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角田奈穂が7・6新木場でのプロデュース興行で同期の本間多恵と組み、安納サオリ&なつぽいと対戦

2024.05.21 Vol.Web Original

「引退が決まって、その前にもう1度リングで会いたい人がいる」

 7月25日の東京・新木場1stRINGで東京女子プロレスを卒業し、引退する角田奈穂が5月20日、東京・千代田区の神田明神文化交流館で記者会見を行った。角田は7月6日、新木場でプロデュース興行「CROSS」を開催し、メインイベント(第4試合)でアクトレスガールズ時代の同期生・本間多恵(フリー)と組み、同じく同期の安納サオリ(スターダム)、なつぽい(同)組と対戦することを発表した。
 
 同大会は角田がプロデュースし、所属団体の東京女子が全面協力する形で実施される。角田は2015年5月31日、アクトレスガールズ・新木場大会でプロレスデビューしたが、本間、安納、なつぽいの3人も同日にデビューしている。
 
 自ら会見の進行役を務めた角田は冒頭、「引退が決まって、その前にもう1度リングで会いたい人がいるってことと。引退ロードのなかで思い描いていた、実現させたいカードがあるっていう夢がありまして。こちらの願いを会社にお伝えさせていただいて、実現ができることになりました。引退前、最後にこうして力を貸してくださる会社の皆さん、選手の皆さんにとても感謝をしております。場所が新木場1stRINGということなんですけど。引退の最後の試合も新木場で発表させていただいているのですが、お客さまからは“もっと大きな会場でできないのか?”とか、いろいろご意見はいただいたんですけど。新木場って場所が私にとってすごく思い出深い会場でして。デビューと前団体の卒業、そして東京女子に参戦させていただくようになって一番最初の試合。すべてが新木場なので、ものすごく私個人としても思い入れの詰まった場所ですし。その場所でもう1度会いたい人たちと思い出作りができたらなと思って、新木場を選ばせていただきました」と経緯を説明。

SKE48荒井優希、瑞希、鈴芽、遠藤有栖らが7・6新木場での角田奈穂プロデュース興行に参戦

2024.05.21 Vol.Web Original

 7月25日の東京・新木場1stRINGで東京女子プロレスを卒業し、引退する角田奈穂が5月20日、東京・千代田区の神田明神文化交流館で記者会見を行った。角田は7月6日、新木場でプロデュース興行「CROSS」を開催することをアナウンス。全対戦カードを発表し、東京女子からは瑞希、鈴芽、遠藤有栖、原宿ぽむ、荒井優希(SKE48)、HIMAWARIの6選手が参戦することが決定した。
 
 同大会では全4試合が組まれ、メインイベントでは角田&本間多恵vs安納サオリ&なつぽいの同期生によるタッグマッチが行われる。会見で角田は各試合への思いを語った。
 
 第1試合はチェリーvs関口翔。チェリーは角田がプロレスが辛くなったときに、親身になって相談に乗ってくれた関係という縁で出場。角田は「チェリーさんとのシングルマッチで、もう1回プロレス楽しいなって思えた。私にとってはすごく大切な先輩。チェリーさんとの試合によってあのとき、自分は踏ん張れた。ずっとその思いを胸にここまでこれた」とチェリーへの思いを吐露。関口は今でもプライベートで親しくしている後輩だという。この試合の特別レフェリーは昨年引退したアクトレスガールズ出身のひめかさんが務める。

CyberFight新社長にサイバーエージェント副社長の岡本保朗氏就任「我々はチャレンジャー」と攻めの経営姿勢

2024.05.16 Vol.Web Original

 株式会社サイバーエージェントが5月16日、都内でプロレス事業に関する記者発表会を開催し、同社の執行役員副社長を務めている岡本保朗氏が新社長に就任することを発表した。

 同社は2020年5月からプロレスの動画配信事業「WRESTLE UNIVERSE」をスタート。その9月には「株式会社CyberFight」を設立し、DDTの髙木三四郎社長が代表取締役社長に就任。プロレス事業の業務管理を一本化し、DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレスを配下に置いている。

 会見で髙木氏は「DDTプロレスリングの社長になってから20年。54歳という年齢になった。先日発表させていただいたが、レスラーとしては7月21日の両国国技館大会をもって一時休養させていただく。私は自分の体調と向き合いながら経営と後進の育成に専念していきたいと思っている。DDTグループがサイバーエージェントグループ入りして7年。プロレスリング・ノアも加入し、CyberFight設立から4年が経過する中でサイバーエージェントグループとして、効果・シナジーを最大化するのに機は熟したと考え、この度、CyberFightの代表取締役社長をサイバーエージェント副社長である岡本保朗さんにお願いすることになった」などと社長交代を発表。

 そして「CyberFightの経営に関しては岡本社長にバトンタッチするが、私は今後、CyberFightの副社長として、DDTと東京女子プロレスの運営を西垣彰人取締役とともに引き続き担当させていただく。プロレスリング・ノアに関してはこれまで通り、丸藤正道副社長と武田有弘取締役が担当。今回の体制変更によって、ノア、DDT、東京女子プロレスのリング内のことが変わることは一切ない。ファンの皆さんにはご安心していただきたい。これからサイバーエージェントグループのシナジーを生かし、岡本社長と一緒にCyberFightのプロレスを世の中に広めていきたい」と今後は副社長として新社長を支えていくことを表明した。

プリプリ王者・渡辺未詩が尊敬する先輩・中島翔子を退け初V「一つチャンピオンとして成長できたかなと思います」【TJPW】

2024.05.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月6日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND ’24」を開催した。3月31日の東京・両国国技館で山下実優を破り、プリンセス・オブ・プリンセス王座を戴冠した渡辺未詩が誰よりも尊敬する先輩・中島翔子の挑戦を退けて初防衛に成功した。

 4月13日の東京・北沢タウンホールでの6人タッグ戦で中島が渡辺に直接勝利を挙げて挑戦表明する形になったが、渡辺自身も中島とのタイトル戦を強く望んでいた。両者は過去4度シングルで対戦しており、変則ルールを含めると中島の3勝1敗。通常の3カウントルールでは1勝1敗のイーブンだった。

 序盤はお互いの力を確かめるかのようにじっくりとしたグラウンドでのレスリングの攻防。中島は高角度での619、首4の字固め、無人在来線固め、さらにはトペを敢行。渡辺はエプロンでのカナディアン・バックブリーカー、串刺しボディーアタックで反撃。渡辺のジャイアントスイングは中島が阻止して、スタンド式の無人在来線固めで切り返す。そしてトペ・コンヒーロをぶっ放す。

“タレントとの二刀流”上原わかな、タイトル初挑戦も王者でじもん食いはならず涙【TJPW】

2024.05.06 Vol.Web Original

「ここから必死に練習するので、また絶対にリベンジしに来ます」

 東京女子プロレスが5月6日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND ’24」を開催した。大食いやグラビアなど、タレントしても活動する上原わかながHIMAWARIとの同期コンビで、でいじーもんきー(でじもん=鈴芽&遠藤有栖)の持つプリンセスタッグ王座に挑むも“でじもん食い”はならなかった。

 上原とHIMAWARIは昨年イッテンヨン(1月4日)後楽園で同日デビューした間柄。お互いが初勝利の相手であり、ライバルとして競ってきたが、ベルト獲りという共通の目的に向けタッグを結成し、初のタイトル戦に臨んだ。一方、でじもんは3・31両国国技館で水波綾&愛野ユキを破り王座初戴冠を果たし、これが初防衛戦となった。

 でじもんは序盤から持ち前のスピードでかく乱を図るが、挑戦者組も必死で食らいついていく。鈴芽が上原にフェースクラッシャー、ミカヅキ流星群、遠藤が磐梯山を叩き込むも上原はカウント2で返す。上原はトライアングルランサーで遠藤に反撃もエスケープ。鈴芽のドロップキックが遠藤に誤爆すると、HIMAWARIが振り回した鈴芽に上原がドロップキック。さらに遠藤に合体式の高速ブレーンバスターで追い込む。でじもんはHIMAWARIに合体式フェースクラッシャーを見舞うと、遠藤が什(じゅう)の掟をHIMAWARIに繰り出して上原組を仕留めた。

元東京女子プロレスのKANNA改め「Droog-K」が再デビュー「いろいろなことから逃げていた。自分はこのままでいいのかと思った」【PPPTOKYO】

2024.04.22 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」が4月22日、都内で会見を開き、5月27日に東京・新宿FACEで開催する「PPPTOKYO・新宿FACE公演『FANTASTIC PHANTOM-夢幻なる一夜-』」の詳細を発表した。

 今大会では東京女子プロレス一期生の元プロレスラーKANNAがPPPTOKYO所属選手として8年ぶりに再デビューする。KANNAはリングネームを「Droog-K」と改め、小橋マリカと組んで水波綾、野崎渚組と対戦する。

 会見でDroog-Kは「レスラーをやめてから5年間、さまざまなバイトをしていたが、ろくに続かなかった。東京女子時代、高校を中退したが、その時期に知人から両親の離婚を聞かされたり、自分の複雑な家庭環境を理由にしていろいろなことから逃げていた。ふらふらさぼりながらやったバイトの少ない給料で遊び歩いている中、クラブでマリカちゃんと久しぶりに再会して、その時に“プロレスの練習に来てくださいよ”って言われた。テキーラ片手に言っていたんで“冗談だろ”と思っていたが、会うたびに“プロレス面白いよ、練習に来てくださいよ”って言ってくれて。それでその後にPPPTOKYOを見に行って、かつて中学生だった後輩のマリカが命をかけて戦っているところだとか、選手たちが涙ながらに強大な敵に立ち向かっていく姿とかを目の当たりにして魂が震えた。“自分はこのままでいいのかな?”と思った。それで“またプロレスをやろう”と思った」などと復帰へ至った経緯を説明した。

東京女子プロレスが新時代に突入。渡辺未詩が山下実優を破り、プリプリ王座を涙の初戴冠【TJPW】

2024.04.01 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月31日、2年ぶりに東京・両国国技館に進出し、「GRAND PRINCESS ’24」を開催した。デビュー7年目で24歳の渡辺未詩が山下実優を破り、プリンセス・オブ・プリンセス王座初戴冠を果たし、東京女子が新時代に突入した。
 
 6年前、山下とのシングル初対戦で完敗を喫した渡辺は努力を積み重ね、その差を少しずつ縮めてきた。2022年8月にはシングル最強決定トーナメント「東京プリンセスカップ」準決勝で山下に初勝利を収めた。そして、渡辺は1月6日、東京・新宿FACEでの次期挑戦者決定バトルロイヤルを制して挑戦権を獲得。2021年2月11日、東京・後楽園ホールで当時王者の辰巳リカに挑んで以来、3年ぶり2度目のプリプリ王座戦に臨んだ。

伊藤麻希がシングル戦で鈴木みのるに敗退し「次はタッグ組んで面白そうな奴と試合しよう!」【TJPW】

2024.04.01 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月31日、2年ぶりに東京・両国国技館に進出し「GRAND PRINCESS ’24」を開催した。“世界一かわいいカリスマ”伊藤麻希が、“世界一性格の悪い男”鈴木みのるとの一騎打ちに臨むも敗退し、試合後にはタッグ結成を熱望した。
 
 両者はDDTプロレスの2021年12月26日の東京・代々木競技場第二体育館大会で、伊藤が鈴木に「伊藤リスペクト軍団」入りを勧誘したのをきっかけに、クリス・ブルックスを加えたトリオでタッグを組んだことがある。今回も伊藤はタッグを組みたかったのだが、鈴木が拒否してシングルマッチで戦うことになった。

元AKB48湯本亜美がプロレスデビューを白星で飾る。「また挑みたいという気持ちもあります」【TJPW】

2024.04.01 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月31日、2年ぶりに東京・両国国技館に進出し「GRAND PRINCESS ’24」を開催した。元AKB48の湯本亜美がプロレスデビュー戦に臨み、見事に白星で飾った。

 2013年、AKB48に15期生として加入した湯本は、同年にはAKB48の34th シングル『鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの』でシングル表題曲に初選抜されるなど活躍。2017年に放送されたテレビ朝日系ドラマ「豆腐プロレス」ではコマネチ湯本役で出演。昨年10月をもってAKB48を卒業し、現在は舞台を中心に活動中。その舞台で角田奈穂と共演した縁でプロレスデビューを果たすことになった。

SKE48荒井優希がアイドル&プロレスラーの二刀流披露で、インター王座死守「もっと強くなって、プロレスを好きになって、プロレスに愛されたい」【TJPW】

2024.04.01 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月31日、2年ぶりに東京・両国国技館に進出し「GRAND PRINCESS ’24」を開催した。名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48の選抜メンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希がアイドルとプロレスラーの二刀流を披露し、インターナショナル・プリンセス(IP)王座のV2に成功した。

 この日の第3試合終了後、荒井は谷真理佳、井上瑠夏、坂本真凛、末永桜花の5人で登場して、SKE48のミニライブを行い、新曲「愛のホログラム」「片想いFinally」など5曲を熱唱した。

渡辺未詩が東京女子の最高峰プリプリ王座獲りに意欲「山下実優さんに勝って、東京女子の先頭を走っていく人間になれるように」【TJPW】

2024.03.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月18日、都内で「GRAND PRINCESS ’24」(3月31日、東京・両国国技館)に向けて記者会見を行った。山下実優が保持する同団体の最高峰プリンセス・オブ・プリンセス王座に挑む渡辺未詩がベルト獲りに意欲を見せた。

 渡辺は「私がプロレスを始めたきっかけが、小さい時からアイドルに憧れていて。アイドルになりたいって一心でプロレスラーになってしまって。プロレスのことが全く分からず入ってきて、何を目指したらいいのか分からない、どうしたらいいのか分からないっていうなかで、デビューして半年くらいで山下さんと初めてのシングルが組まれました。その時に初めてプロレスラーとしての目標ができて。今日はボコボコにされてしまったけど、目の前に立つ山下さんをいつか倒したい。いつか必ずこの人に勝ちたいって目標ができて。そこから気が付けばプロレスのことが大好きになるくらい、人生のすべてを東京女子プロレスにかけるくらいまで、今は東京女子プロレスが大好きになりました」と胸中を吐露。

 そして「なかなか難しいことなのは分かっています。プリプリのベルトをこれまで巻いてきた先輩たちを見てきても、それが簡単なことではないことを6年間やってきて。でも、それでも今回このタイトルマッチで山下さんと戦う準備、勝つ準備はできました。ベルトを持ってきた今までの先輩たち、その人が持ったからこその色があるように、私が持ったからこその色とか景色とか、いろいろ見えてくると思うので。私はこのベルトを持ったからこそっていう夢をみんなと一緒に見ていきたいと思うし。自分も東京女子プロレスを引っ張れる存在になるために頑張りたいなと思います。東京女子プロレスにとって11年目、2回目の両国国技館でものすごく大切な大会であることは分かっています。自分が山下さんに勝って、東京女子プロレスの先頭を走っていく人間になれるように頑張りたいと思います」と決意表明。

 受けて立つ山下は「約6年前に初めて未詩とシングルをして。そこからここまで着実に未詩は強さをしっかり重ねてきて。それは日常での練習の時や、それ以外のトレーニングを一緒にしててもすごく感じてて。そんな未詩を相手に両国でこの東京女子のベルトをかけて試合ができるのはめちゃくちゃうれしいですし、ワクワク、ゾクゾクしてます。ホントに今こうして、両国まで何度か未詩と試合をしてる想像をしただけでも、震えてくるほどゾクゾクしていて。ここまで来てくれたっていうのも…ホントにいろんな感情になるんですけど。ただ、私は負けません。絶対に勝ちますし。ひとつ謝っておきたいのは、狂気的すぎたらすみません。たぎりすぎて、興奮めちゃめちゃしてるんで。追われれば追われるほどめちゃくちゃ倒したくなるし、相手のことを強いな、すげーなって思えば思うほど自分の性格的にゾクゾクしちゃうんで。そういう時にこそ現れる狂気的な山下も両国当日、楽しんでいただけたらなと思います。何度でも言います。私は絶対に勝ちます。負けません!」とキッパリ勝利宣言。

 渡辺が勝てば、新世代では初戴冠となるが「東京女子を初期の頃からつくってきた人というのが、これまで、今いるなかだとベルトを巻いてきた人にはなるので。新世代みたいな見られ方をすることもあるとは思うんですけど。自分としては世代っていうふうにわけるより、渡辺未詩が山下実優に勝ったっていうところだったり。逆に世代でわけるとしたら、私が今回勝てて、そのような新世代みたいになったとしても、逆に私より先輩の人たちがもっともっと“今度は未詩に勝ちたい”って思うようになってもらえたらうれしいなって、そんなふうになりたいなとも思うし。世代とかは関係なく、東京女子プロレス全体が、後輩も含め、私がいつの日か山下さんに思ったかのように、そういう心を抱いてくれる人が現れるかもしれない」と話した。

 同団体が2年前に両国国技館に初進出した際、当時もプリプリ王者だった山下は中島翔子に敗れて、王座から陥落したが「(会場に)ネガティブなイメージはないです。ただ両国で初めてやった時と同じシチュエーションなので。自分がベルトを持って、メインのリングに立つっていうのは。なのでそこに対して、次は勝って防衛して、自分が最後ベルトを持った状態でリングに立ちたいなと。そしてこれからも私だけが見せられる未来を見せていきたい」と目を輝かせた。

 2022年のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」では、敗退を喫している山下は「もちろん、(リベンジの)気持ちもあります。だからホントにいろいろ相まって、狂気的すぎたらすみませんって感じですね。いろいろ重なってるんで、そこは悔しさもありますけど、次は絶対勝ちますし、その想像しかできていないので。そこはあんまり引っ張られてはないかなと」とコメント。

 逆に渡辺は「結果として勝てたっていうのはあるんですけど。でも、あの瞬間、一瞬勝てただけで。その後の山下さんのさらなる成長具合がヤバいというか。山下さんでも、10年目でもまだまだこんなに人って成長するの?ってくらい、どんどん先を走っていて。あと10周年の大会で10人タッグとはいえ直接負けてしまっていて。前哨戦でも勝つことはできていないので。私があの一瞬、あの夏に追いついたって思っても、それ以上のスピードで走っていってしまっているので。気持ちとしてはちゃんと勝ちたい。また勝つことで“勝てた”っていうのを証明したいって思ってます」と語った。

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