国内外の写真家100名の強い“好奇心”と、写真作品を通して「今という時代に向き合って欲しい」という思いから生まれたプロジェクト『東京好奇心 2018-2020』が、パリ(パリ市4区庁舎)とベルリン(ベルリン市庁舎およびベルリン日独センター)での展覧会を経て日本に凱旋! 同プロジェクトの集大成として、東京・渋谷の地で展覧会を実施する。
会場では、16の国と地域の写真家100名による写真作品約200点を展示。森山大道や細江英公、東松照明といった日本写真界の代表的写真家から、本城直季や野村佐紀子といった気鋭の写真家たち、さらにサラ・ムーン、レナート・ダゴスティンといった海外の著名写真家も数多く出品。
新しい生活様式が求められる中、世界中が注目する「東京」という都市において、何を大切だと感じ、何を美しく、また悲しく思い、そしてどんな可能性を見つけるのか。常に変化し続けてきた東京、そこで暮らす人々の姿、記憶の彼方に葬ってはいけない歴史、そして時代を超えて輝きを放つもの…。東京をテーマとしたさまざまな表現を通して、東京という都市の未来と可能性が広がっていく。