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辰巳リカが「東京プリンセスカップ」ベスト8進出を決め初V宣言「今年こそ優勝カップ掲げるぞ!」【東京女子プロレス】

2022.07.18 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」が7月17日、東京・両国KFCホールで2日目を迎えた。メインイベントの1回戦では辰巳リカが上福ゆきを破って、準々決勝(7月31日、東京・大手町三井ホール)進出を決め、高らかに初優勝を宣言した。

 辰巳は2016年の第3回大会から7年連続出場となるが、これまで決勝まで勝ち上がったことがない。先の大田区総合体育館大会(7月9日)では中島翔子の持つプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑むも敗れているが、この大舞台での経験が大きな財産になったようで、巻き返しを図って今トーナメントに臨んだ。

 序盤は辰巳が上福の足に的を絞って集中砲火を浴びせ、足4の字固めで締め上げた。それをしのいだ上福は豪快なドロップキック、落差のある雪崩式ブレーンバスターでぶん投げるもカウントは2。辰巳がスリーパーからドラゴンスリーパーに移行しようとすると、上福が丸め込みにいくもスリーは奪えず。上福は強烈なチョップ3連打からフェイマサーを狙うも、阻止した辰巳は延髄斬り、ツイスト・オブ・フェイト、ミサイルヒップとたたみかけてピンフォールを奪取した。

SKE48荒井優希が「東京プリンセスカップ」1回戦を突破し2回戦で元IP王者・乃蒼ヒカリと対戦【東京女子プロレス】

2022.07.17 Vol.Web Original

「シングルでも結果を残せるよう頑張りたい」

 東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」が7月16日、東京・両国KFCホールで開幕。昨年に続き2度目の出場となった荒井優希(SKE48)が1回戦で先輩の桐生真弥を破り、2回戦(7・18両国)で元インターナショナル・プリンセス王者の乃蒼ヒカリと対戦することが決まった。

 初出場だった昨年は愛野ユキに敗れ、1回戦で消えた荒井だが、7月9日の大田区総合体育館では赤井沙希とのコンビでプリンセスタッグ王座に就いただけに、簡単に1回戦負けするわけにはいかなかった。

 荒井はエルボー、ビッグブーツ連打で攻め込むが、桐生もドロップキック、逆エビ固めで反撃。荒井はサソリ固めからFinally(カカト落とし)を狙うも、交わした桐生がエルボーを叩き込むと激しいエルボーの打ち合いに発展。荒井がビッグブーツを決めれば、桐生はスパインバスターで返した。それをしのいだ荒井はフルネルソンバスターからFinallyを繰り出してガッチリ3カウントを奪った。

山下実優が“苦手”のハイパーミサヲを退け「東京プリンセスカップ」優勝宣言【東京女子プロレス】

2022.07.17 Vol.Web Original

「若い子が強くなってハードルが高くなってるけど今年こそ優勝するぞ!」

 東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」が7月16日、東京・両国KFCホールで開幕。悲願の初制覇を狙う前プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が“苦手”とするハイパーミサヲをなんとか退けて1回戦を突破し、優勝を宣言した。

 山下は2016年の第3回大会でミサヲに敗れており、2020年の第7回大会で雪辱はしたものの苦手意識が払しょくできていなかった。組み合わせ抽選で1回戦の相手がミサヲと分かると「くじ運が悪い」と吐露していたほど。

 試合前、ミサヲはマイクで「正々堂々と」と言って、クリーンに握手でスタートするも、これは三味線だった。ミサヲは自身のマントで山下の首を絞めると、場外に落とし、マントで足を縛ってテープで固定。さらに、場外マットでくるんでテープで固めた。場外マットをはがした山下がリングに戻ろうとすると、今度はミサヲがスプレーを噴射。

「東京プリンセスカップ」が7・16両国で開幕。山下実優が優勝宣言も、くじ運の悪さで“不安要素”のぞかせた!?【東京女子プロレス】

2022.07.12 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月11日、東京・渋谷区のAbemaTowersで夏の最強決定シングル・トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」に向け、公開で組み合わせ抽選会と記者会見を行い、山下実優が優勝を宣言するも、くじ運の悪さで“不安要素”をのぞかせた。

 2014年にスタートした同トーナメントは、今年は20選手がエントリー。前年覇者の伊藤麻希は決勝戦が行われる日(8月14日)に米GCWより参戦オファーがあり「今は海外で活動することでTJPWに貢献したい」との本人の意向を踏まえ不参加。長野じゅりあはスケジュールの都合により出場しない。

 7月16、17日の東京・両国KFCホールで1回戦、18日の両国、23日の東京・新宿FACEで2回戦、31日の東京・大手町三井ホールで準々決勝、8月13日の東京・後楽園ホールで準決勝、14日に同所で決勝を行う。準々決勝終了後、準決勝の組み合わせを決定する。

赤井沙希、SKE48荒井優希組が“難攻不落”のマジラビを下し、プリンセスタッグ王座を初戴冠【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

「ベルトを獲るところがゴールじゃないので、もっと成長して頑張っていきたい」

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。赤井沙希(DDT)、SKE48荒井優希組がマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)のV6を阻止してプリンセスタッグ王座初戴冠を果たした。

 序盤、赤井組はダブル・ビッグブーツを瑞希に決めて好発進したが、その後はマジラビの猛攻で荒井が捕まる場面も多かった。赤井が坂崎に串刺し式ビッグブーツを決めるなど獅子奮迅の動きを見せると、荒井も瑞希にサソリ固めを決めて反撃。瑞希がフェースロックで荒井を絞り上げると、赤井は瑞希を三角締めで絞め上げる。20分過ぎ、マジラビが合体技で攻撃すると、荒井が瑞希にフルネルソンバスター、赤井がブレーンバスターを繰り出した。坂崎のマジカルメリーゴーランドを赤井組が阻止すると、荒井が瑞希の背後からFinally(カカト落とし)を一閃。さらに坂崎にも蹴りを見舞うと、赤井が瑞希にケツァル・コアトルを見舞う。そして、赤井と荒井がダブルの新人賞を瑞希に叩き込むと、赤井がカバーして3カウントを奪取。赤井組が難攻不落のマジラビから王座を奪い取った。

中島翔子が辰巳リカを破り、プリプリ王座V4。「全員とタイトル戦をして防衛するつもりで勝ち続けたい」【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子が辰巳リカの挑戦を退け、4度目の防衛に成功した。

 大会前に滝行を敢行するなど、並々ならぬ決意で王座“狂い咲き”を狙った辰巳は、ドラゴンスクリュー、足4の字固め、鉄柱を利した攻撃などで、中島の足に集中砲火。さらにロープ最上段から場外の中島めがけてミサイルヒップを叩き込んで猛攻。だが、中島も雪崩式フランケンシュタイナー、ノーザンライト・スープレックス、619で反撃。それでも辰巳はドラゴンスリーパーから、ホワイトドラゴンスリーパー気味に絞め上げたが、中島はなんとか脱出。形勢を逆転した中島はダブルアームDDTからダイビング・セントーンを鮮やかに決めて3カウントを奪った。

 中島は退場しようとする辰巳に向かって、「リカ! 強かった。私もチャンピオンとして今日勝っただけじゃなく、これからも勝ち続ける。その先の道でまた会えるのを楽しみにしてます」との言葉を投げかけた。

山下実優がAEW女子世界王者ロサを撃破。「ベルトに挑戦が決まれば、米国まで行ってきたい」【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。前プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が、米国のメジャー団体AEW女子世界王者サンダー・ロサを撃破し、米国に乗り込んでの同王座への挑戦をぶち上げた。

 ロサは2019年から2020年初頭に東京女子に参戦し、インターナショナル・プリンセス(IP)王座にも就いたことがある実力者。その後、AEWに戦場を求め、同団体の頂点ベルトを手に入れた。以前の来日時にロサと対戦機会がなかった山下は戦前、「蹴り倒す」と宣言していた。

 序盤、蹴りの応酬となり、山下はキックの連打で攻め込んだ。ロサは低空ドロップキック、スタナー、ダブル・ニードロップで応戦。強烈なエルボー合戦から、ロサがキックを連発、デスバレーボムを見舞った。山下はSkull Kickを叩き込むもカウントは2。さらに山下はジャーマンからアティテュード・アジャストメントを狙うも、かわしたロサが首固めに丸め込んだ。これを山下が同じ技で切り返すと3カウントが入った。試合後、ロサはAEWのベルトを誇示すると、山下と握手を交わした。

伊藤麻希がウィンザーに敗れIP王座が英国に流出。「時間はかかるかもしれないけど、強くなれるよう頑張るしかない」【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の伊藤麻希が、英国EVEからの刺客アレックス・ウィンザーに敗れV5に失敗。同王座は創設以来、初めて英国に流出する非常事態となった。

 試合は序盤、体格でまさるウィンザーがやや優勢に進めた。だが、伊藤もこけし、ヘッドバット、スイングDDTで反撃。10分過ぎには雪崩式DDTを見舞うも、フライング・ビッグヘッドが自爆。ウィンザーは変型ライガーボムから、パワーボム、足を抱えてのGTFで伊藤にトドメを刺した。

辰巳リカが7・9大田区でのプリプリ王座戦に向け“滝行”で必勝祈願を敢行【東京女子プロレス】

2022.07.03 Vol.Web Original

「中島翔子に勝って新チャンピオンになって、大田区大会も大成功する!」

 東京女子プロレスの夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」(7月9日、東京・大田区総合体育館)で団体の頂点王座プリンセス・オブ・プリンセス選手権(王者・中島翔子)に挑戦する辰巳リカが某日、神奈川・南足柄の「夕日の滝」で“滝行”を敢行し、ベルト奪取と大会の成功を祈願した。

“滝行”に挑む前、辰巳は「プロレスも8年続けて原点回帰じゃないけど、初心に帰りたい気持ちもあったりして。邪気とかも払いたいですね。運は悪くはないと思いますけど、余計なモヤモヤとか全部きれいさっぱり洗い流したいと思います」と意気込み。

 聖なる儀式に臨み、塩と酒で体を清め、鳥船行事を済ませ、九字護身法を学んだ辰巳は「私の入場局『恋と革命』が終わるまで、3分越え目指して滝を浴びたい」と目標を掲げた。

 いざ、水に入った辰巳は落差23メートルのところで滝を浴び、「打倒中島翔子! 絶対勝つぞ。もっと強くなれる」と絶叫。さらに上段の岩に移動すると「絶対、中島翔子に勝って、チャンピオンに狂い咲く!」と叫んだ。

 目標の3分越えを達成した辰巳は「絶対これで勝てる。翔子に勝って、新チャンピオンになって、大田区大会も大成功する」と充実した表情を浮かべた。

 見守った滝行仙人は「素晴らしかった。滝の力を思いっきり受けたんで、必ず試合に向けて力が出せると思います」とお墨付きを与え、神様に必勝の札を供えることを許可した。

 滝行を終えた辰巳は「このまま大田区まで駆け抜けます!」と気合を入れていた。

坂崎ユカ&瑞希のマジラビが7・9大田区大会の成功を祈願し“スカイダイビング”決行。「東京女子は羽ばたいていく!」【東京女子プロレス】

2022.06.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」(7月9日、東京・大田区総合体育館)の開催が近づいてきた。団体として、勝負をかけた大舞台に向け、大会の成功を祈願し、プリンセスタッグ王者のマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)の2人が“スカイダイビング”に挑戦した。

 スカイダイビングは某日、栃木にある藤岡ダイビングスクールで決行された。マジラビは飛行機で上空約3800メートルのところまで上がると、坂崎、瑞希の順で「7月9日、大田区総合体育館、成功させるぞ!」と叫びながら、空から飛び立った。2人は空を飛びながら、パラシュートを開いて、無事着陸を果たした。

DDT、東京女子、ガンプロの夏の大田区でのビッグマッチで声出し応援、紙テープ投げ入れ、横断幕掲示を解禁「お客さんの声援を聞くと今より強くなれる!」

2022.06.27 Vol.Web Original

 CyberFightに属する3団体(DDTプロレスリング、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)が6月27日、東京・渋谷区のAbemaTowersで合同記者会見を開き、今夏に各団体が東京・大田区総合体育館で開催するビッグマッチで「声出し応援」「紙テープの投げ入れ」「横断幕の掲示」を解禁することを発表した。

 これはファンからの要望を受け、会場側と協議した結果、GOサインが出たもの。対象となるのは、同会場で行われる東京女子(7月9日)、ガンプロ(同10日)、DDT(8月20日)の3大会。各大会は会場収容可能人数の50%収容のソーシャルディスタンスを保った座席配置となっており「不織布マスク」の着用が必須となる。大田区大会とは別に、DDTではソーシャルディスタンスの座席配置を保ったうえで、7月7日の東京・新宿FACE、8月14日の東京・後楽園ホールの両大会も「声出し応援」が可能だ。ただし、今後、まん延防止等重点措置の要請等があった場合、声出しに関するルールが変更となる可能性がある。

 会見に出席した東京女子・甲田哲也代表は「3団体ありますので、いろいろ意見もありました。同じ時期に同じ会場で同じグループがやっていくなかで、たとえば7月9日のTJPWと7月10日のガンプロでルールが違うと、ファンの皆さまに混乱をきたすと思いまして、3団体歩調を合わせる決定をいたしました。“まだ早いんじゃないか”“逆に会場に行くのを遠慮したい”といった反対意見をお持ちのファンの方もいらっしゃると思います。50%収容なら、声援ありというのは政府、東京都のガイドラインに則ったものですが、それでも主催者として、慎重論もございました。コロナ対策でよく言われるのがブレーキとアクセルを同時に踏みながら進んでいかなければならないと。片方で十分すぎるほど感染予防対策を意識しながら、片方で少しでも早く元の日常が戻るようにアクセルを踏み続けなければいけない。そういった矛盾をはらんでおりますので、難しい判断を要求されます」と状況を説明。

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