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インバウンド増加は「東京、おいしい」のお陰と小池知事

2018.10.11 Vol.Web Original

「東京ハーヴェスト2018」オープニングセレモニーで挨拶
 農家・漁師・酪農家といった生産者へスポットを当てた収穫祭「東京ハーヴェスト2018」が10月11~13日に東京・港区の虎ノ門ヒルズ・新虎通りエリアで開催される。

 初日の11日にはオープニングセレモニーが行われ、小池百合子東京都知事が登壇した。

 小池知事は「東京には日本中のおいしいものが集まってくる。そして“東京、おいしい”ということで多くの外国人の方々に訪れていただいている。そのことが日本の各地の農業を行っている方々にエネルギーをお返しするという形になっているのかと思う。コンデナスト・トラベラーというアメリカの富裕層向けの旅行雑誌で読者投票が行われ、3年続けて東京が世界一に選ばれている。選ばれた理由は“東京、おいしい”ということ」などと、生産者への感謝の意を示した。そして「2020年の大会でも世界から来られるアスリートの皆さん、観光客の皆さんにおいしい、そして安全な食品を提供できるように東京都としても大会の準備の一環として進めていきたい」と来る東京オリンピック・パラリンピックでは「食」という分野での「おもてなし」に力を入れていくことを示した。

 東京ハーヴェストは今年で6回目。昨年までの5年間は六本木ヒルズで開催。今年は虎ノ門ヒルズを中心に開催される。

虎ノ門に「農場」や「棚田」が出現/10月11日(木)の東京イベント

2018.10.11 Vol.Web original

 農家・漁師・酪農家といった食の作り手への思いを都心で深めることができる大収穫祭『東京ハーヴェスト2018』が本日11日より13日まで虎ノ門ヒルズ、新虎通りエリアで開催される。

 2013年にスタートし6回目の開催。今年は、ここでしかできない「日本の食を知る100の体験」を通じて各地域の風土・文化・歴史を楽しみながら再発見し、東京から全国、そして世界へと「おいしい日本」を発信する食の祭典を目指す。

 会期中は、イベントやワークショップ、フードや物販販売などさまざまなコンテンツが登場。3日間限定で出現する「農場」では野菜やしいたけの収穫体験や、世界に1台しかない特別な田植え機の試乗体験が可能。食事や子供たちが遊べるスペースも用意。家族で農場気分をたのしむことができる。

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