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人気アイドルグループSKE48荒井優希が東京女子プロレス5・4後楽園で本格デビュー

2021.04.14 Vol.Web Original

4月17日の後楽園大会に来場しファンにあいさつ

 東京女子プロレスが4月14日、東京・港区のOPENRECスタジオで記者会見を開き、名古屋・栄を拠点にする人気アイドルグループSKE48の現役メンバー荒井優希(22)が5月4日の東京・後楽園ホール大会で本格的にプロレスデビューを果たすことが発表された。荒井は4月17日の後楽園大会に来場し、あいさつを行う。

 2013年11月に「第1回AKBグループ ドラフト会議」でSKE48チームKⅡに加入した荒井は、2018年2月23日に愛知県体育館で開催された豆腐プロレスのリアルプロレスイベントにバブリー荒井のリングネームで参戦。同年10月10日、DDTプロレスが管理するアイアンマンヘビーメタル級王座を獲得し、同月28日のDDT・後楽園大会で、同王座を争奪する時間差入場女子バトルロイヤルに出場した経験を持つが、今回は本格的なデビューとなる。

 冒頭、CyberFightの高木三四郎社長は「以前に荒井さんにアイドルとしてDDTの大会に出ていただいた。豆腐プロレスとかに参戦しているっていうのは知ってはいたんですけど、そのときカカト落としをやったんです。それがものすごい華があったんですよ。“すごいリング映えする方だな”と思いまして。“この子が女子プロレスを本格的にやったら、すごい逸材になるんじゃないかな”と思っていまして。それから2年近く、SKE48さんの運営サイドですとか、いろいろな方面から話を続けておりまして、ようやく本人のなかでOKが出たということで、非常にうれしく思っております。女子プロレス界、すごく盛り上がってきておりますので、そのなかでもひときわ目立つ存在になってもらいたいという気持ちもあります。東京女子プロレスに参戦していただいて、大いに盛り上げていただきたいと思っております」と経緯を説明。

プリプリ王者・辰巳リカが挑戦者の伊藤麻希に通告「絶望と敗北をオマエの頭に刻み込ませてやる」【東京女子プロレス】

2021.04.11 Vol.Web Original

前哨戦で伊藤が反失神

 東京女子プロレスが4月10日、東京・板橋グリーンホールで「スプリングツアー’21~The Bullet~」を開催。メインイベントの6人タッグ戦では、同17日の東京・後楽園ホール大会で伊藤麻希の挑戦を受けるプリンセス・オブ・プリンセス王者の辰巳リカがチャレンジャーに強烈なメッセージを残した。

 この日、辰巳は渡辺未詩、角田奈穂と組み、上福ゆき、伊藤、山下実優組と激突。後楽園決戦前、最後の前哨戦となった辰巳は伊藤と激しくやり合い、ドラゴンスリーパーで絞め上げた。その間に、権利のあった角田が紫電改で上福を仕留めたが、試合後も辰巳は離さず、伊藤は半失神状態に。

IP王者・上福ゆきとの前哨戦を制した角田奈穂が「普通最高!」【東京女子プロレス】

2021.04.11 Vol.Web Original

4・17後楽園でIP王座戦

 東京女子プロレス「スプリングツアー’21~The Bullet~」(4月10日、東京・板橋グリーンホール)のメインイベントの6人タッグ戦で、17日の東京・後楽園ホール大会で、上福ゆきが保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑む角田奈穂が前哨戦を制して、ベルト獲りをアピールした。

 この日、角田は辰巳リカ、渡辺未詩とのトリオで、上福ゆき、伊藤麻希、山下実優と対戦。10分過ぎ、上福がビッグブーツ、チョップ、卍固めと角田を攻め立てる。その後、エルボー合戦から、上福がブレーンバスターを見舞うもカウントは2。フェイマサー狙いを回避した角田は顔面蹴りから紫電改を仕掛けようとするも伊藤がカット。しかし角田は変型コンプリートショットからついに必殺の紫電改を決め、見事に上福から3カウントを奪った。

IP王者・上福ゆきと挑戦者の角田奈穂が“普通論争”【東京女子プロレス】

2021.04.09 Vol.Web Original

上福「つまんない。めっちゃ普通」

 東京女子プロレスが4月8日、東京・新宿区内で記者会見を開き、同17日の東京・後楽園ホールで角田奈穂の挑戦を受けるインターナショナル・プリンセス(以下、IP)王者の上福ゆきが、彼女らしい表現で王座死守を宣言した。

 上福から“普通”と言われた角田は「前回の挑戦表明で、普通って言われて、それから普通って言われる回数が増えたんです。唯一、自分が異質だって言うとしたら、外から来たこと。それとまだ来てから日が浅いので、団体の仲間に対しても、お客さんに対しても“受け入れられなかったらどうしよう?”とか。“嫌われたらどうしよう”とか思って、探ってたところがずっとあったんです。今回はベルトを獲りにいくってことなので、そういう遠慮は一切なしにして、嫌われるとかそういうのもなしにして、自分を出して試合をしにいこうと思ってます」とコメント。

 上福は「普通なことをまた言ってまして。嫌われる、嫌われないに関しては、探ったって探らなくたって、嫌われるヤツは嫌われるからしょうがない。いつも言ってるように、このIPのベルトを使って、プロレス好きじゃない人とか、プロレスに興味ない人にも、東京女子を見てもらいたいって気持ち一心でやってきた。普通にどうこうっていうより、何か違うことをやりたい。何か目立ちたい。人より、ちょっと引っかかるなって思われたいとずっと思ってやってきたので、考え方は真逆。普通のこと言って、普通に試合して、つまんない人だなって。先輩だから申し訳ないけど、つまんないって感じがあるんですよ。めっちゃ普通」とぶった斬った。

タッグ王者「爆れつ」に挑戦の沙希様が「ワタクシたち一流のシェフが絶望という名のフルコースを召し上がらせて差し上げるわ!」【東京女子プロレス】

2021.04.09 Vol.Web Original

沙希様「ワタクシたちが挑戦者? そんなことないわ」

 東京女子プロレスが4月8日、東京・新宿区内で記者会見を開き、同17日の東京・後楽園ホールで「爆れつシスターズ」(天満のどか、愛野ユキ)が持つプリンセスタッグ王座に挑戦するNEO美威獅鬼軍の沙希様(パートナーはメイ・サン=ミッシェル)が怒りに震えた。

 メイ・サンは「こちらのお試合、ワタクシは沙希様に仕えるメイドとして挑戦させていただきますわ。ピンクの沙希様とおそろいのもの、こちらを手にして初めて一流のメイドさんになれると思いますわ。おそろいのものを手にして、ワタクシのベッドルームに2つとも飾らせていただきます」と語った。

 沙希様は「ワタクシたち、トーナメントで優勝して、覇者なわけ。このお2人、お負けになられたのよね。そんなお2人がこんなベルト持って頂点のふりして大丈夫なわけ? 恥をさらしてるんじゃなくって。姉妹だかなんだか知らないけど、血のつながりを売り出してるのはいいことだけど、ワタクシたちは血のつながりよりもっと濃いつながりがあるの。2人と2匹、並んでみて、どう見えるかしら。ワタクシたちが挑戦者? そんなことないわ。あなたたちが挑戦してくるってわけ」とコメント。

 妹の愛野は「美威獅鬼軍とは過去を含めて、たくさん戦ってきたんですけど。数日前(4・4板橋)も(桐生)真弥と組んで、いいようにやられてしまって、ゴチャゴチャ言われましたけど、言葉でやり合っても仕方ない。私たちはこのベルトと一緒に高まってきていて、このベルトとともに何よりも強い血のつながりで爆れつパワーをぶちかまして、絶対に4・17後楽園は防衛したいと思います。ベルトは渡しません」とキッパリ。

伊藤麻希「チャンピオンになって東京女子を満員の東京ドームに連れて行く夢を叶えたい!」と王座奪取宣言【東京女子プロレス】

2021.04.09 Vol.Web Original

王者・辰巳は余裕のコメント

 東京女子プロレスが4月8日、東京・新宿区内で記者会見を開き、同17日の東京・後楽園ホール大会で辰巳リカが保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑む伊藤麻希が自信のほどを垣間見せた。

 伊藤は「AEWに行く夢も叶えて、ある程度知名度も出て、余裕が出てきたからこそ、見えてきたものもあって。今までこれたのって、結局周りのおかげだったなって気付かされて。周りが与えてくれたからこそ、今の伊藤が出来上がったなってことに気付いて。与えられた側として夢も叶えたから、次は与える側として、チャンピオンになって、東京女子を東京ドーム、いや満員の東京ドームに連れて行く夢を叶えたいって思ってます」と力説。

 辰巳は「伊藤ちゃんはAEWに参戦したりで、Twitterのフォロワーは10万人超え。かたや私は1万人にも満たない。たとえるなら、伊藤ちゃんはメジャー、私はインディーズかなって思うんです。ただ、私はメジャーとかインディーズとか関係ないと思っていて、強いものは強いし、すごいものはすごいし、おもしろいものはおもしろいって思ってます。数年前、音楽グループ活動していて、メジャーデビューが決まっていたんです。でも運営が最悪で、我慢すればメジャーデビューできたんですけど。そんな環境で自分のやりたいことができないまま、メジャーに行くのはイヤって思って。メジャーなんてクソ食らえって、デビュー日の1カ月前にやめたんです。そこから這いつくばって、ようやくチャンピオンベルトを手に入れた。防衛戦2回目で渡すわけにはいかないので絶対に守り抜きます」とベルト死守を誓った。

 今回の王座戦は挑戦者にスポットが当たることが多いが、辰巳は「そうなんですか? 私は気負ってないと言いますか、余裕をもってかかってこいと思ってる。伊藤ちゃんに“とがってない”とか“トゲトゲしてこい”とか言ってたんですけど、本人にはそのつもりがないようだし。試合で私が熱くなって、相手に乗ってこさせようと思ってる。バチバチできたらなって思います」と余裕のコメント。

東京女子プロレス初の女性限定興行は大成功。辰巳リカ「たくさんの女の子に囲まれて試合ができて感無量です!」

2021.04.05 Vol.Web Original

7月11日に第2回興行を開催

 東京女子プロレスが4月4日、画期的な試みとなる、団体史上初の女性限定無料興行「Go Girl」を東京・板橋グリーンホールで開催。超満員札止めの観衆(110人=主催者発表)の中、所属、レギュラー参戦の25選手が全6試合で熱いファイトを繰り広げた。

 メインイベントでは、プリンセス・オブ・プリンセス王者・辰巳リカと渡辺未詩の「白昼夢」に鈴芽を加えたトリオが、坂崎ユカと瑞希の「マジカル・シュガー・ラビッツ」に遠藤有栖が合体して、6人タッグマッチで激突。

 両軍、一進一退のめまぐるしい攻防が続くなか、10分過ぎ、辰巳が遠藤にマトを絞り、ドラゴンスクリューから足4の字固めを決めるも瑞希がカット。「白昼夢」の2人は合体技の白昼夢エタニティを遠藤にさく裂させると、辰巳がドラゴンバックブリーカー、スリーパー、そしてドラゴンスリーパーへとつなぎギブアップを奪った。

初ハードコア戦の乃蒼ヒカリが山下りなの前に玉砕も「世界一のデスマッチファイターになりたい!」【東京女子プロレス】

2021.04.02 Vol.Web Original

東京女子が実験興行「TJPW INSPIRATION」を開催

 東京女子プロレスが4月1日、東京・新木場1stRINGで第1回「TJPW INSPIRATION」を開催。メインイベントを託された乃蒼ヒカリは、山下りな(フリー)と初のハードコアマッチに臨んで玉砕したものの、今後もこのスタイルでの戦いに強い意欲を見せた。

「TJPW INSPIRATION」は団体として、パフォーマンスの幅を広げ、さらにステップアップするための新しい可能性への挑戦として、通常興行と別に数カ月に1度の割合で開催していくもの。出場選手数、試合数を絞る代わりに、チケット料金を通常より安く設定した実験的な興行だ。

 今大会では、第1試合で瑞希vs渡辺未詩、第2試合で辰巳リカ(プリンセス・オブ・プリンセス王者)vsらくが組まれ、メイン(第3試合)を任されたのが乃蒼だ。「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバーとして、プロレスラー兼アイドルとして活動する乃蒼はかねて「デスマッチ大好き」と公言しており、昨年12月23日に東京スカイツリーで行われたDDTの路上プロレスでは、ラダーを巧みに使った攻撃を見せるなど、ハードコア戦での潜在能力の高さを垣間見せていた。

角田奈穗が4・17後楽園での上福ゆきの持つIP王座挑戦表明【東京女子プロレス】

2021.03.28 Vol.Web Original

上福は「普通すぎる!」と酷評も受諾

 東京女子プロレス「スプリングツアー’21~The Bullet~」(3月27日、東京・新木場1stRING)で、昨年11月14日の新木場1stRING大会から、東京女子プロレスにレギュラー参戦している角田奈穂が4月17日の後楽園ホール大会で、上福ゆきが保持するインターナショナル・プリンセス(以下、IP)王座に挑むことが決まった。

 この日、角田は中島翔子、猫はるなと組み、上福、小橋マリカ、遠藤有栖組と激突。必殺の紫電改で遠藤を仕留めた角田は「上福さん、今日絶対勝って言ってやろうと思ってたんだよね。4月17日、後楽園ホール大会、上福が持ってるそのIPのベルト、それ懸けて私とシングルしよう」とアピール。

 上福は「今まで聞いた挑戦者の言い方のなかで、マジで普通過ぎて・・・」と返すと、角田は「普通が一番伝わりやすいでしょ」と応じた。すると上福は「奈穂ちゃんと試合すること自体はつまんなくないと思ったの。ゆきに普通に勝てるとは思わないでね」と受諾。角田が髪の毛をつかんで「よろしくね」と言うと、上福は「お願いします」と返答した。

米AEWから凱旋の伊藤麻希がプリプリ王座獲りを猛アピール【東京女子プロレス】

2021.03.28 Vol.Web Original

「東京女子プロレスを満員の東京ドームに連れて行く!」

 東京女子プロレス「スプリングツアー’21~The Bullet~」(3月27日、東京・新木場1stRING)のメインイベントに米国から凱旋帰国を果たした伊藤麻希が登場。4月17日の東京・後楽園ホール大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う辰巳リカとの6人タッグでの前哨戦を制し、ベルト獲りを猛アピールした。

 伊藤はAEWの3月7日(日本時間8日)、米フロリダ州ジャクソンビルでのPPVマッチに参戦。帰国後のオンライン会見で辰巳が保持する王座に挑戦を表明し、タイトル戦が決定。2週間の自主隔離による自宅待機期間を経て、この日の新木場大会で3週間ぶりに国内のリングに立った。

 伊藤は山下実優、らくとのトリオで、辰巳、渡辺未詩、原宿ぽむ組と対戦。辰巳が串刺しヒップアタック、ミサイルヒップ、ドラゴンスクリューをたたき込めば、伊藤は飛びつきDDT、スイングDDT、伊藤スペシャルで応戦。その後、両軍入り乱れた一進一退の攻防となったが、原宿を捕獲した伊藤が逆片エビ固めから伊藤デラックスに移行してギブアップを奪った。

プリプリ王者・辰巳リカが4・17後楽園での伊藤麻希とのV2戦に向けベルト死守を宣言【東京女子プロレス】

2021.03.22 Vol. Web Original

伊藤がオンライン会見で挑戦を表明

 東京女子プロレス「スプリングツアー’21~The Bullet~」(3月21日、東京・板橋グリーンホール)で、プリンセス・オブ・プリンセス王者の辰巳リカが4月17日の東京・後楽園ホールで行われる伊藤麻希との2度目の防衛戦に向け、王座死守を力強く宣言した。

 伊藤は3月7日(日本時間8日)、米フロリダ州ジャクソンビルで開催されたAEWのPPVマッチ「REVOLUTION」に電撃参戦して、米国、日本のファンをアッと驚かせた。帰国後の同18日、オンライン会見を行った伊藤は「AEWに参戦したけど、ここで満足できないし、まだまだ上にいきたい。それで東京女子で一番になりたいと思ったので。4月17日、後楽園大会、辰巳リカの持つベルトに挑戦させろ!」と挑戦表明。

 伊藤は2月21日、東京・成増アクトホール大会での「第1回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦(辰巳、渡辺未詩組vs山下実優、伊藤組)で、変型伊藤スペシャルで辰巳からギブアップを奪っており、実績は十分で伊藤のチャレンジが決まった。

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