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橋本愛「すごく丁寧に作った映画。細部に宿ったところまで見ていただければ」

2023.11.23 Vol.Web Original

映画『熱のあとに』舞台挨拶

 現在、東京・有楽町で開催中の「第24回東京フィルメックス」のコンペティション部門作品『熱のあとに』の舞台挨拶が11月23日、有楽町朝日ホールで開催された。

 同作は東京藝術大学大学院修了制作『小さな声で囁いて』がマルセイユ国際映画祭や全州国際映画祭に出品され、注目を集めた新鋭・山本英監督の長編第2作。

 この日は出演者の橋本愛、仲野太賀、木竜麻生、そして山本監督が登壇した。

 主役の沙苗を演じた橋本は「すごく思い入れの強い作品で、とても素敵な現場の日々と、そしてとても素敵な作品が出来上がったことに感無量です。こうやって皆さんに見ていただくことができて、うれしく思っています」、その夫・健太を演じる仲野は「本当に橋本さんが言ったように、今回、本当に撮影が楽しくて。少数精鋭で力を合わせて心を込めて作った映画なので、今日という日を迎えることができてとてもうれしいと同時にフィルメックスは大の映画好きの人たちばかりだと思うので、それはそれで緊張するなと思いつつも、最後まで楽しんでもらえれば」、2人の結婚生活の歯車を狂わせる謎めいた女性・足立を演じる木竜は「本当に濃密な時間を過ごした作品が皆さんの前で上映できることをうれしく思います」、山本監督は「3年前からずっと向き合い続けてきた『熱のあとに』という作品をこうして皆さんの前で上映できることをうれしく思っています。素晴らしいキャストの皆さんと素晴らしいスタッフの皆さんのおかげでできた映画だと思っておりますので、この映画をどういうふうに受け取っていただけるのか楽しみというか、感無量の状態です」とそれどれ挨拶した。

松雪泰子と大森南朋、工藤阿須加と臼田あさ美ら“初めての愛の営みまでの1時間”を演じるカップル役

2021.06.09 Vol.web original

 異色の恋愛オムニバスドラマ「初情事まであと1時間」の放送が決定(7月22日よりMBS、テレビ神奈川 他、順次放送・配信)、さらに1~4話に出演するキャストが解禁となった。

 恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間。心も体も裸になってつながるまでの、めくるめく恋と性の駆け引きを、さまざまなカップルのエピソードでつづる恋愛オムニバスドラマ。『ぐるりのこと。』の橋口亮輔、『愛の渦』の三浦大輔、『勝手にふるえてろ』の大九明子、『やりたいふたり』の谷口恒平という豪華監督陣が演出を手掛ける。

 初めての愛の営みを目前に控えるカップル役には、人気の実力派俳優が集結。第一話「心の容れ物」(橋口亮輔監督)でカスタムドール愛好家の男女を演じるのは工藤阿須加と臼田あさ美。第二話「初体験まであと1時間」(三浦大輔監督)で初めて同士の大学生を演じるのは萩原利久と木竜麻生。第三話「ビフォア」(大九明子監督)で故郷で再会した大人の幼なじみを演じるのは松雪泰子と大森南朋。第四話「姉と妹」(谷口恒平監督)で姉の恋人と姉妹を演じるのは望月歩と青山美郷と中田青渚。

 意欲的な恋愛ドラマにキャスト・スタッフも意気込みのコメント。第三話の松雪泰子は「人生の一つのタームを終えた男と女の再会。美しいロケーションの中、穏やかに優しく浸透していく物語…。ふわりとした、優しい余韻が胸に残る、そんな物語です。素敵な大森さんと丁寧に紡ぎました。お楽しみください」、共演の大森南朋は「今回の脚本はセリフが生き生きしていて生々しく、松雪さんと一緒に演じられるのがすごく楽しみでした。現場では安心感のある松雪さんに頼もしさすら感じました」。

 原作者ノッツも「きっとより生々しいいろんな『初情事まであと一時間』が…。自分も今からドキドキです…」と期待を寄せている。

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