様性の大切さが、世界のさまざまな人の思いに寄り添うことを願いたい。

 映画『バービー』は8月11日より全国公開(配給:ワーナー・ブラザース映画)。
(TOKYO HEADLINE・秋吉布由子)

高畑充希「ファンですと言いすぎて…」『バービー』監督との対面に感激「人としても女性としても素晴らしい方」

2023.08.02 Vol.web original

 映画『バービー』のジャパンプレミアイベントが2日、都内にて行われ、来日したグレタ・ガーウィグ監督、デイビッド・ヘイマンプロデューサー、吹き替えキャストの高畑充希が登壇。高畑がガーウィグ監督との対面に感激した。

 世界中で人気のファッションドール“バービー”を映画化した話題作。

 以前から監督の大ファンという高畑。「さっきも取材でファンですと言いすぎて、もういいよと思われているかもしれないけど(笑)、監督の作品が大好きで、毎回、映画館で拝見していたので、ご本人に会えてすごく感動しています」と語り、対面した印象を聞かれると「すごくまなざしが優しくて。人としても女性としても、とても素敵な方だなと、今日、よりファンになりました」。

 そんな高畑の吹き替えを監督も「とくに高畑さんの演技が素晴らしい。ユーモアをしっかりとらえていてくれる」と絶賛。あこがれの監督からの言葉に高畑も「大感激です。さっきもお話させていただいていて、私は大阪出身で、大阪はユーモアの土地なんだよ、と。大阪出身でよかったと思いました(笑)」と笑顔を見せた。

 アメリカでは『バービー』と、原子爆弾を開発した物理学者を描いた『オッペンハイマー』という対照的な作品が同日公開だったことから、バービーとオッペンハイマーをかけ合わせた「Barbenheimer(バーベンハイマー)」という造語とともに両方の作品を鑑賞しようというムーブメントが起こっていたが、SNSに投稿されていた『バービー』のキャラクターと原爆を連想させる画像のコラージュに米ワーナー・ブラザースの公式SNSが好意的反応を示したことから物議をかもし、同社が地元メディアを通して謝罪文を発表していた。

 自身のインスタグラムのストーリーズでは、騒動について複雑な胸中を語っていた高畑だったが、イベントでは「この『バービー』は皆さんが抱かれている印象とまったく違う“鑑賞後感”をになると思うので、皆さんが見た後どんな感想を抱かれるのか私自身も楽しみです」と作品そのものの魅力をアピールしていた。

 映画『バービー』は8月11日より公開。

映画『バービー』マーゴット・ロビーの来日決定!『スーサイド・スクワッド』以来7年ぶり

2023.07.10 Vol.web original

 映画『バービー』のワールドプレミアが日本時間10日、アメリカ・ロサンゼルスにて行われ、主演のマーゴット・ロビーをはじめ、ライアン・ゴズリングらキャストとグレタ・ガーウィグ監督が登壇。来日が決定しているマーゴットが日本のファンへメッセージを送った。

 世界中で世代を超えて愛され続けるファッションドール“バービー”を実写映画化した話題作。

 ワールドプレミアでは、バービー役のマーゴット・ロビーを筆頭にライアン・ゴズリング、ケイト・マッキノン、シム・リウ、マイケル・セラといった“バービーランド”のキャラクター役のキャストたち、“人間世界”からはアメリカ・フェレーラやアリアナ・グリーンブラット、そして監督を務めたグレタ・ガーウィグが登場。

 さらに、本作サウンドトラックに参加している超人気アーティストのビリー・アイリッシュやニッキー・ミナージュ、また主題歌を担当しキャストとして出演も果たしているデュア・リパなど、豪華アーティストも駆けつけ、バービーの世界観に彩られた華やかなプレミアイベントが繰り広げられた。

 イベントでは、マーゴットが「See you in Japan! 日本で会いましょう!」と日本のファンへメッセージ。マーゴットの来日は『スーサイド・スクワッド』以来、7年ぶりとなる。

 他にもドラマ「アグリー・ベティ」のアメリカ・フェレーラ、そして『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』を手掛け本作の監督・脚本を務めたグレタ・ガーウィグらも来日予定。華やかなジャパンプレミアとなりそうだ。

 映画『バービー』は8月11日に日本公開。

Copyrighted Image