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インフィニティリーグでニシダ☆ショーが1R一本勝ち【4・22修斗】

2018.04.23 Vol.Web Original

ニシダが勝ち点4獲得でトップタイに躍り出る
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO GIG TOKYO Vol.25」(4月22日、東京・新宿FACE)で行われた「インフィニティリーグ2018ストロー級」ニシダ☆ショーvs新井丈の一戦で、ニシダが1R4分2秒、三角絞めで勝利を収め、勝ち点4を獲得。小巻洋平と並び首位に躍り出た。

 1R、ニシダはタックルにパンチをカウンターで合わされたものの、ひるまず片足タックルを取り切る。すぐに立たれたものの、バックをキープし主導権を握る。新井の巧みなディフェンスでなかなかテイクダウンには至らないが、なおも組み付きロープに押し付けその反動でテイクダウンに成功。マウントを取ってパウンド、鉄槌で追い込みがっちり三角絞めにとらえる。脱出を図る新井だったが、もがくほどがっちり極まってしまい、無念のタップ。ニシダがリーグ戦初戦で会心の一本勝ちを決めた。新井は箕輪ひろば戦に続き連敗となった。

4・23修斗 フェザー級王者・斎藤がレジェンド宇野を破り初防衛

2017.04.24 Vol.689

 プロフェッショナル修斗公式戦が23日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた。

 メーンでは世界フェザー級王者の斎藤裕が初防衛戦に臨み、挑戦者の宇野薫を5R3-0の判定で破り防衛に成功した。

 宇野は1999年にかつて舞浜にあった「東京ベイNKホール」を舞台に佐藤ルミナと修斗ウェルター級王座決定戦を戦い、王者に輝いた。翌年、同所でルミナを相手に防衛し、その場で王座を返上。今回はそれ以来、約17年ぶりとなる修斗世界タイトル戦。

 宇野、舞浜、タイトル戦、という単語に吸い寄せられたファンも多かったようで、この日は「舞浜…ちょっと遠いな…」とふだんはついつい足が遠のきがちになっていたファンも多く駆けつけた。

 試合はタックルからグラウンドに引き込もうとする宇野に対し、組み止めた斎藤が逆にテイクダウンを奪ってはパウンド、ヒジで削る展開が長く続く。

 宇野はケージを巧みに使いポジションを変え、下から腕を狙う動きなどを見せるが斎藤は深入りすることなくパウンド、ヒジを落とし続ける。

修斗4・23舞浜で斎藤vs宇野の世界戦 小谷が修斗初参戦

2017.02.25 Vol.684

 プロフェッシィナル修斗の4月23日の千葉・舞浜アンフィシアター大会の一部対戦カードが24日、発表された。

 王者・斎藤裕に宇野薫が挑む世界フェザー級タイトルマッチが行われる。斎藤は現在、昨年9月にVTJでISAO、今年1月のマイク・グランディと連敗中。「負けたままでチャンピオンは嫌なので、自分自身、納得するために防衛戦をやらせてもらいます。これで最後でいいぐらいの覚悟を決めてやります」と決意を語った。

 宇野は「今回、修斗でタイトルマッチをさせてもらえることに感謝しています。2017年の宇野薫のMMA、修斗を、思いっきり斎藤選手にぶつけたいと思います」と話した。

ZST.47 フライ級王者・伊藤が初防衛

2015.08.24 Vol.649

 総合格闘技の「ZST.47」が23日、東京・ディファ有明で開催され、メーンで行われた「フライ級タイトルマッチ」で王者・伊藤盛一郎が挑戦者・矢島雄一郎を3R3分51秒、TKOで破り、初防衛に成功した。
 ZSTの新世代ファイターとこれまでZSTを支えてきたベテランの対戦という図式となったこのカード。1Rに伊藤のミドルキックが2度ローブローとなるアクシデントに、客席も一気にヒートする。しかしそんな空気の中でも矢島はベテランらしい落ち着いたファイトを展開。伊藤がパンチからのタックルでテイクダウンを奪うが、すぐに立ち上がり、追撃を許さない。2Rにはその立ち際の伊藤のスキを突いてスタンドの肩固めを決めるなど、渋いファイトで伊藤をヒヤリとさせる。3Rになると矢島の左ジャブが伊藤の顔面を捕らえ始め、伊藤の顔がのけぞる場面もあった。
 しかし伊藤は徹底的に得意のタックルを繰り出し、テイクダウンを奪うと細かいパウンドで矢島を削っていく。そして3R中盤、勝負をかけた矢島がパンチの連打で攻め込むと伊藤は一瞬ダメージをもらったものの、すぐに同じようにパンチを連打。逆に矢島をダウンさせるとパウンドの連打。伊藤の足をつかみなんとかしのごうとする矢島になおもパウンドの雨を降らせると、レフェリーが試合を止めた。3R3分51秒、TKOで勝利を収めた。
 

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